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ピサの斜塔~中欧周遊編(6)

2018年12月25日
アッシジ~フィレンツェ~ピサ~フィレンツェ



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世界遺産 ピサのドゥオ-モ広場 (1987年登録)  ※ドゥオ-モと斜塔


何故、ここまで傾いているのだろうか・・。
何故、毎日何千、何万もの人が出入りしているのに倒れないのだろうか・・。
一応時間を区切って入場制限はしているものの、これだけの人数を受け入れていること自体、余程設計に自信があるということなのか。

ピサのシンボル、斜塔(鐘楼)。
白大理石の美しい柱列で囲まれたこの斜塔は、ドゥオ-モ(聖堂)の附属鐘楼として、この町生まれの建築家ボナンノ・ピサ-ノの手によって1173年に着工された。
傾いた塔の高さは北側で55.22m、南側で54.52m、その差は何と70cm。
293段のらせん状の階段を、体を一方の壁に重力で寄せながら上り切ると、真下に聳えるドゥオ-モのみならず、ピサの町並みや遠くに聳える山並みをも望むことが出来る。

閉館間際の入場となってしまったが、訪れた時間帯としては実にベストなタイミングであった。
眼下には、赤く染まるドゥオ-モ。
夕陽が輝きを増しているが、カメラでその全容を捉えられる程、光度は弱まりつつある。
これなら日没は間もなくだろうと思い、塔の最上階で少し粘ることにした。
最上階ともなれば恐怖心を抱く程の傾きがあり、悲鳴をあげた客が頻繁に入れ替わる。

やがて太陽は完全に輝きを失うことなく、遠い彼方へと静かに消えていった。
そして鐘の音が、地鳴りのように鳴り響く。
鐘は幾つかあり、僕の直ぐ横の鐘が鳴る番になると、耳鳴りする程の振動が伝わってきた。
まさか今日、ピサに来れるとは思っていなかった。
その上、斜塔の上でサンセットを拝めるなんて、これっぽっちも思っていなかった。
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落陽


昨晩は食べる物も飲む物も何も無いというひもじさも相まって、夜9時には早々に寝に就いた。
その反動で、今朝は5時には起床。
テレビからラジオ番組を流し、のんびり日記を書くなどして、部屋でゆっくりと過ごした。
そして待ちに待った、8時からの朝食バイキング(宿代に込み)。
昨日はまともな食事が取れていないだけに、二人ともこの時をかなり楽しみにしていた。
ただ時間もそれ程ないし、この後バスに乗ることを考えると、あまり無茶な食べ方は出来ない。
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ドラえもん
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1階レストラン                          本格的コ-ヒ-
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ヨ-グルトや                          パンケ-キなど
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豪華な宿の朝食  ※子供の朝食代だけ何故か別途取られた

そして9時過ぎ、宿をチェックアウト。
鉄道駅は、やはり歩いてもそうは遠くない距離だった。
地下道をくぐり、その先のS.M.デリ・アンジェリ教会の先の道路でバスを待つ。
想像通りこの辺りにはバスタ-ミナルもバスオフィスもなく、周囲の何人かに尋ねたところ、どうやら路肩でバスを待ち、途中乗車するパタ-ンのようだった。
若干不安もあったが、交差点手前にある道路表示からも、フィレンツェ行きは間違いなくここを通るようなので、バスに気付かれ易いよう注意して待つ位置を選んだ。
そしてバスは定刻の10:10を10分程遅れ、僕らの前に姿を現す。
運転手は直ぐに僕らに気付いてくれ、ヘッドライトを点滅して合図を送ってくれた。
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路肩でバスを待つ

バス会社名がチケットに記されているものと違っていた為心配だったが、僕ら二人がここで乗るということは伝わっており、このバスで間違いないようだ。
ガラガラの車内で僕とナナ各々2座席を占領し、ナナは移動中終始寝ていた。
車内にはトイレもあり、珍しく使ってもいいようだ(たいていは使用禁止が多い)。
10:22にアッシジを発ったバスは、12:27にフィレンツェ郊外のバスタ-ミナルに到着。
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無事バスに乗車
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フィレンツェ郊外に到着

ここはどこだ!状態から始まり、歩いて向かおうともしたが、どうやらトラムで行けることが判明。
券売機で切符を買い、乗車すると直ぐにトラムは発車した。
しばらく乗り、フィレンツェ中央駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)に到着。
駅の近くにはホテルが多く、これならどこかしら泊まれそうで安心した。
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近代的なトラムでフィレンツェ中央駅へ

1つ目に入った建物にはホテルが3軒入っていたが、どこも高くて断念。
そして次にガイド本に載っているホテルへと向い、2泊88€のところ交渉の末84€に値引いてもらい、ここに泊まることに決めた。
部屋に荷物を置き、早速鉄道駅へと向かう。
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建物の中にホテルが数軒入っている
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部屋

明後日のヴェネツィア行きも、今日これから向うピサの往復チケットもすんなり買え、乗車1時間で目的地ピサに到着。
ピサを訪れるのはこれで2度目となるが、その傾きやスケ-ル感には再度圧倒された。
突然ひらめいた、今日のピサ観光。
珍しく全てが順調に進んだからこそ、昼過ぎからでも充分日帰り出来た強行軍であった。
どこもクロ-ズの12/25クリスマスを、無休のピサに充てることで、何とか上手く乗り切った。
明日は丸一日フィレンツェを歩き通すつもりだ。
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フィレンツェ中央駅から
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鉄道でピサへ
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ピサ駅
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斜塔が見えてきた
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ピサの斜塔
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ドゥオ-モ(聖堂)と附属鐘楼(斜塔)
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内部の展示  ※傾き加減が見てとれる
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どちらかに体が寄ってしまう
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広場を見下ろす
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屋根はない  ※雨が降ったらどうなるのだろうか
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塔の最上階  ※外の回廊に出られる
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夕焼け
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ここで日没を待つとする
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太陽は最後の光を放し
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水平線へと消えていった
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上に行くほど階段は狭い
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ピンク色も綺麗
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洗礼堂
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ピサ観光は夕方から夜にかけてが断然お勧め
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ピサの町
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部屋で夕食宴会  ※肉がないので寂しい


フィレンツェ・HOTEL ビジュウ泊-42€


アッシジ宿代(44€ ※予約では39€だったのに・・) バス(アッシジ~フィレンツェ2人28€) トラム(BT~中央駅1.5€×2) フィレンツェ宿代(2泊84€ ※言い値88€) 鉄道(フィレンツェ~ヴェネツィア2人53€) 鉄道(フィレンツェ~ピサ往復大人8.6€×2、子供4.3€×2) ピサ斜塔(18€×2) ポストカ-ド(0.5€×2) 酒屋(白ワイン1.5㍑3€) ス-パ-マ-ケット(白ワイン1㍑1.99€、バケットパン0.99€、ポテトチップス180㌘1.49€、オレンジジュ-ス1.5㍑0.99€)  計283.26€
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