穂高連峰
【山域】北穂高岳(3106m)、涸沢岳(3110m)、奥穂高岳(3190m)、前穂高岳(3090m)
【日時】平成20年10月11日~10月13日
【天候】雨後曇り、晴れ、晴れ
【岳人】岳登(小3)、僕
1日目
上高地バスタ-ミナル(6:30、6:42) 秋と言えば紅葉。紅葉と言えば涸沢。という訳で秋の3連休、穂高の稜線を目指した。早朝自宅を出発、☆☆の森駐車場に車を停め平湯バスタ-ミナルを6時発。始発は6時半だと思っていたが、そうではないようだ。上高地往復で1800円(子供900円)。バスに乗り30分で上高地到着。今年最後の山行は初めて上高地を利用してみることにした。しかし生憎の雨。多くの登山者に混じり雨具を羽織り歩き始める。この後、横尾辺りまで雨は続いた。本谷橋で昼食を取り、綺麗な涸沢紅葉に見とれつつ歩いていると終に涸沢が目に入ってきた。
明神(7:30、7:50)
徳沢(8:34、8:50)
横尾(9:45、10:00)
本谷橋(11:15、11:35)
涸沢幕営地(13:15) これが日本一の幕営地涸沢か!稜線からは何度も見下ろしているが、実際にここに来たのは初めてだ。さすがにテントの数はかなり多いとみた。ヒュッテや小屋の水が無料なのは大変有難い。もう少し涸沢を満喫したかったが、どうも昨日から体調が思わしくない。日が暮れる前に風邪薬を飲み早々と就寝することにした。

涸沢紅葉

涸沢幕営地
【日時】平成20年10月11日~10月13日
【天候】雨後曇り、晴れ、晴れ
【岳人】岳登(小3)、僕
1日目
上高地バスタ-ミナル(6:30、6:42) 秋と言えば紅葉。紅葉と言えば涸沢。という訳で秋の3連休、穂高の稜線を目指した。早朝自宅を出発、☆☆の森駐車場に車を停め平湯バスタ-ミナルを6時発。始発は6時半だと思っていたが、そうではないようだ。上高地往復で1800円(子供900円)。バスに乗り30分で上高地到着。今年最後の山行は初めて上高地を利用してみることにした。しかし生憎の雨。多くの登山者に混じり雨具を羽織り歩き始める。この後、横尾辺りまで雨は続いた。本谷橋で昼食を取り、綺麗な涸沢紅葉に見とれつつ歩いていると終に涸沢が目に入ってきた。
明神(7:30、7:50)
徳沢(8:34、8:50)
横尾(9:45、10:00)
本谷橋(11:15、11:35)
涸沢幕営地(13:15) これが日本一の幕営地涸沢か!稜線からは何度も見下ろしているが、実際にここに来たのは初めてだ。さすがにテントの数はかなり多いとみた。ヒュッテや小屋の水が無料なのは大変有難い。もう少し涸沢を満喫したかったが、どうも昨日から体調が思わしくない。日が暮れる前に風邪薬を飲み早々と就寝することにした。

涸沢紅葉

涸沢幕営地
2日目
涸沢幕営地(4:14) 長時間爆睡したおかげで見事に体調は回復。ヘッドライトを着け、北穂高岳を目指し南稜をよじ登る。岩にはツララがぶら下がっている。やがて背後に朝の気配を感じた。岳よ急げ!しかし辺りはみるみる朝の明かりを灯し始めていた。奮闘むなしく北穂テン場直下で諦め、腰を下ろしゆっくりと朝日を拝む。

北穂高岳南稜

朝日
北穂高岳(6:13、6:45) 目の前には赤く染まる穂高連峰、背後には槍へと続く稜線。贅沢な景色をゆっくりと堪能。

北穂高岳
涸沢ヒュッテ(8:10、9:35) 涸沢に戻るとテントの数は更に増えていた。テントを撤収し、涸沢小屋で名物のソフトクリ-ム(500円)を味わってみる。値段は高いが味はかなりいける。どおりで皆が食べている訳だ。穂高の稜線目指し、ザイテングラ-トを登り詰める。
穂高岳山荘幕営地(12:10) 前穂高岳の見える絶好の区画にテントを張った。妻お手製の海苔巻きおにぎりは相変わらず美味しい。昼食後に涸沢岳を往復し再びテントに戻ってきた。テントの中から見る前穂の雄姿はかなりいい。夕暮れ前より宴会を始め、秋刀魚の梅風味やたくあんをつまみにウィスキ-をフラスコ2本空ける頃、気分はかなり上向いてきた。外はかなり寒い。

涸沢岳

テント内からの眺め
3日目
穂高岳山荘幕営地(6:00) 奥穂高岳への登り斜面にはすでに大行列が出来ており、何人もの登山者が岩に張り付いている。テントを撤収し、僕等も早速その列に並んだ。
奥穂高岳(6:45、7:00) ここもすごい人だ。山頂で写真を撮るのも一苦労。今日は非常に天気が良く、ジャンダルム、西穂高岳へと延びる稜線もくっきりと見える。この稜線、高所恐怖症の僕には数年前の一回で充分だ。だがジャンダルムにはいつか岳登と行ってみたいと思う。その稜線を背に、僕等は別の道を歩む。

奥穂高岳

ジャンダルム
紀美子平(8:12) 巾尾根を通り紀美子平に到着。ザックを置いて山頂を往復する。先頭の岳登は軽快に岩をよじ登って行った。
前穂高岳(8:35、8:56) 山頂でカメラマンに捕まった岳登。緊張した面持ちでカメラの方を向き仁王立ち。いったい何の雑誌だったのだろうか。

前穂高岳
紀美子平(9:20) 再びザックを担ぎ鎖場を慎重に下る。先程のカメラマンもカメラをブラブラさせながら下っているが、岩に当たって壊れないのだろうか。

重太郎新道
岳沢ヒュッテ跡(11:06、11:18) 先程奥穂の山頂で見かけた少年と岳登はこの先激しいデットヒ-トを繰り返すことになる。中学生くらいのその少年は明らかに岳登をライバル視し、最後は凄い勢いで僕等の脇を走り去って行った。
河童橋(12:34) 登山口に着くと、少年は誇らしげに腰を降ろし母親を待っていた。上高地からの帰りのバスは噂通りの大行列。観光客や登山客が長い列を作っている。☆☆の森で温泉に浸かり、僕達親子の登山シ-ズンはこれで終わった。

河童橋
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涸沢幕営地(4:14) 長時間爆睡したおかげで見事に体調は回復。ヘッドライトを着け、北穂高岳を目指し南稜をよじ登る。岩にはツララがぶら下がっている。やがて背後に朝の気配を感じた。岳よ急げ!しかし辺りはみるみる朝の明かりを灯し始めていた。奮闘むなしく北穂テン場直下で諦め、腰を下ろしゆっくりと朝日を拝む。

北穂高岳南稜

朝日
北穂高岳(6:13、6:45) 目の前には赤く染まる穂高連峰、背後には槍へと続く稜線。贅沢な景色をゆっくりと堪能。

北穂高岳
涸沢ヒュッテ(8:10、9:35) 涸沢に戻るとテントの数は更に増えていた。テントを撤収し、涸沢小屋で名物のソフトクリ-ム(500円)を味わってみる。値段は高いが味はかなりいける。どおりで皆が食べている訳だ。穂高の稜線目指し、ザイテングラ-トを登り詰める。
穂高岳山荘幕営地(12:10) 前穂高岳の見える絶好の区画にテントを張った。妻お手製の海苔巻きおにぎりは相変わらず美味しい。昼食後に涸沢岳を往復し再びテントに戻ってきた。テントの中から見る前穂の雄姿はかなりいい。夕暮れ前より宴会を始め、秋刀魚の梅風味やたくあんをつまみにウィスキ-をフラスコ2本空ける頃、気分はかなり上向いてきた。外はかなり寒い。

涸沢岳

テント内からの眺め
3日目
穂高岳山荘幕営地(6:00) 奥穂高岳への登り斜面にはすでに大行列が出来ており、何人もの登山者が岩に張り付いている。テントを撤収し、僕等も早速その列に並んだ。
奥穂高岳(6:45、7:00) ここもすごい人だ。山頂で写真を撮るのも一苦労。今日は非常に天気が良く、ジャンダルム、西穂高岳へと延びる稜線もくっきりと見える。この稜線、高所恐怖症の僕には数年前の一回で充分だ。だがジャンダルムにはいつか岳登と行ってみたいと思う。その稜線を背に、僕等は別の道を歩む。

奥穂高岳

ジャンダルム
紀美子平(8:12) 巾尾根を通り紀美子平に到着。ザックを置いて山頂を往復する。先頭の岳登は軽快に岩をよじ登って行った。
前穂高岳(8:35、8:56) 山頂でカメラマンに捕まった岳登。緊張した面持ちでカメラの方を向き仁王立ち。いったい何の雑誌だったのだろうか。

前穂高岳
紀美子平(9:20) 再びザックを担ぎ鎖場を慎重に下る。先程のカメラマンもカメラをブラブラさせながら下っているが、岩に当たって壊れないのだろうか。

重太郎新道
岳沢ヒュッテ跡(11:06、11:18) 先程奥穂の山頂で見かけた少年と岳登はこの先激しいデットヒ-トを繰り返すことになる。中学生くらいのその少年は明らかに岳登をライバル視し、最後は凄い勢いで僕等の脇を走り去って行った。
河童橋(12:34) 登山口に着くと、少年は誇らしげに腰を降ろし母親を待っていた。上高地からの帰りのバスは噂通りの大行列。観光客や登山客が長い列を作っている。☆☆の森で温泉に浸かり、僕達親子の登山シ-ズンはこれで終わった。

河童橋
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| '08山行記録 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑