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ヌエバアの港で~中東編(11)

2009年12月30日
エジプト・ヌエバア~



前夜10時半、カイロを経った夜行バスは始動直後、
それも自分の座席の窓ガラスが、
大渋滞で停車している横の大型トラックと接触。
分厚いガラスがミシミシ音を立て、
蜘蛛の巣のような大きなひびが入ってしまう。
運転中に割れて飛び散ったらどうするの?
この先窓なしで行くの?
いくつもの不安を抱え、下手くそドライバ-に自分の命を委ねる。

風邪薬の効果なのか、狭いながらも睡眠も充分取れ、
朝7時半、国境の町ヌエバアに無事到着。
既にすごい数の人が何やら大行列を作っている。
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明方の大行列

早速近づいてきた怪しい青年が大行列の先頭付近まで導いてくれた。
青年はその見返りに5ドルを要求してくるが無視。
自分の番になりパスポ-トを差し出すが、
『チケットを買って来い!』と一蹴される。
チケット売場は隣りの建物のようだ。
8歳以上は大人料金でフェリ-が60ドル、
スピ-ドボ-トが70ドルと随分値上がりしていた。
ここで出国税50LEも納め、チケットに領収代わりのスタンプをもらう。
先程の大行列の先頭に割り込む。
外国人は優先なのか、皆が寛大なのか何も言われない。

形式だけの簡単な荷物検査を8時半通過。
外の待合所のようなベンチに座り、シャ-イをすすり時間を潰す。
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外の待合所

隣りに座る男は出国カ-ドを書いているようだ。
”何処かで出国スタンプを貰っておかなければ”
という事前情報を思い出す。
周囲を探検してみると、イミグレ-ションがあるではないか。
気が付いて良かった。
あの待合所にたむろする人々は何だったんだ。


イミグレ-ションにはアブシンベルの写真が載った出国カ-ドが置いてある。
カ-ドの記入を終え列に並んでいると、外国人の僕等は最優先に通された。
パスポ-トを差し出すと、エジプトビザの上に出国スタンプをポン。
建物の奥には本当の待合室があった。
出航は昼3時、4時頃らしい。
隣りに座ったシリア人と雑談を交わし、時間を潰す。
彼は70ドルのチケットを買っていた。
ダマスカスの自宅に遊びに来い!
と電話番号を教えてもらったが、たぶん行かないだろう。
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エジプト出国審査
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待合室

それにしても軽く500人くらいはいるだろう乗客の中に、
ツ-リストは僕等の他に韓国人の1組しか見当たらない。
いよいよ中東に来たな、と実感。
昼12時15分、バスに乗りフェリ-乗り場へ移動。
チケットとパスポ-トを見せ船内に。
今朝の夜行バスから始まり、何度パスポ-トを見せているだろうか。
大きな荷物は船内に持ち込めない、と強く言われるが、
あれだけの人数の中から自分の荷物を探すのは困難だし、盗難も心配だ。
持ち込ませてもらう。
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フェリ-乗船

船内にはヨルダンのイミグレ-ションがあり、
入国スタンプをあっさりゲット。
どうもビザは不用で、1ヶ月迄滞在出来るらしい。
本当かな、何だか心配。
僕等の通されたフロアは外国人やリッチな現地人専用といった印象を受けた。
レストランやカフェ、両替所まである。
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紅海 RedSea
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ヌエバア港
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船内

船は一向に出航する気配なし。

朝7時半から始まった国境越え。
一体何時に幕を閉じるのやら、
とても心配である。


つづく・・・



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