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アブシンベルロングツア-~中東編(7)

2009年12月26日
エジプト・アブシンベル、アスワン



アブシンベル大神殿。
これは凄い。
古代エジプト・ラメセス2世の最高傑作と言われる所以だろう。
3300年前にこのような建造物を造っていたという事、
そして今尚現存しているという事にスケ-ルの大きさを感じた。
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アブシンベル大神殿
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凄い迫力!
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外側レリ-フ
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アブシンベル小神殿


今日僕等はアブシンベルロングツア-に参加した。
遺跡の入場料は別途必要だが、自力で行くより安く済み、
時間の無駄も無く、何より楽チンである。

早朝3時半ツア-はスタ-ト。
アスワンより3時間でツア-バスはアブシンベルに到着。
ここでの自由時間は1時間40分。
大小の神殿内部をゆっくり見学し、
大神殿を前に一人感慨に更けてみる。
本当は何時間もここで黄昏ていたかったが仕方ない。

再び3時間かけてアスワンに戻る。
途中僕等を乗せたツア-バスは何故か何もない所で急停止。
近くには、砂漠の中に乗り上げた他のツア-バスが停まっている。
よく見てみると車の前方がグチャグチャだ。
事故を起こし、車道を外れ砂漠に乗り込んでしまったようだ。
あのツア-客達が気の毒だ。
アブシンベルを見た帰りならまだいいが、
向う途中の事故だったら悲惨すぎる。
その後どうなるのか心配だが、僕等のツア-バスは再び走り始めた。
先進国でない国を旅している限り、事故の可能性は極めて高い。
とにかく車の運転がどこも滅茶苦茶なのだ。

やがてツア-バスはアスワンハイダムに到着。
誰もが学生の頃、一度は耳にしただろう。
だがここは水もなく寂びれたダムにすぎなかった。
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アスワンハイダム

しかしこのアスワンハイダム建設にまつわる逸話が興味深い。
ダム建設の際、アブシンベル神殿も沈没の危機に遭う。
そこで世界各国に協力を呼びかけ、神殿を60m上に移動する事に成功。
この出来事がきっかけで、世界遺産条約が採択されるに至った。
そうだったのか!との感心も束の間、
エッ動かしたの!とショックを受ける。

次は、イシス神殿。
ぼったくりボ-トに乗り、フィラエ島に渡る。
遺跡は凄いのだろうけど、アブシンベルの後では感じるものがない。
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イシス神殿

次がいよいよロングツア-最後の訪問地、
切りかけのオベリスク。
だがここはほぼ全員パス、皆車内で待機していた。

予定通り昼3時半ツア-終了。
ロ-カル食堂で遅い昼食を取った後、ホテルで少し休憩。
アスワン最後の夜、
賑やかなス-クを思う存分楽しんだ。


アスワン・ヌルハンホテル泊-35LE



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| '10中東編 | 08:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

かなり濃い内容ですね~エジプトも行ってみたかったです。
自分は結局、2~3月あたりに最後の長期休暇を使って東南アジアに行ってみることにしました
ブログも参考にさせていただこうと思います!

| おしん | 2010/01/26 14:25 | URL |

東南アジアはとても面白いですよ。
とりあえずバンコクまで行ってしまえば、
カオサンからどこへでも行けます!
バンコクの屋台、ホ-チミンのビアホイは是非。
アンコ-ルワットは3日券を買ってゆっくり見たいですね。

| 夢追人 | 2010/01/26 17:13 | URL |















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