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東北を巡る旅(2)~独眼竜、伊達政宗

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独眼竜政宗、ここに参上!


【日時】令和3年11月15日(月) 旅行2日目
【場所】会津若松(福島県)~仙台、松島(宮城県)



旅行2日目の朝。ここは伊東園、東山パ-クホテル新風月。部屋から望む会津若松の町を前に、旅先での新たな一日が始まった。家族は皆まだ寝ているが、僕一人浴場へと向かう。せっかくの旅先での温泉、一度でも多く入っておかないと何だかもったいない気がする。入浴を終え、荷造りを済ませたところで一同バイキング会場へ。ここぞとばかりに食べまくる我が家族。食べ物に対する執着心は、おそらく普通の人には理解されない。予定通りホテルを8時半にチェックアウトし、一路仙台を目指す。仙台までは170km離れており、高速に乗っても2時間以上はかかる。安達太良SAの辺りで綺麗な虹が現れ、その中を潜り抜けた。
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部屋の一面ガラス(大窓)から望む景色
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荷造りを余所に
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一人ゲ-ム
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朝食バイキング  ※明太子の贅沢食い
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朝からモリモリ
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虹のア-ケ-ド

瑞鳳寺。宮城県仙台市にある臨済宗妙心寺派の仏教寺院で、山号は正宗山。江戸時代初期の寛永14年(1637年)、仙台藩二代藩主・伊達忠宗によって、瑞鳳殿が造営された際に創建された。 安政5年(1858年)に焼失し、現在の本堂は大正15年に落成されたものとなる。
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正宗山 瑞鳳寺

伊達政宗は、永禄10年(1567年)米沢城にて生を受けた。”独眼竜政宗”の異名を持ち、江戸時代伊達62万石の藩祖となった。ここ瑞鳳殿は寛永13年(1636年)70歳で生涯を閉じた政宗の遺命により、その翌年、二代藩主・伊達忠宗によって政宗の霊屋(墓所)として造営された。豪華絢爛な廟建築は昭和6年に国宝に指定されたものの、昭和20年の戦災で焼失。現在の建物は昭和54年に再建され、平成13年に改修がなされたもの。境内には二代藩主・忠宗(1599-1658)の霊屋である感仙殿、三代藩主・綱宗(1640-1711)の霊屋である善応殿も鎮座する。しかしこれらも昭和20年の戦災で焼失し、その後再建された。
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境内地図  ※画像クリックで拡大
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参道と杉木立  ※石造りの階段は藩政時代からのもの
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涅槃門(ねはんもん)
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瑞鳳殿  ※仙台藩祖・伊達政宗公霊屋
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昭和20年の戦災で焼失。現在の建物は昭和54年再建、平成13年改修
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感仙殿  ※二代藩主・伊達忠宗公霊屋
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善応殿  ※三代藩主・伊達綱宗公霊屋

ラ-メン☆ビリ-。仙台には本家二郎もあるが、あいにくの月曜定休。ただ昨日の会津若松にも本家ラ-メン二郎はあったし、二郎系は大概どの町にもあるようなので、その気になればいつでも食べることは出来る。ここは我が子に二郎系の素晴らしき(凄まじき)世界を見せてあげよう。朝食バイキングがまだお腹に残ってはいるが、”二郎体験”の名目のもと、早速ビリ-に入店。ただでさえ量の多い二郎系のラ-メン。今の腹具合からして1人1杯は明らかに無理なので、ナナと僕で大盛り(+100円)を1杯。嶺花ら3人で同じく大盛りを1杯オ-ダ-。野菜、にんにくなどは当然全て増し。後ろのテ-ブルの嶺花らは、さすが3人がかりなので汁まで飲み干す余裕の完食。こちらのテ-ブルは『一人で食べれる』と豪語したナナをメインに、僕は娘が根を上げた時のバックアップ要員に徹す。二郎を完全に舐めていたナナは素直に降参。味、量、値段、その全てにおいて◎。二郎系にハズレはないが、ビリ-も例外ではなかった。
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ラ-メン☆ビリ-  ※子供初めての二郎系
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メニュ-表  ※画像クリックで拡大
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ラ-メン大盛り(950円)  ※野菜増し、にんにく、カラメ、アブラ
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ナナ、心の中でビビッてる
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後ろのテ-ブルの嶺花と一花
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ナナと僕で1杯ほぼ完食(左は取り皿)           嶺花、大志、一花で1杯完食

史跡、仙台城跡。仙台城は別名・青葉城とも呼ばれていた。慶長年間に伊達政宗が築城してから廃藩置県・廃城令までの約270年に亘り、伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁であった。建物は何も残っていないが、城跡に佇む伊達政宗騎馬像を前にして、仙台に来ていることをまじまじと実感。ここは 雨の中、傘を差しての散策となった。
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本丸跡地に建つ、護國神社拝殿
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仙台市内
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伊達政宗騎馬像

大崎八幡宮。社殿(本殿・石の間・拝殿)は国宝に指定されており、どんと祭の裸参りでも知られる。鳥居を抜けるとしばらく参道を歩くことになるが、地元中学の女子バスケ部が道を占領して練習しており、それが嫌で年頃の娘(特にナナ)らはついてこなかった。 対抗意識でも持っているのか、これを思春期とでもいうのか、中々面倒な年頃ではある。
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国宝 大崎八幡宮
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割拝殿様式の長床

予定していた観光を全て終え、宿泊先の松島へと移動。チェックイン予定を30分過ぎ、日が暮れた17時半、大江戸温泉・ホテル壮観に到着。本日の宿泊代は6人で37,970円。部屋は和室10畳が一間、それに窓際に小さな寛ぎスペ-スがあるくらい。昨日と比べたら極端に狭く感じるが、子供らにはこちらの宿の方が好評だった。何せ数種類ある露天風呂が大変良く、記憶にも残る。そして夕食バイキングは昨日のようにアルコ-ル飲み放題こそ付いていないが、食べ物はとても充実。仙台名物の牛タン、松島名物の牡蠣や生マグロなど、普段食べれない贅沢な一品を心行くまで堪能した。食後のデザ-トまでしっかり頂き、食べまくりの2日目が終わる。この旅に出て以来、僕の体重は5kg程増えている。その為、浴場で体重計に乗るのが何よりも怖い。
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卓球
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松島温泉・ホテル壮観(大江戸温泉)  ※1泊2食付き、6人で37,970円
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夕食バイキング  ※牛タン焼き、牡蠣、生まぐろ・・
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ひたすら食べまくる
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食後のデザ-ト  ※僕は甘い物好き
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純米酒 森ノ菊川 (仙台市・森民酒蔵)


つづく・・

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