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美術史博物館~中欧周遊編(17)

2019年1月5日
ザグレブ~オ-ストリア・ウィ-ン



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ラファエロ作 『草原の聖母(1505年)』  ※美術史博物館作品検索
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ルブラン作 『薔薇を持つ宮中盛装姿のマリ-・アントワネット(1778年)』

美術史博物館。1872年から建設が始まり、1891年に開館。
この美術館で特に有名なのが、世界最多の点数を誇るブリュ-ゲルのコレクション。
『バベルの塔(1563年)』や『雪中の狩人(1565年)』などが最大の目玉となっている。
しかし生憎、ブリュ-ゲルの作品のみ特別チケットが必要なようで、手持ちのチケットで何度か入場を試みてはみたが、直ぐに見抜かれ、頑なに入場を拒否された。

その上、本日分は既に完売したようで、仮に別料金を払おうと思ったとしても、結局は見ることは出来なかった。
腑に落ちないながらもブリュ-ゲルは諦め、已む無くギフトショップで絵画のポストカ-ドを買い、記念とした。
ただ結果として、実物を生で鑑賞してもどうせ直ぐ忘れるだろうし、後々のことを考えれば、手元に残る分こちらの方が良かったのかもしれない。
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世界最多を誇るブリュ-ゲル作品は別料金  ※バベルの塔(下左から2番目)、雪中の狩人(上左から2番目)


移動日となる今日は4時起床、そして6時過ぎに宿をチェックアウトした。
今回泊まったドミの6人部屋は結局僕らだけの貸し切り状態で、まるで個室のように、快適に過ごすことが出来た。
歩いて10分程でバスタ-ミナルに到着し、202番のプラットホ-ムで6時半発のバスを待つ。
しかし待てど一向にバスは現れず、結局バスが到着し、発車したのは7:08のことだった。
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宿を出てバスタ-ミナルへと向う
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出発時刻になってもバスは来ない
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ようやく現れた

バスに乗ること1時間弱、8:00、ボ-ダ-(国境)に到着した。
ここでは警察官がバスに乗り込んできて、パスポ-トの顔写真のみをチェックしていた。
バスは再び動き出し、8:10、今度は別のボ-ダ-に到着。
ここでは乗客全員バスから降り、各々入国審査の窓口に並び、入国スタンプをもらう。
このスタンプがユ-ロ圏に入った証となる。
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クロアチア側国境
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オ-ストリア側国境
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入国審査

8:30、乗客全員車内に戻ってきたところで、バスはようやく国境を後にする。
オ-ストリアでの計画は何も練っておらず、車内では終始”地球の歩き方”を読んでいた。
10時、世界遺産の町グラ-ツに到着したようだ。
当初、この町にも立ち寄ろうかと思っていたが、まさか経由するとは知らず諦めていた。
時間的にも急遽ここで降りようかと迷ったが、ウィ-ンまでのバス代が勿体ないし、ここは予定通りウィ-ンへと向かう。
グラ-ツからウィ-ンへは2時間半の道のりだと言う。

オ-ストリアの首都、ウィ-ンへの到着は12:32。
計画を立てるのに忙しく、寝る間もない5時間半の移動であった。
到着したバスタ-ミナルは町から離れている為、先ずは地下鉄に乗りウィ-ン西駅へと向う。
しかし乗車後、刻印機を通していないことに気付き、次の駅で慌てて一旦電車を降りる。
エスカレ-タ-で上へと上がり、無事刻印機にて切符にパンチをしておく。
日本にいる感覚でいると、後々痛い目に遭う。
切符を持っていようが刻印がないと不正乗車と見なされ、知らなかったとは言え、多額の罰金を取られてしまうのだ。
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ウィ-ン(国際バスタ-ミナルVIB)到着
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地下鉄で西駅へ  ※忘れずに刻印を

西駅に到着し、外に出ると、みぞれ交じりの雨が降っていた。
雪ならまだいいが、大粒の雨は一番たちが悪い。
おまけに道はぐちゃぐちゃで、足元は最悪の状態だった。
安宿を求め、歩き方に載っている駅近くのホステルを訪ねるも、子供はドミに泊まれないらしい。
ダブルなら52€だ・・と言われたが、その値段では泊まろうとは思えない。

あまり外は歩きたくなかったが、頑張って宿探しを再開する。
そして、次に見つけた2軒目。
ここもドミは子供不可と断わられたが、交渉の甲斐あり、個室2泊94€のところ、90€にまけてもらえた。
その上、本来別料金となる朝食4.9€(子供フリ-)をお情けでつけてくれた。
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宿探しはかなり苦戦した

部屋は3人部屋のようだが、僕ら2人だけで使っていいと言われた。
そしてめでたく13:35にチェックイン、ウィ-ンに到着して1時間が経っていた。
物価の高いウィ-ンにあって、何とか無事寝床を確保し、一先ず肩の荷が下りた。
部屋で軽く昼食を取り、雨の降る中、歩いて町の中心へと向かう。
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1泊47€を値切って2泊90€に(それでも高い)  ※朝食付き
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斬新なウィ-ン西駅

それにしてもこんな雨の日に好き好んで町歩きする気にはなれないが、そんな時こそ雨に濡れない美術館は適している。
今日は観光を美術館だけに絞り、時間をかけ、ゆっくり館内で過ごすことにする。
この美術史博物館の建物はかなり立派で、さすがにこれだけ価値のある絵画を数多く保管展示するからには、やはり置く場所もそれ相応でないとつり合いが取れないというもの。
僕は絵に詳しくないので、ガイド本に載っている絵を探し、立ち止まっては鑑賞し、それを写真に収めるだけの単純作業となった。
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美術史博物館
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館内は写真撮影可だが、フラッシュ厳禁
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ラファエロ作 『聖家族と幼児洗礼者聖ヨハネ(1513年)』
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取りあえず、本に載っている作品を探す
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ミヒ-ル作 『人類の堕落(1550年)』
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ベルンハルト作 『皇帝マクシミリアン1世と家族(1515年)』
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ティツィア-ノ作 『ヴィオランテ(1515年)』
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ベラスケス作 『青いドレスのマルガリ-タ王女(1659年)』
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椅子に座ってゆっくり鑑賞出来る
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アルチンボルド作 『夏(1563年)』
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ベラスケス作 『マリア・テレサ王女(1652年)』
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フェルメ-ル作 『絵画芸術(1665年)』
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デュ-ラ-作  『ヴェネツィアの若い婦人 (1505年)』
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世界で最も美しいカフェ  ※吹抜けを囲むように設計されている
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展示品もあるが、絵画だけで力尽きた

ブリュ-ゲルだけが唯一心残りだが、一通り鑑賞を終え、ようやく外に出る。
館内はサウナのように暑かったので、外の寒さがやけに心地良く感じた。
西駅へと歩いて戻り、明後日のブラチスラヴァ(スロヴァキア)行きのチケットを買う。
そして20時、宿へと戻ってきた。
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西駅までが遠い
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夕食は質素に
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食パンにソ-セ-ジをのせて


ウィ-ン・HOSTEL RUTHEN STEINER泊-45€


バス荷物代(8KN) 地下鉄(2.4€×2) 宿代(45€×2泊分) 美術史博物館(大人15€、子供フリ-) ポストカ-ド(1€×4) ス-パ-マ-ケット(ポテトチップス200㌘0.89€、パン0.15€×6、ヨ-グルト0.29€、いちごヨ-グルト0.35€) 鉄道(ウィ-ン~ブラチスラヴァ大人10.8€、子供5.5€)  計8KN、132.53€
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| '19中欧周遊編 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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