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第13回佐渡島一周エコ・ジャ-ニ-208km(1)~前日受付、夕食懇談会

昨年に引き続き2度目の参加となる、佐渡島一周エコ・ジャ-ニ-ウルトラ遠足208km。昨年初めて足を踏み入れた、鉄人らが集う『超ウルトラ(200㌔超)』の世界。当然自信は全くなかったが、昨年は何とか無事完走を果たすことが出来た。しかしゴ-ル後1週間病院のベットで生死を彷徨うという頼んでもいないオプションが付き、精神的にかなり参った。しかしこんなことくらいで引き下がる訳にもいかず、今年も何食わぬ顔で佐渡へと渡ることに。今年は何とか最低32時間は切りたいと思っているが、内心無理だろうと分かってはいる。どう考えたって僕の走力では計算が合わない。ただ最低そのくらいのタイムで走っておかないと、次のステ-ジ(さくら道)には進めない(完走はまた別問題)。そして今回、時間的な目標だけでなく、ゴ-ル翌朝の宴会参加にも僕は重きを置いている。超ウルトラの大会は、ゴ-ル後の宴会を楽しんでこそレ-スは完結する。脚以上に、内臓がとてつもなく頑丈な人達・・。昨年のあの場面、楽しそうに盛り上がる宴会場を余所に、僕は一人入口のソファ-で横たわっていた。あんな惨めな思いは二度としたくない。

大会前日の9月21日(金)。朝6時に自宅を出て、車で富山へと向かう。富山アピタ前で妻と子供らに見送られ、高速バスに乗り一路新潟へ。その距離が250㌔というのも、何だか因縁めいている。バスは250㌔を3時間40分で走り終え、終点の万代シティ-バスセンタ-にて下車。時間もあまりないので、直ぐに徒歩でフェリ-乗り場へと向かう。急いで歩いて20分。佐渡汽船フェリ-タ-ミナルで一番安い2等往復を買い、乗船を待つ。そしてフェリ-に乗ること2時間半で、両津港に到着。大会が出来た当初の頃はこの両津が基点だったようで、ここから佐渡島を1周していたそうだ。しかしホテルのキャパの関係で、現在の相川(ホテルめおと)が基点に変更されたとのこと。タ-ミナルを出ると、ホテルへの送迎バスが2台待機。この送迎の扱いが実に人間臭く、予算が合わないのか、帰りは扱いが若干適当になり、バスは小さくなって立つ人が続出。
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富山高速バス 西上袋(アピタ前)停留所
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佐渡上陸  ※ホテルへの無料送迎バス。帰りの扱いは結構雑

大会のスタ-ト・ゴ-ル地点となる『ホテルめおと』にチェックインし、5人の相部屋103号室へ。部屋の振り分けは受付順であることを昨年察したので、昨年の3階(申し込んだのが定員間際だった)から、今年は1階(初日に申し込んだ)となった。部屋が1階と3階では雲泥の差があり、特にゴ-ル後の階段の上り下りで大きな差が現れてくる。そして17時からの説明会、決起大会(シャンパン)に続き、18時からは1階中広間にて夕食懇談会が始まった。これが中々楽しく、この為に参加している人がいても不思議ではない。豪華な料理に舌鼓し、佐渡のコシヒカリで最後のカ-ボロ-ディング(山盛り3杯を軽く完食)。それに何よりビ-ルやワインがたらふく飲めるのが、僕のような呑兵衛には堪らない。大会前に禁酒していた人も、今日が解禁とばかりに、明日のことも考えず飲みまくる。確かに超ウルトラ(佐渡)の常連の方々はフェリ-の往復からして宴会しているし、レ-ス中も商店やレストランを見つけては缶ビ-ルや生ビ-ルを燃料代わりに飲んでいる。僕自身数日前にこじらせた風邪が未だ治っていない状況ではあるが、ここぞとばかりに宴会に精を出す。最初は席で居合わせた参加者と飲んでいたが、やがて昨年一緒に走った人の席に移動したり、逆に僕の野辺山Tシャツに反応して来た人と飲んだり、最後はスタッフの坪内さん(実績が凄い)と二人で結局誰もいなくなるまで飲んでいた。
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夕食懇談会  ※翌朝のことは考えず飲みまくる


つづく・・
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| 2018 | 15:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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