豪勢に祝う~中東編(31)
2010年1月12日
ヨルダン・アンマン
・・・前回の続編
今日で僕は37歳になった。
自分自信、今何歳になったのかはイマイチ自信がない。
こういう事は子供の方がとても詳しく、
息子の岳登が言うのだから、たぶん間違いないと思う。
誕生日は是非アンマンで迎えたかった。
なぜなら、物価が日本と同じかそれ以上するエルサレムでは、
安食堂すら入る事が出来ず、質素な暮らしを強いられていた。
誕生日はアンマンで・・
小さな悲願となっていた。
コ-ダホテルで日本人に教わった安食堂に、昼食の期待を込める。
隣りのテ-ブルでは、地元の青年が豪華な食事を取っている。
『ハウマッチ、オ-ル・トゥギャザ-?』と彼等に訊いてみる。
『セブン、ジェイディ-!』
早速店員を呼び、『彼等と全く同じものをくれ!』と注文。
チキン丸焼き、シュワルマ、フライドポテト、味飯、
ケバブサンド、ブレッド、アラブサラダ、漬物、
ヨ-グルト、ペプシ2本・・

アンワ-ル・アルコッズでの誕生祝い、隣りのテ-ブルの青年と

豪勢なアラブ料理(7JD)
テ-ブルの上は、もうこれ以上置けない。
料理はどれも美味しく、久々のアラブ料理に大満足で店を後にする。
ヨルダン・アンマン
・・・前回の続編
今日で僕は37歳になった。
自分自信、今何歳になったのかはイマイチ自信がない。
こういう事は子供の方がとても詳しく、
息子の岳登が言うのだから、たぶん間違いないと思う。
誕生日は是非アンマンで迎えたかった。
なぜなら、物価が日本と同じかそれ以上するエルサレムでは、
安食堂すら入る事が出来ず、質素な暮らしを強いられていた。
誕生日はアンマンで・・
小さな悲願となっていた。
コ-ダホテルで日本人に教わった安食堂に、昼食の期待を込める。
隣りのテ-ブルでは、地元の青年が豪華な食事を取っている。
『ハウマッチ、オ-ル・トゥギャザ-?』と彼等に訊いてみる。
『セブン、ジェイディ-!』
早速店員を呼び、『彼等と全く同じものをくれ!』と注文。
チキン丸焼き、シュワルマ、フライドポテト、味飯、
ケバブサンド、ブレッド、アラブサラダ、漬物、
ヨ-グルト、ペプシ2本・・

アンワ-ル・アルコッズでの誕生祝い、隣りのテ-ブルの青年と

豪勢なアラブ料理(7JD)
テ-ブルの上は、もうこれ以上置けない。
料理はどれも美味しく、久々のアラブ料理に大満足で店を後にする。
ロ-マ劇場、オデオン、ヨルダン伝統文化博物館・・
アンマン市内の数少ない観光所を見学。
さすがにロ-マ劇場には飽きてきた。

ロ-マ劇場
世界一の高さを誇るヨルダン国旗を目指してしばらく歩くが、
肝心の風は全く吹いておらず、旗は豪快な翼を広げてくれない。
ここで充分だな、と結論づける。

ヨルダン国旗
高台に立つアンマン城の遺跡に腰掛け、しばらく町の景色を眺める。
岳登はそこら辺で勝手に遊んでいるんだな、と思っていたが、
迷子と勘違いされたのか、警官と共に泣きそうな顔をして戻ってきた。
イザという時の為に持たせているホテルの名刺を警官に見せたが、
話が伝わらなかったらしい。
”だがな岳登よ、これはイザという場面ではないぞ。
もしお前が勝手にホテルに戻っていたら、
俺はこの広い遺跡の中、どうなるか良く考えてみろ。
大声で俺を探したのか、やる事もしないで人に頼るな!
お前を置いて勝手に遺跡を出る訳がないだろ。
死ぬか生きるかの場面まで、そのカ-ドは人に見せるな!”
今日は一日中息子を叱っていたが、
山でも旅でも命が係っているからこそ、特に厳しくなる。
アンマン城からの夜景は、予想通り綺麗であった。
久々に奏でるブル-スハ-プの音色は、
やがてコ-ランの大音響の中に埋もれていった。
市場でオレンジを買い、夕食は軽く済ます。
激安のヨルダンウィスキ-も手に入れた。
それにしてもコ-ダホテルには、実に日本人が多い。
近所のクリフホテルから、わざわざ遊びに来る日本人もいる程だ。

ヨルダンウィスキ-(1.75JD)

ウノを楽しむ旅人達
深夜12時まで彼等とウノや談笑を楽しみ、
アンマンの夜は更けていった。
アンマン・コ-ダホテル泊-8JD
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アンマン市内の数少ない観光所を見学。
さすがにロ-マ劇場には飽きてきた。

ロ-マ劇場
世界一の高さを誇るヨルダン国旗を目指してしばらく歩くが、
肝心の風は全く吹いておらず、旗は豪快な翼を広げてくれない。
ここで充分だな、と結論づける。

ヨルダン国旗
高台に立つアンマン城の遺跡に腰掛け、しばらく町の景色を眺める。
岳登はそこら辺で勝手に遊んでいるんだな、と思っていたが、
迷子と勘違いされたのか、警官と共に泣きそうな顔をして戻ってきた。
イザという時の為に持たせているホテルの名刺を警官に見せたが、
話が伝わらなかったらしい。
”だがな岳登よ、これはイザという場面ではないぞ。
もしお前が勝手にホテルに戻っていたら、
俺はこの広い遺跡の中、どうなるか良く考えてみろ。
大声で俺を探したのか、やる事もしないで人に頼るな!
お前を置いて勝手に遺跡を出る訳がないだろ。
死ぬか生きるかの場面まで、そのカ-ドは人に見せるな!”
今日は一日中息子を叱っていたが、
山でも旅でも命が係っているからこそ、特に厳しくなる。
アンマン城からの夜景は、予想通り綺麗であった。
久々に奏でるブル-スハ-プの音色は、
やがてコ-ランの大音響の中に埋もれていった。
市場でオレンジを買い、夕食は軽く済ます。
激安のヨルダンウィスキ-も手に入れた。
それにしてもコ-ダホテルには、実に日本人が多い。
近所のクリフホテルから、わざわざ遊びに来る日本人もいる程だ。

ヨルダンウィスキ-(1.75JD)

ウノを楽しむ旅人達
深夜12時まで彼等とウノや談笑を楽しみ、
アンマンの夜は更けていった。
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| '10中東編 | 08:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
こんばんは
誕生日おめでとうございます。
豪華なアラブ料理がとてもおいしそうです。
シュワルマ、アラブサラダ、漬物というのがどんな
感じのものなのか、ちょっとわかりませんでした。
ローマ劇場というのは初めて目にしました。
夢追人さんはもう飽きてしまったみたいですけど、
私にはとても新鮮に映ります。このような建築物が
中東にあるんですね。びっくりしました。
これはヨーロッパの文化の影響を受けているのでしょうか。
| たけちP | 2010/03/14 20:25 | URL |