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頑張れ、タッちゃん!

その昔、『飛騨ウルトラマラソン』と言う大会があった。距離は確か168㌔。その頃僕は20代前半くらいだったので、内容はほとんど覚えていないが、毎年同じ国府町内から出場している男性が一人いて(実は瀧さんの叔父さん)、有線放送を見ながらずっと応援していた。発着となる国府町福祉の里に、ゴ-ルシ-ンを見にいったこともある。あの頃は国内でもウルトラマラソンの大会と言えば他に『さくら道』や『サロマ』等くらいしかなかったように思うし、海外に目を向けても、間寛平の『スパルタスロン』や高石ともやの『トランスアメリカ』くらいしか、情報的に知る由はなかった。ちなみに僕は20歳の時に自分を試そうと帰省ラン(名古屋-高山160㌔)をしたので、その辺りには興味があった。

それから20年近くもの歳月が経ち、『飛騨高山ウルトラマラソン』なるものが誕生した。コ-スも自身で設定した生みの親的な方が国府支所長の時だったので、おそらく飛騨ウルの流れを汲んだ大会なのだと僕は直感的に思っていた。さすがはウルトラの故郷、飛騨国府。そしてほんの2、3年前に誕生したばかりの『国府ウルトラ』という名の、ただの飲み会。久々に全員が揃い、新たな仲間も加わり、オ-プン参加の女子と共に楽しい宴は19時から翌日2時半まで続いた。

いつも皆にいじられているタッちゃんは、今回も皆にボロクソ言われていた。チャンピオン康介に対抗すべく、次回TJARを目指すのはいいが、何せメンタルが弱過ぎる。走力は充分あるのに(僕なんかよりは余程)、毎回21時を過ぎると勝手にコクンコクンしだし、今回も一人だけ22時にお開き。『メンタル弱過ぎ!』、『それじゃTJARのスタ-ト(深夜0時)にも立てんぞ!』、『うちの子供でもまだ起きとるし!』、『俺んちは赤ちゃんも起きとるぞ!』、『馬場島で仮眠なんて前代未聞や!』等、仲間から散々砲撃を浴びせられた。連日睡眠1時間半で見事チャンピオンを射止めた我らが康介に意見を求めると、『ちょっと厳しいかも・・』とタッちゃん撃沈。

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2019.4.13

そして日付が変わり、急遽行われたサプライズ。ナミちゃんの粋な計らいにより、仲間の誕生日を皆で祝う。ふいに部屋の明かりを消し、絢香の『バ-スデ-ソング』の音楽に乗って、お祝いのケ-キが運ばれた。それは何とも言えぬ、とても素敵な光景だった。宴もたけなわ、家まで13㌔走って帰るメンバ-もいたが、ナミちゃんに至っては最後まで付き合い、清見まで15㌔以上を走って帰るつもりでいた。皆発想が常人でないのが、これまた面白い。ただ酔っぱらった女子を街灯もない闇夜に一人送り出すのはあまりにも心配なので、酒の入っていないチャンピオン康介がナミちゃんを家まで送っていった。今年は瀧さんも一緒に佐渡に出てくれるし、皆逞しい仲間ばかりで大変心強い。この夏、先ずは手始めに赤牛から・・。ミサトちゃんは相当ビビッていたが、ナミちゃんは相変わらずその意味が分かっていない。


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| 国府ウルトラ | 17:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

赤牛、楽しみにしとります!!

| 波 | 2019/04/23 12:45 | URL |

Re: タイトルなし

こちらこそ!

| 夢追人 | 2019/04/24 09:05 | URL |















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