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山中和紙で作られた巨大こいのぼり

春の遅い雪国飛騨地方では、雛祭りや端午の節句など季節の祝い事は、1ヶ月遅れで祝うのが昔からの慣わしとなっている。そこで6月5日の端午の節句に合わせ、野外博物館『飛騨の里』で、和紙で作られた巨大こいのぼりが展示されている。そんな情報を中日新聞朝刊の飛騨版で目にし、早速その日家族で見に出かけてきた。こいのぼりは1930年代に飛騨市河合町の伝統工芸品『山中和紙』で作られたもの。全長9.5m、胴回り3.5mととてつもなく大きく、県重要文化財の合掌家屋『旧西岡家』で毎年2部屋にまたがって展示されている。1世紀近くもの長きにわたり原形を保っていること自体、山中和紙の強さの表れでもある。ちなみこの春中日に入団した根尾選手の出身校である河合小学校では、確か卒業証書をこの山中和紙で作っていたはずだ。
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巨大こいのぼり  ※飛騨市河合町の伝統工芸品『山中和紙』で1930年代に作られた
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全長9.5m、胴回り3.5m、尾びれの高さ2m、目玉径50cm、口の大きさ85cm


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竹馬
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こいのぼり作り
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茅葺屋根と笠ヶ岳
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