本州縦断フットレース2021スペシャル(22)~名探偵コナン
2021年5月13日(木)
※大会20日目
浜村温泉(鳥取)~下市駅(鳥取)
本日距離:49.4km
《総距離:1176.0km》

名探偵コナン
7時から宿の朝食。昨夜から抱いている最悪の印象を挽回するような、魚屋らしい豪華な御膳に多少は満足出来た。ご飯のお代わりに快く応じてくれたことも、僕にとっては大変有り難い。7時40分、宿をスタ-ト。内陸寄りに形成される浜村温泉の集落を通り抜け、海沿いの国道9号線へと合流。くねくね延びる国道を、素晴らしい景色に癒されながら根気よく進む。海沿い特有の風もなく、少し暑いくらいだ。午前中は睡魔との闘いに苦心した。毎日同じことばかり言っている気がするが、とにかく道中睡魔が一番厄介となる。今日は午前中、5分仮眠を3度。午後は5分仮眠を1度して、何とか眠さを乗り越えた。気を紛らわす為、スマホから音楽をガンガン流して走るのが、僕のランニングスタイルである。しかし今回の本州縦断においては電池温存の為、午前中は限界までスマホの電源を落とし、音楽に頼らない無音状態で少しでも長く凌いでいる。朝の出だしこそはそれでも問題ないが、1時間2時間と時間が経つにつれ、行動が単調になることで脳がマンネリ化し、以降容赦なく睡魔が襲ってくる。最低限の仮眠を数度経て、この最も辛い時間帯を乗り越える。そしてこの日は、11時半過ぎになってようやくスマホの電源を入れ歌を流した。

宿の朝食(7:11) ※魚屋らしく豪華な御膳。ご飯は3杯頂いた

魚と屋(7:40)

浜村駅

魚見台

睡魔に襲われ堪らずダウン(10:23)

100円自販機でカフェイン投入(10:37)

恐竜

気温22℃(11:05)

またもやダウン(11:33)

海沿いに進む
はわいIC付近にある、長瀬東交差点。ここから海沿いに延びる国道9号線は、変更後マップによると『自動車専用バイパス』と記されていた。その為この区間を避けさせるべく、R179、R320を通る内陸寄りの迂回路が示されている。しかし事前に現地の国道事務所へ電話問い合わせをして、歩行可であることは確認していた。それに実際通行してみると、車道脇には終始専用の歩道があり、走り易さは申し分なかった。そして、ようやく道の駅。今日初めて目にした店で何か補給したかったが、売店ではリンゴくらいしか買う物がなかった。この辺り北栄町は『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌氏の出身地らしく、コナンを前面に押し出した町造りが成されている。リンゴをかじり、弱りかけた脳を刺激。何とか変化をもたらし、睡魔の根源を追い払いたい。僕が進んでいるこのR9は歩道もあり進み易いのだが、店も無ければ景色も無い。歩行は自ずと単調になり、睡魔のかっこうの餌食となる。その点、町中を通る迂回路の方にはコンビニも多く点在するようだし、多少遠回りになったとしても効率はいいのかも知れない。道の駅を出て約1時間、待望のコンビニが遥か前方に見えてきた。特に腹ペコという訳ではなかったが、とにかく脳に何か刺激が欲しかった。

ハワイ

浜田登場

コ-ス変更により迂回路が示されたが、変更前のR9で何も問題はない

道の駅 北条公園(13:44)

本日初めて現れた店(道の駅)だったが、リンゴしか買えず

らっきょう畑

待望の本日初コンビニ(14:44)
17時を回り、琴浦町を通過。当初計画ではこの町の宿を予約していた。しかしそれは5/10(大会17日目)のことで、現状では計画よりも3日遅れている。この辺りはR9に沿って線路が延びており、僕のような走力の無いランナ-には何かと都合が良い。一気に米子を目指せれば確かに無駄はないが、今の僕には到底不可能。今日は少しでも先に進んでおき、その最寄りの駅を本日のゴ-ルとすることにした。やがて日が暮れ、時間との闘いが始まる。何せ地方路線なので、便数が毎時1本しかない。19:59発・米子行きの列車に間に合うよう、久々に気合いを入れて真面目に走った。残された時間と距離を頭の中で対比しながら、終盤更にペ-スアップ。その結果、頑張った甲斐あって少し早めに下市駅に到着。この便を逃すと何もない所で1時間無駄に過ごさなければならず、その事態だけは絶対に避けたかった。

鳴り石の浜(18:32)

夕暮れ

日没

JR下市駅(19:43) ※19:59発に何とか間に合った。これを逃すと次発は20:43

米子まで7区間分、列車移動

明日はこの下市駅まで戻り、ここからスタ-ト

鈍行列車
米子駅へと降り立つと、目指すユニバ-サルホテルは目の前に聳えていた。このホテルは夕食と朝食が無料なのが売りのようで、その上、宿泊料金も異様に安い。夕食のタイムリミット(21時)が目前に迫り、駆け足でホテルへと急ぐ。そして無事、時間前にチェックインを済ませ、そのまま食堂へと向かう。既に後片付けに入っていたが、時間前ということで辛うじて御膳を頂く。シュ-マイは干からびてカチカチだったが、何せ無料なので贅沢は言ってられない。夕食はバイキングではないのでお代わりも出来ないが、取り敢えず最低限腹を満たすことは出来た。広い食堂て一人てきぱきと食事を終え、ロビ-で明日の宿を予約する。その場凌ぎのランニングジャ-ニ-となった今、宿の手配だけが面倒だ。そう考えると、やはり理想は野宿。僕にはかなり厳しい選択肢だが、野宿であれば全ての煩わしさから解放される。

JR米子駅

駅前にある米子ユニバ-サルホテル ※写真中央

宿の日替夕食(20:55) ※ぎりぎり21時クロ-ズに間に合った。味は不問。お代わり不可

再び下降線

ようやく部屋にIN(22:23) ※そして就寝は23:46

Wi-fiはロビ-のみ使用可能
米子ユニバ-サルホテル(米子市)泊
自販機(缶コ-ヒ-100円) 道の駅北条公園(リンゴ120円) ロ-ソン(アメリカンドッグ108円、おにぎりシ-チキンマヨネ-ズ124円、モンスタ-205円) コスモス(ふっくらバ-ガ-89円、ド-ナツ99円) JR(下市駅~米子駅510円) 宿(1泊2食付き3850円) 計5205円

浜村温泉(鳥取)~下市駅(鳥取)
本日距離:49.4km


名探偵コナン
7時から宿の朝食。昨夜から抱いている最悪の印象を挽回するような、魚屋らしい豪華な御膳に多少は満足出来た。ご飯のお代わりに快く応じてくれたことも、僕にとっては大変有り難い。7時40分、宿をスタ-ト。内陸寄りに形成される浜村温泉の集落を通り抜け、海沿いの国道9号線へと合流。くねくね延びる国道を、素晴らしい景色に癒されながら根気よく進む。海沿い特有の風もなく、少し暑いくらいだ。午前中は睡魔との闘いに苦心した。毎日同じことばかり言っている気がするが、とにかく道中睡魔が一番厄介となる。今日は午前中、5分仮眠を3度。午後は5分仮眠を1度して、何とか眠さを乗り越えた。気を紛らわす為、スマホから音楽をガンガン流して走るのが、僕のランニングスタイルである。しかし今回の本州縦断においては電池温存の為、午前中は限界までスマホの電源を落とし、音楽に頼らない無音状態で少しでも長く凌いでいる。朝の出だしこそはそれでも問題ないが、1時間2時間と時間が経つにつれ、行動が単調になることで脳がマンネリ化し、以降容赦なく睡魔が襲ってくる。最低限の仮眠を数度経て、この最も辛い時間帯を乗り越える。そしてこの日は、11時半過ぎになってようやくスマホの電源を入れ歌を流した。

宿の朝食(7:11) ※魚屋らしく豪華な御膳。ご飯は3杯頂いた

魚と屋(7:40)

浜村駅

魚見台

睡魔に襲われ堪らずダウン(10:23)

100円自販機でカフェイン投入(10:37)

恐竜

気温22℃(11:05)

またもやダウン(11:33)

海沿いに進む
はわいIC付近にある、長瀬東交差点。ここから海沿いに延びる国道9号線は、変更後マップによると『自動車専用バイパス』と記されていた。その為この区間を避けさせるべく、R179、R320を通る内陸寄りの迂回路が示されている。しかし事前に現地の国道事務所へ電話問い合わせをして、歩行可であることは確認していた。それに実際通行してみると、車道脇には終始専用の歩道があり、走り易さは申し分なかった。そして、ようやく道の駅。今日初めて目にした店で何か補給したかったが、売店ではリンゴくらいしか買う物がなかった。この辺り北栄町は『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌氏の出身地らしく、コナンを前面に押し出した町造りが成されている。リンゴをかじり、弱りかけた脳を刺激。何とか変化をもたらし、睡魔の根源を追い払いたい。僕が進んでいるこのR9は歩道もあり進み易いのだが、店も無ければ景色も無い。歩行は自ずと単調になり、睡魔のかっこうの餌食となる。その点、町中を通る迂回路の方にはコンビニも多く点在するようだし、多少遠回りになったとしても効率はいいのかも知れない。道の駅を出て約1時間、待望のコンビニが遥か前方に見えてきた。特に腹ペコという訳ではなかったが、とにかく脳に何か刺激が欲しかった。

ハワイ

浜田登場

コ-ス変更により迂回路が示されたが、変更前のR9で何も問題はない

道の駅 北条公園(13:44)

本日初めて現れた店(道の駅)だったが、リンゴしか買えず

らっきょう畑

待望の本日初コンビニ(14:44)
17時を回り、琴浦町を通過。当初計画ではこの町の宿を予約していた。しかしそれは5/10(大会17日目)のことで、現状では計画よりも3日遅れている。この辺りはR9に沿って線路が延びており、僕のような走力の無いランナ-には何かと都合が良い。一気に米子を目指せれば確かに無駄はないが、今の僕には到底不可能。今日は少しでも先に進んでおき、その最寄りの駅を本日のゴ-ルとすることにした。やがて日が暮れ、時間との闘いが始まる。何せ地方路線なので、便数が毎時1本しかない。19:59発・米子行きの列車に間に合うよう、久々に気合いを入れて真面目に走った。残された時間と距離を頭の中で対比しながら、終盤更にペ-スアップ。その結果、頑張った甲斐あって少し早めに下市駅に到着。この便を逃すと何もない所で1時間無駄に過ごさなければならず、その事態だけは絶対に避けたかった。

鳴り石の浜(18:32)

夕暮れ

日没

JR下市駅(19:43) ※19:59発に何とか間に合った。これを逃すと次発は20:43

米子まで7区間分、列車移動

明日はこの下市駅まで戻り、ここからスタ-ト

鈍行列車
米子駅へと降り立つと、目指すユニバ-サルホテルは目の前に聳えていた。このホテルは夕食と朝食が無料なのが売りのようで、その上、宿泊料金も異様に安い。夕食のタイムリミット(21時)が目前に迫り、駆け足でホテルへと急ぐ。そして無事、時間前にチェックインを済ませ、そのまま食堂へと向かう。既に後片付けに入っていたが、時間前ということで辛うじて御膳を頂く。シュ-マイは干からびてカチカチだったが、何せ無料なので贅沢は言ってられない。夕食はバイキングではないのでお代わりも出来ないが、取り敢えず最低限腹を満たすことは出来た。広い食堂て一人てきぱきと食事を終え、ロビ-で明日の宿を予約する。その場凌ぎのランニングジャ-ニ-となった今、宿の手配だけが面倒だ。そう考えると、やはり理想は野宿。僕にはかなり厳しい選択肢だが、野宿であれば全ての煩わしさから解放される。

JR米子駅

駅前にある米子ユニバ-サルホテル ※写真中央

宿の日替夕食(20:55) ※ぎりぎり21時クロ-ズに間に合った。味は不問。お代わり不可

再び下降線

ようやく部屋にIN(22:23) ※そして就寝は23:46

Wi-fiはロビ-のみ使用可能
米子ユニバ-サルホテル(米子市)泊
自販機(缶コ-ヒ-100円) 道の駅北条公園(リンゴ120円) ロ-ソン(アメリカンドッグ108円、おにぎりシ-チキンマヨネ-ズ124円、モンスタ-205円) コスモス(ふっくらバ-ガ-89円、ド-ナツ99円) JR(下市駅~米子駅510円) 宿(1泊2食付き3850円) 計5205円
スポンサーサイト
| 本州縦断レ-ス2021 | 17:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑