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タクシ-ドライバ-~中東編(30)

2010年1月12日
イスラエル・エルサレム~ヨルダン・アンマン


久々に大声で怒鳴った。
だけど、あれで良かったと思う。

朝6時過ぎ、3泊過した旧市街の宿に別れを告げ、ダマスカス門へ向った。
国境行きバスの始発には、まだ幾分時間がある。
朝食に最後となるファラフェル・ピタを食べる。
このファラフェル・ピタには滞在中随分お世話になり、少し名残深い。
ついでに屋台のアラブコ-ヒ-も試してみる。
初めて口にしたが、何とも言えぬ苦味があり、独特の味がした。

国境行きのバスは、まだゲ-トすら開いていない。
ゲ-トを塞ぐように停車しているタクシ-に、国境までの値段を聞いてみる。
3人で、115NISまで下がった。
バスの料金とあまり変わらないので、タクシ-で行く事にした。
もう一人の乗客は、アンマンから一緒の上智大の学生。

世界最古、世界最低地の町エリコを過ぎ、アレンビ-橋到着。
ドライバ-曰く、『ここまでだ!』
『この先イミグレまで徒歩では通過出来ない、別のタクシ-に乗り換えろ!』
と続けてきた。
P1040816_convert_20100211175916.jpg
エリコ通過


乗り換え後のタクシ-代は1人35NIS。
ダマスカス門からイミグレ-ションまで通しのバスの料金と変わらない。
計算外のイスラエル通貨は、既に持ち合わせていない。
もしあったとしても、移動如きにバスの2倍もの金額をかける気なんか更々ない。

長らく口論したが相手も一歩も引かず、
『ボ-ダ-=アレンビ-』と言い張る。
その大男に僕も必死の抵抗。
『ノ-ノ-、ボ-ダ-=イミグレ-ション』

そのやり取りがしばらく続き、
遅れてきたバスの乗客も、驚いた顔で様子を伺っている。

そして僕は切れた。
適当な言葉を並べ大声で怒鳴り、その場を立ち去った。
『ユ-クレイジ-、ゴ-バック・ダマスカスゲイト!』
もうこんな男の相手なんかしていられない。
『行くぞ、コラッ!』
岳登達も大声で呼びつけ、男は1人きりになった。
”追いかけてくるかな”とも思ったが、
それ以上抵抗する事もなく、金を諦め走り去っていった。

アレンビ-橋で待機しているタクシ-に乗り、イミグレ-ションへ向う。
ゲ-トでのパスポ-トチェックを受け、少し走るともう目的地に到着。
これで1人30NISは完全にボリである。
3NISでもいいくらいだ。

結局最初のドライバ-は、
『8時半にならないとアレンビ-のゲ-トは開かない、俺はそこまで待ってられない!』
と言い張っていたが、
2台目のタクシ-は8時にはゲ-トを通過していた。
その上イミグレまで5分もかからない距離なのに、なぜ最後まで仕事をしない。
ただ単に、パスポ-トを持っていなかったのだろう。
ならば最初から乗せようとするな、アレンビ-で黙ってお金を払うとでも思ったか。
俺をなめんなよ!

窓口で出国税を払った後、出国審査はスタンプをポン!
川の流れのようにスム-ズであった。

ジェットバスに乗り、キングフセイン橋を経てヨルダン側国境へ。
バスの中でパスポ-トを預ける。
イミグレに着き、入国審査窓口へ。
小細工により、ヨルダンは出国した事にはなっていないので、
当然入国スタンプを押される事なく、チェックを受けただけでパスポ-ト返却。
驚く程スム-ズな、イスラエルからヨルダンへの出入国審査であった。
P1040818_convert_20100211175951.jpg
キングフセイン橋に差しかかる
P1040820_convert_20100211180036.jpg
ヨルダンの王様

アラビア語が堪能な韓国人女性との4人でタクシ-に乗り、
無事コ-ダホテルに戻ってきた。
何故だか、このタクシ-も途中で乗り換えをさせられた。

時は午前10時半。
もうタクシ-は訳分かんない!


つづく・・・



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