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プラハ行きのお粗末列車~中欧周遊編(26)

2019年1月12日
ワルシャワ~



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世界遺産 ワルシャワ歴史地区 (1980年登録)


どうなる、プラハ行きの夜行列車。
僕らの乗る350車両は本当にセカンドクラスでいいのかと思える程、座席は広々としていた。
足下はかなり広く、膝が前席に当たるどころか、足を延ばしても前の席に届かないくらい前席との空間がとられている。
各席には折り畳み式のテ-ブルが付いており、ライトはあるが残念ながらこれは壊れている。
リクライニングシ-トを倒せば、かなり快適に眠れそうだ。

そんな贅沢な車両内、乗客は僕らの他に、もう一組の女性2人しかいない。
乗車時は暖かかったが、何だか少し肌寒くなってきた。
そんな頃、車掌が僕らの車両にやって来た。
どうやらこの車両はヒ-ティングが壊れたようで、『後ろの車両へ移れ!』と言いたいらしい。
どおりで空いていたと言う訳か。

同じ車両にいた女性組と共に一つ後ろの車両に移ると、そこは6人用のコンパ-トメントだった。
確かにここなら暖かそうではあるが、何せほぼ満杯に近い。
無理に仲間させてもらえば座れないこともないが、リクライニングどころか、横にも前にも人がいる状況は僕には耐えられそうになかった。
それにコンパ-トメントは大概温度調整が難しく、暖かいを通り越して、暑苦しくなることも容易に考えられる。
それくらいならヒ-ティングのない寒い車両で、気兼ねなしに足を延ばして横たわれた方が僕はいいと思った。
昨年ベオグラ-ド(セルビア)からスコピエ(マケドニア)へと向かう夜行列車も強烈に寒かった。
そもそもこの車両は本当にプラハに向かうのかさえ、今では若干心配である。



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この宿は内装がどこも怖い
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三位一体プロテスタント教会
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1825年、ロシア皇帝の為にショパンはこの教会でピアノを弾いた
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無名戦士の墓
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ヴィジトキ教会  ※学生だったショパンが日曜ミサで毎週オルガンを弾いていた
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旧王宮前に広がる王宮広場
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洗礼者ヨハネ大聖堂  ※ワルシャワで最も古い
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かつてポ-ランド王の戴冠式も執り行われていた
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旧市街広場の人魚像

ワルシャワ2日目は中心部を観光しながら北上し、先ずはキュリ-夫人博物館を目指した。
マリヤ・スクオドフスカ・キュリ-(1867~1934)。
ここはキュリ-夫人の生家で、現在では博物館として公開されている。
学のない僕はこれまで『キュ-リ-夫人』だと勝手に思い込んでいたが、現役のナナに『キュリ-夫人だよ!』と指摘され、思いっきり笑われた。
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キュリ-夫人博物館

キュリ-夫人は36歳だった1903年、ポロニウムやラジウムといった放射線元素の発見により、夫のピエ-ル・キュリ-と共にノ-ベル物理学賞を受賞した。
そして夫の死後もパリ大学で研究を続け、44歳になった1911年にはラジウムの分離に対して今度はノ-ベル化学賞を受賞した。
1901年の創設から1世紀以上続くノ-ベル賞の歴史において、2回受賞した人物は極僅かしかいない。
展示は1フロアのみとなり、展示内容は難し過ぎてよく分からなかった。
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研究に関する資料や
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発明品
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紙幣にはキュリ-夫人が載っている
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キュリ-夫妻
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研究に使用された器具の数々
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館内はこじんまりとしている

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バルバカン
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大統領官邸
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地動説を唱えたコペルニクスの像
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人魚像  ※ワルシャワ市の紋章は人魚をデザインしたもの

そしてもう一つ今日是非訪れてみたかったのが、コペルニクス科学センタ-。
ここは科学への探究心をサポ-トする目的で2010年にオ-プンした博物館で、近代的な建物の中に多くの体験型展示があり、子供から大人まで一日たっぷり楽しむことが出来る。
そう聞いて期待して訪れたのではあるが、実際フロアを一通り回ってみても全く興味が湧かず、館内で時間を過ごすのが次第に苦痛になってきた。
ポ-ランド人は皆親子や友達同士で楽しそうに一つ一つ体験しているのを見て、これは科学心の差かなと思った。
そんな消極的な気持ちがやがて僕の体調まで乱し、何だか少し頭が痛くなってきた。
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コペルニクス科学センタ-
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何が楽しいのか全く分からない

しばらくベンチに座って休んだ後、何かを求めて積極的に動き回るナナの後ろを金魚の糞のようについて回った。
すると僕も積極的に試していく中で、次第にここでの楽しみ方が少しずつ分かってきたような錯覚を得る。
正直つまらない展示が大半を占めるが、中には面白い体験も幾つか味わうことが出来た。
やはり何事も実際試してみないと決めつけられない部分が多い、と改めて感じた。
そして終わってみれば、そこそこ楽しめたな・・と二人とも多少は上機嫌になっていた。
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そこに立つだけで表情を察知し、性別や怒り、喜び、悲しみ具合が表示される
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ペダルを手で回し、風を起こして風船を的に入れる
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自転車を漕ぐと、隣で骸骨も同じリズムで漕いでいる
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砂を積み上げると標高ごとに色が付く
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鏡で反転された形をミラ-越しになどる
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簡単そうに見えて結構難しい  ※きれいに曲線が描けない
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超スロ-撮影
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合成写真  ※自分の顔を横に広げたり、縮めたり
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右は姉(嶺花)に似ているような
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マイクに向かって話すと、本物のDJのように渋い声で聞こえる
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指の動きに合わせ、電磁気が移動する

急ぎ足で宿方面へと戻り、駅近くの大型ス-パ-で夕食を買い込み、ポ-ランド通貨を全て使い切った。
宿へと戻り、荷物を受け取り、共同キッチンで夕食を慌てて取り、駅へと向かう。
今日は珍しくプラットホ-ムNoは直ぐに判明し、すんなり乗り場へと着くことが出来た。
しかし、乗ってからが最悪だった。
高いくせして、何だこのクソ列車は!
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華やかな大通り
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何かイベントが行われるようだ
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今夜もチキン
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文化科学宮殿  ※何色かにライトアップされていた
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ワルシャワ中央駅
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貸し切りの車両に喜んでいたのだが・・


夜行列車(ワルシャワ~プラハ)泊


ポストカ-ド(1PLN) キュリ-夫人博物館(大人11PLN、子供6PLN) コペルニクス科学センタ-(大人33PLN、子供22PLN) ス-パ-マ-ケット(チキン脚4.95PLN、4.92PLN、パン0.29PLN×10、ビ-ル500ml1.79PLN、ブル-ベリ-ヨ-グルト0.79PLN  計88.35PLN
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