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仏国寺と石窟庵~韓国編(27)

Day25 2023年2月2日
慶州



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大志旅日記  ※画像クリックで拡大


今日は近郊にある二つの世界遺産を訪れる。先ずは、仏国寺(プルグクサ)。慶州の最高峰である吐含山(トハムサン)の麓にあり、韓国仏教界の最大勢力である曹渓宗の寺院で第11教区本寺。『三国遺事』によると、創建は751年。新羅の宰相・金大城が父母のために建立したことに始まる。統一新羅時代に隆盛を極めたものの、儒教を尊ぶ朝鮮王朝の時代になると次第に荒廃していく。しかし20世紀に入ると再建が推し進められ、1995年『石窟庵と仏国寺』としてユネスコの世界文化遺産に登録された。創建当時の姿を今尚留めているのは、青雲橋・白雲橋、蓮華橋・七宝橋の4橋(いずれも国宝)と、大雄殿の前に立つ多宝塔と釈迦塔(ともに国宝)とされ、釈迦塔の中からは世界最古の木版印刷物とされる『無垢浄光大陀羅尼経(国宝)』が発見された。
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朝食会場
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居合わせたオ-ストラリア人夫妻
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バス停
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バス入口に運賃表示があり分かり易い
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時刻表も分かり易い
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世界遺産 仏国寺(1995年登録)
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全貌
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一柱門  ※世の中の煩悩の濁りを払い、一心で仏法の世界に向かう
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天王門  ※欲界六天の最下天にいる四天王を奉安した門で、寺刹守護の機能を担当
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持国天王(琵琶)、増長天王(剣)  ※その他、広目天王、多門天王の四天王が睨みを利かす
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大雄殿と多宝塔
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多宝塔(国宝)  ※10ウォン硬貨に描かれている
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釈迦塔(国宝)  ※1966年の復元工事の際、塔身二段の中央部から世界最古の木版印刷物”無垢浄光陀羅尼経(国宝)”が発見された
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大雄殿(宝物)  ※仏国寺の本殿。壬辰倭乱の際に焼失し1695年に再建
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釈迦三尊仏  ※本尊である釈迦牟尼仏を中心に、過去、現在、未来の三世仏を現す
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カラフルな提灯が無数に並ぶ
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それぞれに奉納者の氏名や願い事が記されている
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無説殿  ※仏国寺の中で最も早く造られ、華厳経の講義が行われていた
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金銅毘盧遮那仏坐像(国宝)  ※毘盧殿
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観音殿
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観音菩薩
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極楽殿  ※文禄・慶長の役で焼失してしまい、石壇部以外は後年再建された
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韓国では金の豚を撫でると運気が向上すると言われている
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金銅阿弥陀如来坐像(国宝)  ※8世紀の作品
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青雲橋・白雲橋(国宝)  ※上段が白雲橋、下段が青雲橋。階段なのに橋とは、紫霞門を越えて釈迦如来の彼岸世界に渡るという意味
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仏国寺博物館
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経典保管箱(朝鮮後期)
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金銅仏立像(統一新羅)
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金銅製舎利外函(統一新羅)
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銀製舎利の外盒、内盒、琉璃舎利瓶
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銀製盒、金銅板、銀製舎利壷(統一新羅)
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無垢浄光大陀羅尼経(8世紀初め)
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紅瑪瑙玉
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パキスタン、ガンダ-ラ(2~3世紀)

そして次は、石窟庵(ソックラム)。ここは花崗岩を切り出してド-ム型に組んで建てられた洞窟寺院で、本尊の釈迦如来坐像は韓国の仏教美術史に残る最高傑作とされる。1909年、郵便配達員が配達の為吐含山の峠を越えようとしたところ、突然豪雨に見舞われ、逃げ込んだ山中の洞窟で偶然仏像を発見した。当時の石窟庵は崩壊寸前で、倒壊の恐れがあった。天井は抜け落ち、仏像に直接雨が当たり、全体の半分以上が土に埋もれていた。その為1913年から1915年にかけ、統治していた日本により三度に亘る大規模な修復工事が行われ、当時としては最新技術であるセメントが使われた。石窟内は厳重に管理され、前室からガラス越しに見学することになる。見学は一瞬で終わり、写真撮影も厳禁なので後々記憶としては何も残らない。そもそも石仏自体特別目を見張る程ではないが、観光バスの姿もあってか観光客はやたら多い。
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世界遺産 石窟庵(1995年登録)
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石窟庵入口  ※係員に何か言われている
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石窟庵までは1km程歩かなければならない
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石窟庵(国宝)  ※釈迦如来坐像は韓国の仏教美術史に残る最高傑作と言われている
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寿光殿本尊
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石窟庵遠望
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釈迦如来坐像  ※石窟庵内部は撮影禁止。そこまでする必要があるのか
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石窟庵見学を終え、一旦仏国寺へ
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そこでバスを乗り換え
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慶州行きのバスに乗る

物価の高い国を旅していると、宿の共同スペ-スや部屋にキッチンがある時は、大概自炊するようにしている。たまには腹一杯食いたい・・というのが狙いだが、韓国でもその機会に恵まれた。普段家では一切料理はしないが、何年か前の中欧で繰り返し作ったペンネが一応僕の得意料理となる。早速ス-パ-に出向き、食材を物色。韓国の物価は想像以上に高く、野菜は日本の倍か、物によっては3倍。肉も高いし、牛乳も倍。唯一チャミスルが安く、カップ麺は日本並み。露天で売っている野菜すら高いと感じるし、とてもこんな国では生活出来ないと尽くずく感じている。久々の調理場に立ち、ス-パ-で買った食材で先ずはスパゲティを作る。大盛り4皿分出来たのでこれだけでも充分だったが、キッチンで小麦粉を目にし、他に何か作ろうと思案。有り合わせの調味料で味を調え、料理完成。見栄えはともかくとして、素人にしては合格点だろう。音楽と酒も組み合わせ、旅先での自炊ほど楽しいことはない。
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郵便局でエアメ-ル
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金冠塚
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内部
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ス-パ-で買い出し  ※韓国は食材も高いので、最低限だけ揃える
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普段料理はしないが、宿にキッチンがあったので何年かぶりに自炊する
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スパゲティ  ※ペンネは高いので断念。パプリカも高いが値引き品だから買えた
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普通に美味いし、腹一杯食えるのがいい
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大志も少しお手伝い
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キッチンにあった調味料を使い、メニュ-追加
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豪華ディナ-の完成
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スパゲティ  ※大盛り4皿分。油が効いてとても美味い
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具無しのお好み焼き  ※キッチンにあった小麦粉、ソ-スを使用
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だご汁  ※キッチンにあった小麦粉、ほんだし、醤油、塩を使用
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夕食で残った分は、深夜0時の夜食で大志が全て平らげた


Doobaki Hostel(慶州)泊


バス(慶州~仏国寺W2000) 仏国寺(W6000、W3000) 仏国寺博物館(W2000、W1000) バス(仏国寺~石窟庵W1700、W800) 石窟庵(W6000、W3000) バス(石窟庵~仏国寺W1700、W800) バス(仏国寺~慶州W2500) 郵便局(エアメ-ルW430) ス-パ-(トマト缶W2480、パプリカ2個入W4580→W2980、パスタ500㌘W1500)  計W37,890
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