毎度思うが、全く戦えていない
3月9日(土)の夜、高校受験を終え暇を持て余す嶺花(第4子)を連れ、今シ-ズン2度目となるホタルイカ捕りに向かった。今年の初陣はこの週の火曜夜だったが、見事惨敗。体調不良を押しての徹夜強行軍だったが、それが災いし、木、金と熱を出し自宅でダウン。どうやら第7子のインフルエンザがうつったようだ。しかしこんな時に限って、絶好のチャンスが到来。病気は完治していないが、このチャンスを逃したら絶対に後悔すると、懲りずに再び強行軍に出る。今日は日中快晴で、風向きも良い。曜日的に込み合うことは避けられないが、爆湧きの期待は大きい。出発前に仮眠しておこうとコタツで横になったが、興奮して結局一睡も出来なかった。実家を19時半過ぎに出ると、夜空には綺麗な星と三日月が上がっていた。なぬ、月だと・・。新月は2日前だったが、2日でこんなにも色が付くのかと、若干嫌な予感が頭を過る。
そして数日振りにやって来た、いつもの某海岸。車の数は尋常でない程多く、ひっきりなしに新たな車が続々とやって来た。今宵の満潮は3時45分なので、今日も勝負は日付けが変わってからだろう。長靴を履き、早速海岸に偵察に行く。既に海に入っている人は多少はいたが、やはりまだ早いようで、誰しも数匹しか捕れていないようだった。車に戻り、アラ-ムをかけ仮眠に入る。しかしここでも興奮からか、結局一睡も出来なかった。
そして0時頃入水。これまで見たことがない程の人の数で、深夜の富山湾は華やかに彩られていた。やはりテトラの辺りが最も捕れているようで、早速嶺花と深瀬へと向かう。波は穏やかで正に絶好のコンディション。御膳立ては整った、後は湧くのを待つだけだ。入水後直ぐに数匹ゲットし、今日の大漁を予感。常連客が集う深瀬ラインの最前列には、プロ級捕り師らが横1列に並んでいる。たまにその列に入り参戦したが、明らかに場違いだった。毎度反省ばかりすることになるが、やはり僕の装備では彼らとは対等に戦えない。最も捕れるこの場所は、浮かぶイカを掬うというより、海底に潜むイカを見つけもぎ取るのがメインとなる。水深がある為、底まではかなり見づらく、軟なヘッドライトでは上辺くらいしか見ることは出来ない。やはりこの強者らに混じるには水中ライトくらいは最低必要だなと感じた。その中でも先端にいる若者だけは、明らかに他の誰とも次元が違った。僕には1匹足りとも獲物が見えていないのに、この若者は常に忙しそうに一人タモを動かしていた。

休日、かつ絶好のコンディションだけあり、凄い人出
嶺花も果敢に男達の舞台に混じり、プロ級捕り師らの後方で頑張っていた。街灯のように明るい特大ライトを首からぶら下げた人や、ク-ラ-ボックスを持ったまま海に入る人など、色々な人がいて実に楽しい。短パンで入る若者グル-プや素手の人もいたが、あれでは寒くて長くは入っていられないだろう。一度湧く気配を感じたが、敢え無く一瞬で終わった。今日は最低1000匹は捕るつもりで来ているが、思うように捕れず、最低100匹は捕りたい・・と下方修正。しかし4時までほぼ休まず海に入っていたが、結局2人で47匹に終わってしまう。嶺花はこの内7匹くらいだろうか。残念ながら娘に爆湧き体験はさせてやれなかったが、ホタルイカが青く光ったり、スミを吐いたりする場面が見れてそれなりに楽しんでくれたようだ。

嶺花、初ウェ-ダ-
そして数日振りにやって来た、いつもの某海岸。車の数は尋常でない程多く、ひっきりなしに新たな車が続々とやって来た。今宵の満潮は3時45分なので、今日も勝負は日付けが変わってからだろう。長靴を履き、早速海岸に偵察に行く。既に海に入っている人は多少はいたが、やはりまだ早いようで、誰しも数匹しか捕れていないようだった。車に戻り、アラ-ムをかけ仮眠に入る。しかしここでも興奮からか、結局一睡も出来なかった。
そして0時頃入水。これまで見たことがない程の人の数で、深夜の富山湾は華やかに彩られていた。やはりテトラの辺りが最も捕れているようで、早速嶺花と深瀬へと向かう。波は穏やかで正に絶好のコンディション。御膳立ては整った、後は湧くのを待つだけだ。入水後直ぐに数匹ゲットし、今日の大漁を予感。常連客が集う深瀬ラインの最前列には、プロ級捕り師らが横1列に並んでいる。たまにその列に入り参戦したが、明らかに場違いだった。毎度反省ばかりすることになるが、やはり僕の装備では彼らとは対等に戦えない。最も捕れるこの場所は、浮かぶイカを掬うというより、海底に潜むイカを見つけもぎ取るのがメインとなる。水深がある為、底まではかなり見づらく、軟なヘッドライトでは上辺くらいしか見ることは出来ない。やはりこの強者らに混じるには水中ライトくらいは最低必要だなと感じた。その中でも先端にいる若者だけは、明らかに他の誰とも次元が違った。僕には1匹足りとも獲物が見えていないのに、この若者は常に忙しそうに一人タモを動かしていた。

休日、かつ絶好のコンディションだけあり、凄い人出
嶺花も果敢に男達の舞台に混じり、プロ級捕り師らの後方で頑張っていた。街灯のように明るい特大ライトを首からぶら下げた人や、ク-ラ-ボックスを持ったまま海に入る人など、色々な人がいて実に楽しい。短パンで入る若者グル-プや素手の人もいたが、あれでは寒くて長くは入っていられないだろう。一度湧く気配を感じたが、敢え無く一瞬で終わった。今日は最低1000匹は捕るつもりで来ているが、思うように捕れず、最低100匹は捕りたい・・と下方修正。しかし4時までほぼ休まず海に入っていたが、結局2人で47匹に終わってしまう。嶺花はこの内7匹くらいだろうか。残念ながら娘に爆湧き体験はさせてやれなかったが、ホタルイカが青く光ったり、スミを吐いたりする場面が見れてそれなりに楽しんでくれたようだ。

嶺花、初ウェ-ダ-

収穫は計47匹と今一 ※前回の1匹よりは余程マシだが・・

ス-パ-で魚津産10匹(生)626円、8匹(茹)734円だった
高級食材として名高い、富山産のホタルイカ。一度捕れたての味を知ってしまうと、市販の品がとても寂しく感じてしまう。ホタルイカはどう料理しても最高に美味しいが、数が少ない時は僕はフライと決めている。食べ方の代表格ボイル(茹で上げ)も文句なしに美味しいが、一瞬で食べ切ってしまうが故、勿体ない。しかしフライだと衣の分サイズも増し、何より御飯のおかずに丁度いい。インフルエンザで寝込んでいる大志(第6子)がこのフライを特に楽しみにしていたので、多少はその期待に応えられたかなと思う。次は4月。何とか作戦を立て直し、次こそはリベンジを果たしたい。


パン粉を付けて揚げる

フライが一番 ※数が少ない時は絶対にお勧め!


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| ホタルイカ | 19:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑