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ヨルダン上陸~中東編(13)

2009年12月31日
ヨルダン・アカバ~ワディム-サ



エジプトからヨルダンに渡る国境船。
夜9時、ようやく出航の汽笛が夜空に響いた。
その瞬間拍手で沸いたのは束の間、皆完全に疲労困憊。
ロビ-、通路問わず、わづかな隙間を見つけては
思い思いの体勢で横たわり、体を休めている。

深夜1時、ヨルダン側国境のアカバ港到着。
下船が始まり、全く急いでいない僕等は列の最後尾に並ぶ。
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下船開始

1時13分ヨルダン上陸。
怪しげな夜空の歓迎を受ける。
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ヨルダン上陸
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怪しげな夜空


1時25分、まだ開けていてくれた銀行で両替。
1時40分、出国ゲ-トをくぐりヨルダンの地に足を踏み入れる。
入国スタンプは船内のイミグレ-ションカウンタ-で貰っていたので、
ここではスタンプの確認のみであった。
P1040295_convert_20100127211257.jpg
船到着を待っていてくれた銀行

建物の外に出ると広場があり、アンマン行きのバスや、
アカバ市街地行きのタクシ-が客引きをしている。
こんな時間にアカバ市街に行っても不安なので、この港で時間を潰す。

周りを観察していると、しばしば大声を張り上げた口喧嘩が発生。
やがて片方が手を出すと、殴り合いの喧嘩に発展。
皆に止めら、喧嘩終了。
いたる所で、それの繰り返し。
ヨルダンは怖い国だな、と気を引き締める。
悪質なドライバ-と乗客といったところか。
ドライバ-に不満を持っているのは、何も旅行者だけではないようだ。

丸1日ぶりに食べ物を口にする。
岳登は陣取った唯一のベンチで横になり眠っている。
地べたでは、朝を待つアラブ人が数人横たわっている。
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ヨルダン初夜

2時間くらい過し、アカバ港を経つ。
タクシ-は既に1台しか残っていなく、僕は嫌でもこいつに頼むしかなく、
ドライバ-も早く誰かを乗せてこの港を出たいようだ。
手当たり次第声を掛け、ウロウロ焦った様子からも伺える。
2JDで乗りたかったが、言い値4JDとの間をとり3JDで
アカバのバスタ-ミナルまで運んでもらう。
距離も結構あり、日中のバス移動でも1人1JDかかるのでヨシとしよう。

バスタ-ミナルでは、船で僕等を見たというアラブ人青年が1人、
ワディ・ム-サ行きの始発を待っていた。
お湯を沸かしていた暗闇の屋台で温かいシャ-イをすする。
タクシ-やワゴンのドライバ-もシャ-イを飲む為立ち寄る。

どいつもこいつも、ふっかけた金額を提示し、
『何処其処まで運んでやるゾ』と勝手に語りかけてくる。
仕舞には、『ノ-プロブレム!』と自信満々。
無視していると、偉そうに『ン~』と返答を求めてくる。
顎を出し、人をくったような言い草で。

あいつらは少しも分かっていない。
『テメェらの言い値が、ビックプロブレムなんだよ、ン~』
と返してやる。

中には、まともなドライバ-もいるようだ。
タクシ-等が去った矢先、ワゴンの男が現れ、
ワディ・ム-サまでバスと同じ1人1.5JDで運んでくれると言う。
バスの始発にはまだ何時間もあるので頼むことにする。
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アカバのバスタ-ミナル、まともなドライバ-(右)

4時50分、先程のアラブ人青年も拾い、乗客3人を乗せアカバを経つ。
2夜連続の夜行バス、丸1日がかりの国境越えと疲労も相当溜まっている。
ワゴンに乗るなり、眠りの世界へ。

7時、ワディ・ム-サに到着。
この金額でよくぞこんな遠くまで運んでくれたものだ、と感激。

この町はとてもシンプル。
ホテルも多いが何処もガイドブックの金額よりかなり値上がりしていた。
数件尋ねた中で最も安いホテルにしたが、それでもダブル20JD。
僕等にしてはかなり高級な部類だ。
その代わりお湯の出るシャワ-やトイレが部屋内にあり、
石鹸やトイレットペ-パ-まで備付けられている。
今回の旅で初めて、シ-ツも見た。
その上朝食も付くという。

疲れた体を癒すには、充分過ぎるくらいだ。
ここに2泊することにした。


つづく・・・



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