暑さと寒さと~インドネシア編(2)
2019年12月23日
名古屋・中部国際空港~ホ-チミン経由~マレ-シア・クアラルンプ-ル

KLのチャイナタウン
ここはマレ-シアの首都、クアラルンプ-ル。
市中心部から60km離れたクアラルンプ-ル国際空港(KLIA)に18時半到着し、チャイナタウンの宿にチェックインしたのが21時半のこと。
宿は日本で予約してきたのだが、雨の中、その宿に辿り着くまでが思いの外大変だった。
何せ雨の闇夜は視界がぐっと狭まり、現地の人に地図やアドレスを見せて尋ねても、誰もその宿のことを知らない。
ある意味これも立派な『宿探し』なのだろうが、これはいつものように『泊めてもらえる宿』を飛び込みで探すものではなく、単に予約した宿を探すだけの作業であり、精神的にはまだ楽だった。
夜も深まった22時過ぎ、チャイナタウンへと繰り出し、目抜き通りのプタリン通りを彷徨い歩く。
まだ営業している食堂を幾つか吟味し、一番安そうな店で遅い夕食をとることにした。
東南アジア特有のじめっとした空気が、僕の額から大粒の汗を流す。
その上、温かい食事を口にすることで、体の芯から次々と汗が噴き出してきた。
正面に座るナナを含め、周りを見渡しても誰一人汗など搔いてはいない。
なんか太った人みたいでかっこ悪いが、基本的に僕は暑いのが苦手で、僕の体はこの暑さに全く順応していないようだった。
食事を終え、宿に戻りシャワ-を浴びると、既に23時半を回っていた。
暑苦しい外から部屋に戻ると、本来エアコン付きの部屋は贅沢に思えるはずだ。
しかしこの宿には、思いもよらぬ欠点があった。
エアコンが全く効かないとなれば当然問題だが、この部屋はその逆で、恐ろしい程に寒いのだ。
一応リモコンはあることはあるが、何故か温度調整が出来ない。
その上致命的なのが、何故かスイッチが切れないときた。
暑苦しいこの東南アジアで、僕らは薄毛布にくるまり、一晩中寒さに震えていた。
名古屋・中部国際空港~ホ-チミン経由~マレ-シア・クアラルンプ-ル

KLのチャイナタウン
ここはマレ-シアの首都、クアラルンプ-ル。
市中心部から60km離れたクアラルンプ-ル国際空港(KLIA)に18時半到着し、チャイナタウンの宿にチェックインしたのが21時半のこと。
宿は日本で予約してきたのだが、雨の中、その宿に辿り着くまでが思いの外大変だった。
何せ雨の闇夜は視界がぐっと狭まり、現地の人に地図やアドレスを見せて尋ねても、誰もその宿のことを知らない。
ある意味これも立派な『宿探し』なのだろうが、これはいつものように『泊めてもらえる宿』を飛び込みで探すものではなく、単に予約した宿を探すだけの作業であり、精神的にはまだ楽だった。
夜も深まった22時過ぎ、チャイナタウンへと繰り出し、目抜き通りのプタリン通りを彷徨い歩く。
まだ営業している食堂を幾つか吟味し、一番安そうな店で遅い夕食をとることにした。
東南アジア特有のじめっとした空気が、僕の額から大粒の汗を流す。
その上、温かい食事を口にすることで、体の芯から次々と汗が噴き出してきた。
正面に座るナナを含め、周りを見渡しても誰一人汗など搔いてはいない。
なんか太った人みたいでかっこ悪いが、基本的に僕は暑いのが苦手で、僕の体はこの暑さに全く順応していないようだった。
食事を終え、宿に戻りシャワ-を浴びると、既に23時半を回っていた。
暑苦しい外から部屋に戻ると、本来エアコン付きの部屋は贅沢に思えるはずだ。
しかしこの宿には、思いもよらぬ欠点があった。
エアコンが全く効かないとなれば当然問題だが、この部屋はその逆で、恐ろしい程に寒いのだ。
一応リモコンはあることはあるが、何故か温度調整が出来ない。
その上致命的なのが、何故かスイッチが切れないときた。
暑苦しいこの東南アジアで、僕らは薄毛布にくるまり、一晩中寒さに震えていた。
今年1月末に中欧の旅から帰国して早11ヶ月、時が経つのは本当に早いものだと感じている。
帰国後は仕事やランニング、山登りなんかをしていると、知らぬ間に次の冬になっていた。
僕的にはこの”子連れ旅行”が1年のメインイベント(ライフワ-ク)であり、おそらく他はその延長線上という位置付けなのだ。
まだ前回の旅も片付いていない中、こうして慌ただしく次の旅が始まった。
出発前夜はいつものように、道の駅・七宗にて車中泊。
そして今日の朝、5:39の名鉄電車に乗り、新鵜沼駅からセントレアへと向かった。

旅はここから ※名鉄・新鵜沼駅
セントレアに到着後、早速航空会社のチェックインカウンタ-へと出向くが、時間が早くまだ開いていなかった。
ならばとプレミアムラウンジへと向かい、開店待ちの列に並び、定刻の7時に入店。
ちなみに僕は昨年の中欧の旅から、長年使っている三井住友VISAのクレジットカ-ドをゴ-ルドカ-ドに格上げした。
別にゴ-ルドに憧れていた訳でもないし、そもそもそんな柄ではないが、毎年入っていた海外旅行保険が値上がりした為、高い保険料を払うのが何だかバカらしくなってきた為だ。
新たにエポスとジャックスのカ-ドも作り(いずれも年会費無料)、以降海外では三井住友のゴ-ルドを主体として、カ-ド3本体制で海外旅行保険を代用している。
三井住友のゴ-ルドカ-ドは年会費が1万円程かかるが、ラウンジも無料で利用出来るし、年1回の海外旅行の保険代が浮くことを考えれば、充分元はとれている。
1時間でキリン一番搾りを2杯、ハ-トランドビ-ルを1杯、ハ-ドシ-ドル(リンゴ酒)を1杯の計4杯飲み、朝から少し酔っぱらってしまった。

セントレアのプレミアムラウンジ

VN341 ホ-チミン行き

空港でフリ-Wifi
名残惜しいがラウンジを適度に切り上げ、ベトナムエアラインにてチェックインを済ませる。
その後、荷物検査、出国審査と無難に通過し、搭乗口へと向かう。
そして10時発ホ-チミン行きVN341便は、30分程遅れ無事日本の地を飛び立った。
最近チャイナイ-スタン(中国東方航空)に乗ることが多いが、ベトナムエアラインはより一層品疎な機内だった。
個々の座席に画面モニタ-はなく、とても国際線とは思えない環境に二人ともガックリした。
機内食は和食洋食を各々選び、僕は調子に乗ってモルツを2缶飲み、更に酔いは回った。

機内食 ※これが最後のビ-ルになるとは・・

ベトナム航空

ベトナムには岳登(当時小1)、嶺花(当時小4)と計2度来たことがある
少し眠り、多少は酔いが覚めた頃、中継地となるベトナムのホ-チミンに到着した。
到着が遅れたことで乗り継ぎが心配になったが、何とか間に合い、次のフライトへ。
15:20発クアラルンプ-ル行きVN675便は、ほぼ定刻通りに大空へと舞い上がった。
こちらは短いフライトで機内食は1回、さすがにこの時ばかりはビ-ルは頼まなかった。

機内食 ※ワインで我慢
無事クアラルンプ-ルの空港に到着したものの、何だか様子が掴めない。
入国審査はまだ通過していないのに、流されるがまま何故か電車に乗ってしまった。
もしこのまま町へ行ってしまったものなら不法入国になってしまうと一瞬焦ったが、どうやらこの電車はメインタ-ミナルへと向かっているようだった。
しかしようやく辿り着いた入国審査には長い列が出来ており、入国までに更に時間がかかる。
そして空港をバスで発ったのが、空港到着から1時間以上経過した、19:40。
ここから更にバスで長い距離を移動することを考えると、空港泊してもいい時間帯だ。
バスの車内は寒く、今後のバス移動の良い教訓となった。
1時間でKLセントラル駅に到着。

KLセントラル駅
歩いて宿まで行こうと思っていたが、雨が降ってきたので仕方なくLRTに乗り、1つ目のパサ-ル・スニ駅にて下車。
夜ということもあり、宿の場所は分かり難く、地元の人に尋ねても全く進展がなかった。
しかし何とか自力で発見し、予約してきた宿に無事チェックイン。
この辺り中国系の浮浪者がやたら多いが、ホ-ムレスなのか、ただ集っているだけなのかよく分からない。
今夜はツインタワ-の夜景くらいは見ておきたかったが、この雨、この時間ではさすがに遠くまで行く気にはなれない。
近場のチャイナタウンを少し散策し、美味しい中華でせめてもの初夜を祝った。

日本で予約してきた宿 ※1泊1000円程

チャイナタウンで遅い夕食

福建麺(ホッケンミ-)

LohMee(ロ-ミ-)
クアラルンプ-ル・サブマリンGH泊-RM40
名鉄(新鵜沼~セントレア大人1370円、子供690円) エアポ-トバス(空港~KLセントラル大人RM15、子供RM10) LRT(RM1.3×2) 宿代(RM40×2泊分) 夕食(福建麺RM10、ロ-ミ-RM10) 計2060円、RM127.6
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帰国後は仕事やランニング、山登りなんかをしていると、知らぬ間に次の冬になっていた。
僕的にはこの”子連れ旅行”が1年のメインイベント(ライフワ-ク)であり、おそらく他はその延長線上という位置付けなのだ。
まだ前回の旅も片付いていない中、こうして慌ただしく次の旅が始まった。
出発前夜はいつものように、道の駅・七宗にて車中泊。
そして今日の朝、5:39の名鉄電車に乗り、新鵜沼駅からセントレアへと向かった。

旅はここから ※名鉄・新鵜沼駅
セントレアに到着後、早速航空会社のチェックインカウンタ-へと出向くが、時間が早くまだ開いていなかった。
ならばとプレミアムラウンジへと向かい、開店待ちの列に並び、定刻の7時に入店。
ちなみに僕は昨年の中欧の旅から、長年使っている三井住友VISAのクレジットカ-ドをゴ-ルドカ-ドに格上げした。
別にゴ-ルドに憧れていた訳でもないし、そもそもそんな柄ではないが、毎年入っていた海外旅行保険が値上がりした為、高い保険料を払うのが何だかバカらしくなってきた為だ。
新たにエポスとジャックスのカ-ドも作り(いずれも年会費無料)、以降海外では三井住友のゴ-ルドを主体として、カ-ド3本体制で海外旅行保険を代用している。
三井住友のゴ-ルドカ-ドは年会費が1万円程かかるが、ラウンジも無料で利用出来るし、年1回の海外旅行の保険代が浮くことを考えれば、充分元はとれている。
1時間でキリン一番搾りを2杯、ハ-トランドビ-ルを1杯、ハ-ドシ-ドル(リンゴ酒)を1杯の計4杯飲み、朝から少し酔っぱらってしまった。

セントレアのプレミアムラウンジ

VN341 ホ-チミン行き

空港でフリ-Wifi
名残惜しいがラウンジを適度に切り上げ、ベトナムエアラインにてチェックインを済ませる。
その後、荷物検査、出国審査と無難に通過し、搭乗口へと向かう。
そして10時発ホ-チミン行きVN341便は、30分程遅れ無事日本の地を飛び立った。
最近チャイナイ-スタン(中国東方航空)に乗ることが多いが、ベトナムエアラインはより一層品疎な機内だった。
個々の座席に画面モニタ-はなく、とても国際線とは思えない環境に二人ともガックリした。
機内食は和食洋食を各々選び、僕は調子に乗ってモルツを2缶飲み、更に酔いは回った。

機内食 ※これが最後のビ-ルになるとは・・

ベトナム航空

ベトナムには岳登(当時小1)、嶺花(当時小4)と計2度来たことがある
少し眠り、多少は酔いが覚めた頃、中継地となるベトナムのホ-チミンに到着した。
到着が遅れたことで乗り継ぎが心配になったが、何とか間に合い、次のフライトへ。
15:20発クアラルンプ-ル行きVN675便は、ほぼ定刻通りに大空へと舞い上がった。
こちらは短いフライトで機内食は1回、さすがにこの時ばかりはビ-ルは頼まなかった。

機内食 ※ワインで我慢
無事クアラルンプ-ルの空港に到着したものの、何だか様子が掴めない。
入国審査はまだ通過していないのに、流されるがまま何故か電車に乗ってしまった。
もしこのまま町へ行ってしまったものなら不法入国になってしまうと一瞬焦ったが、どうやらこの電車はメインタ-ミナルへと向かっているようだった。
しかしようやく辿り着いた入国審査には長い列が出来ており、入国までに更に時間がかかる。
そして空港をバスで発ったのが、空港到着から1時間以上経過した、19:40。
ここから更にバスで長い距離を移動することを考えると、空港泊してもいい時間帯だ。
バスの車内は寒く、今後のバス移動の良い教訓となった。
1時間でKLセントラル駅に到着。

KLセントラル駅
歩いて宿まで行こうと思っていたが、雨が降ってきたので仕方なくLRTに乗り、1つ目のパサ-ル・スニ駅にて下車。
夜ということもあり、宿の場所は分かり難く、地元の人に尋ねても全く進展がなかった。
しかし何とか自力で発見し、予約してきた宿に無事チェックイン。
この辺り中国系の浮浪者がやたら多いが、ホ-ムレスなのか、ただ集っているだけなのかよく分からない。
今夜はツインタワ-の夜景くらいは見ておきたかったが、この雨、この時間ではさすがに遠くまで行く気にはなれない。
近場のチャイナタウンを少し散策し、美味しい中華でせめてもの初夜を祝った。

日本で予約してきた宿 ※1泊1000円程

チャイナタウンで遅い夕食

福建麺(ホッケンミ-)

LohMee(ロ-ミ-)
クアラルンプ-ル・サブマリンGH泊-RM40
名鉄(新鵜沼~セントレア大人1370円、子供690円) エアポ-トバス(空港~KLセントラル大人RM15、子供RM10) LRT(RM1.3×2) 宿代(RM40×2泊分) 夕食(福建麺RM10、ロ-ミ-RM10) 計2060円、RM127.6
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| '20インドネシア編 | 09:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑