最後の夜~中東編(34)
2010年1月14日
ヨルダン・アンマン、ジェラシュ
コ-ダホテル。
”マンス-ル”とも呼ばれている。
日本人が多く集まるこの安宿の談話室。
アンマンに長く滞在する者、
エジプトからアカバを経て北上してきた者、
トルコ、シリアを経て南下してきた者、
明日イスラエルの国境越えに挑む者。
実に様々な旅人がここで交差している。
談話室には日本語の漫画や小説、地球の歩き方、情報ノ-トがあり、
シャ-イも無料で飲み放題。
連日夜8時頃宿に戻ると、シャワ-と日記を済ませ岳登と共に談話室に移る。
そして見慣れた顔ぶれや、新に加わった旅人とウノを興じる。
別のホテルから、わざわざこの談話室を訪れる者も多い。
岳登はその輪の中で誰よりも楽しそうに、キャッキャッはしゃいでいる。
同胞の日本人が相当好きなようだ。
ヨルダン・アンマン、ジェラシュ
コ-ダホテル。
”マンス-ル”とも呼ばれている。
日本人が多く集まるこの安宿の談話室。
アンマンに長く滞在する者、
エジプトからアカバを経て北上してきた者、
トルコ、シリアを経て南下してきた者、
明日イスラエルの国境越えに挑む者。
実に様々な旅人がここで交差している。
談話室には日本語の漫画や小説、地球の歩き方、情報ノ-トがあり、
シャ-イも無料で飲み放題。
連日夜8時頃宿に戻ると、シャワ-と日記を済ませ岳登と共に談話室に移る。
そして見慣れた顔ぶれや、新に加わった旅人とウノを興じる。
別のホテルから、わざわざこの談話室を訪れる者も多い。
岳登はその輪の中で誰よりも楽しそうに、キャッキャッはしゃいでいる。
同胞の日本人が相当好きなようだ。
ホテルでの朝食後、シリアへと旅立った新潟の青年に別れを告げ、
ようやく現れた62番のバスでムジャンマ・シャマ-リ-に向った。
ムジャンマ・シャマ-リ-ではジュラシュ行きのバスは直に見つかったが、
満員になるまで車内で1時間以上待機。
ようやくバスが動き出すと、直に爆睡。
気が付いた時にはジュラシュに着いていた。
ここはヨルダン第二の見所と以前タクシ-の運転手が豪語していた。
どれどれ、お手並み拝見・・
遺跡内には劇場があり、神殿、浴場、住居跡があり、
大きな門や、長く連なる列柱通りがある。
これまで見てきた遺跡と、何ら変わらない。
南劇場の最上階に上り、遺跡全体を見渡してみる。
ここは遺跡全体を望むビュ-ポイント。
劇場のステ-ジでは団体客相手に、民族衣装を着た音楽隊が演奏をしている。
団体客が現れると急いで演奏を始め、出て行った途端演奏を止める。
何ともパッとしない音楽隊だった。

円形の広場・フォルムから延びる遺跡群

南劇場
緑豊かな遺跡内を散策。
神殿前では遺跡の係員が、石並べのようなゲ-ムをしていた。
駒を区別する為、片方は石で、もう片方はタバコ。
興味深そうに覗き込んでいると、”お前もやってみるか!”と早速誘われた。
ル-ルは最後まで理解出来なかったが、岳登は何故か勝利していた。

ヨルダン版石並べ

列柱通り

ジュラシュ遺跡

可憐な花
競馬・戦車競技場では1日2回、ロ-マ時代に扮した寸劇が行なわれる。
入場料は少し高いが、最後の思い出に観覧する事にした。
ロ-マ軍、一般市民、馬車隊が次々と登場し、迫力のある演技を行なう。
”最後にそれらが一戦交わるのかな”と思いきや、
そうする事もなく、あっさり終演。
何とも寂しい寸劇であった。

ロ-マ軍参上

なぜか市民同士戦っている
帰りは比較的順調にバスを2本乗り継ぎ、アンマンに戻ってきた。
アンマン最後の夜は、お気に入りの店をハシゴ。
ジュ-ス屋でミックスジュ-ス(0.6JD)。
ハビ-バでは大好物のカナ-フェのハ-フ(0.5JD)。
夕食は一度行ったアンワ-ル・アルコッズに入ったつもりが、店違いだった。
チキン丸焼き等たくさん頼み、とても美味しかったが少し高かった。
そしてアイス屋でアイス(0.2JD)。
『岳登今日で最後だぞ。まだ何か食いたけりゃ、どんだけでも寄るぞ!』
だが2人共、既に限界を超えていた。

お祈りに場所は関係ない

カイロ・レストラン(8JD)
談話室での夜は、とても思い出深いものとなっていた。
岳登にふと、聞いてみた。
『今回の旅で何が一番楽しかった?』
彼は迷わずこう答えた。
『マンス-ル!』
マンス-ルの皆、本当に有難う!
アンマン・コ-ダホテル泊-8JD
ブログランキングに参加中。『子連れ旅行』バナ-のクリックをお願いします。→
にほんブログ村
ようやく現れた62番のバスでムジャンマ・シャマ-リ-に向った。
ムジャンマ・シャマ-リ-ではジュラシュ行きのバスは直に見つかったが、
満員になるまで車内で1時間以上待機。
ようやくバスが動き出すと、直に爆睡。
気が付いた時にはジュラシュに着いていた。
ここはヨルダン第二の見所と以前タクシ-の運転手が豪語していた。
どれどれ、お手並み拝見・・
遺跡内には劇場があり、神殿、浴場、住居跡があり、
大きな門や、長く連なる列柱通りがある。
これまで見てきた遺跡と、何ら変わらない。
南劇場の最上階に上り、遺跡全体を見渡してみる。
ここは遺跡全体を望むビュ-ポイント。
劇場のステ-ジでは団体客相手に、民族衣装を着た音楽隊が演奏をしている。
団体客が現れると急いで演奏を始め、出て行った途端演奏を止める。
何ともパッとしない音楽隊だった。

円形の広場・フォルムから延びる遺跡群

南劇場
緑豊かな遺跡内を散策。
神殿前では遺跡の係員が、石並べのようなゲ-ムをしていた。
駒を区別する為、片方は石で、もう片方はタバコ。
興味深そうに覗き込んでいると、”お前もやってみるか!”と早速誘われた。
ル-ルは最後まで理解出来なかったが、岳登は何故か勝利していた。

ヨルダン版石並べ

列柱通り

ジュラシュ遺跡

可憐な花
競馬・戦車競技場では1日2回、ロ-マ時代に扮した寸劇が行なわれる。
入場料は少し高いが、最後の思い出に観覧する事にした。
ロ-マ軍、一般市民、馬車隊が次々と登場し、迫力のある演技を行なう。
”最後にそれらが一戦交わるのかな”と思いきや、
そうする事もなく、あっさり終演。
何とも寂しい寸劇であった。

ロ-マ軍参上

なぜか市民同士戦っている
帰りは比較的順調にバスを2本乗り継ぎ、アンマンに戻ってきた。
アンマン最後の夜は、お気に入りの店をハシゴ。
ジュ-ス屋でミックスジュ-ス(0.6JD)。
ハビ-バでは大好物のカナ-フェのハ-フ(0.5JD)。
夕食は一度行ったアンワ-ル・アルコッズに入ったつもりが、店違いだった。
チキン丸焼き等たくさん頼み、とても美味しかったが少し高かった。
そしてアイス屋でアイス(0.2JD)。
『岳登今日で最後だぞ。まだ何か食いたけりゃ、どんだけでも寄るぞ!』
だが2人共、既に限界を超えていた。

お祈りに場所は関係ない

カイロ・レストラン(8JD)
談話室での夜は、とても思い出深いものとなっていた。
岳登にふと、聞いてみた。
『今回の旅で何が一番楽しかった?』
彼は迷わずこう答えた。
『マンス-ル!』
マンス-ルの皆、本当に有難う!
アンマン・コ-ダホテル泊-8JD
ブログランキングに参加中。『子連れ旅行』バナ-のクリックをお願いします。→

にほんブログ村
スポンサーサイト
| '10中東編 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑