思い出の下関~韓国編(4)
Day3 2023年1月11日
~小倉~門司港~下関~

大志旅日記 ※画像クリックで拡大
昨夜USJを発った夜行バスは、朝7時に小倉駅に到着。駅構内で3時間弱過ごし、大志の旅日記を仕上げた。とにかくこの旅日記が日々一番の大仕事で、大志の日記の世話に始まり、書き終えた後はレシ-トやパンフレットを貼り付ける。そして帰国後は縮小印刷した写真の貼り付け作業も待っていて、これは未だに手に付いていない。しかし毎回苦労して仕上げるだけに(半分は僕の力作)、完成品はかなりの出来栄えで、小学校に提出すると先生達に大好評である。たまに他校からの貸し出しリクエストがあったこともある。一仕事終えたところでようやく腰を上げ、小倉駅を発つとする。そして向かった門司港には外国貿易で栄えた時代の建造物が多く残っており、大正レトロ溢れる一帯は”門司港レトロ”と称されている。

JR小倉駅

昨日の日記を書く ※これが日々一番の大仕事となる

門司港レトロ観光へ

JR門司港駅 ※大正3年築。現役の駅舎で国指定重要文化財に指定されているのは門司港駅と東京駅だけ

門司郵船ビル ※昭和2年築

旧門司税関 ※明治45年築で昭和初期まで税関庁舎として使われていた

大連友好記念館 ※背後の門司港レトロ展望室は建築家・黒川紀章氏の設計

ブル-ウィングもじ ※歩行者専用はね橋。一日に6回跳ね上がる

門司港レトロ展望室からの眺め ※門司港駅方面

海越しに望む、海峡ゆめタワ-(下関)方面

関門橋

こがねむし ※門司港レトロ展望室の割引券がもらえたが、既に遅し

焼きカレ-(700円) ※門司港名物だけあり、とても美味い

この店、かなりお勧め

カツカレ-(650円) ※今時この値段は有り得ない

門司電気通信レトロ館

様々な展示があり、見学無料

懐かしのテレホンカ-ド
門司港(九州側)から対岸の唐戸(本州側)へとフェリ-で渡っても良かったが、ここは関門海峡を歩いて越えることにした。息子と歩いて海峡を越えるだなんて中々経験出来ないだろうし、大志はぐずっていたが、ここは嫌でも頑張って歩いてもらうしかない。冬の厚着に汗ばみながらも、無事九州から本州へと海峡を歩いて突破。これには大志も大満足のようで、苦労した甲斐もあったというものだ。ちなみに昨年春、九州縦断(下関駅~佐多岬)した際にも僕はここを通っており、この人道トンネルはこれで二度目となる。そしてその先の壇ノ浦でたまたま出会ったのが、紙芝居師のボランティア女性だった。子供には内容的に難しかったかもしれないが、身振り手振りを交えた話し手の巧みな話術に引き込まれ、食い入るように聴き込んでいた。

関門海峡を息子と是非歩いて越えたい ※頑張れ大志!

ようやく関門橋

関門トンネル人道入口 ※歩行者は通行無料

コナン関門海峡ミステリ-ツア-

全長780m

海底にて県境を越える

九州から本州へ

関門TOPPA記念 ※関門トンネル人道踏破おめでとう!

壇ノ浦古戦場跡 ※源義経、平知盛の銅像と関門橋
僕ら親子だけの為に紙芝居をしてくれた(無料)

この方に出会えたら超ラッキ-
『下関』と言えば、誰もが『河豚(ふぐ)』をイメ-ジするだろう。それは僕も同じで、下関3回目にして念願のふぐ(下関では『ふく』と呼ぶ)を堪能することが出来た。フラフラと散策しながら、思い出の下関駅に到着。一昨年の本州縦断ではこの地がゴ-ル地点であり、昨年の九州縦断ではこの地がスタ-ト地点だった。そして今回この地より韓国の旅が始まる。そんな思い出の多く積まった下関駅は、僕にとって欠かすことの出来ない大切な場所となる。この場所に息子と来れたことが僕にとっては大変意味があり、何よりも感慨深いことなのだ。

赤間神宮(水天門) ※源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇を祀る

馬関名物『ふくのフクロ競り』

『関門海峡』歌碑

ふくの河久

とらふく皮刺し丼(800円) ※ライスにぶっかけて食べる。ポン酢のさっぱり感とふくのコリコリ感が絶妙

ふく唐揚げ定食(1100円) ※結構食べごたえがあり味も良し

思い出の地

JR下関駅
下関港国際タ-ミナルへは早めに着き、チェックインも早々に済ませておいた。周りの客層は僕ら以外全員が韓国人のようだ。いよいよ関釜フェリ-への乗船が始まり、定刻通り19:45に下関港を出港した。僕らの泊まる2等室はいわゆる雑魚寝の最安部屋。同室は他に韓国人の男性が2人。船内には大きな浴場もあり、海を見ながらの入浴は最高に贅沢だった。スナックやビ-ル、ジュ-スなどを売る自販機(日本円専用)や、コンビニまで備わっている。カラオケル-ムは常連客っぽい韓国人で大盛り上がりだった。一晩寝れば、いよいよ明日は韓国。初めて訪れる隣国は一体どんな国なのだろうか、今からとても楽しみだ。

下関港国際タ-ミナル ※歩道橋で繫がっている

チェックインカウンタ-

乗船待ち ※客は僕ら以外、全員韓国人だった

乗船

給湯室

ラウンジ

船内のコンビニは日本円、韓国ウォンに対応

2等室 ※食べ物、飲み物の持ち込みは可能

端っこ(コンセント)を陣取る
釜山に向け、いざ出航

浴場

今日の日記
関釜フェリ-(下関~釜山)泊
ファミマ(ホットコ-ヒ-110円) JR(小倉~門司港、大人280円、子供140円) 門司港レトロ展望室(大人300円、子供150円) こがねむし(焼きカレ-700円、カツカレ-650円) ふくの河久(とらふく皮刺し丼800円、ふく唐揚げ定食1100円) ハロ-デイ(赤ワイン、ペプシ、カルピス、モンブラン、パン4個、ポテチ、計1210円) 関釜フェリ-(下関港支払い分、32430円) 計37,870円
~小倉~門司港~下関~

大志旅日記 ※画像クリックで拡大
昨夜USJを発った夜行バスは、朝7時に小倉駅に到着。駅構内で3時間弱過ごし、大志の旅日記を仕上げた。とにかくこの旅日記が日々一番の大仕事で、大志の日記の世話に始まり、書き終えた後はレシ-トやパンフレットを貼り付ける。そして帰国後は縮小印刷した写真の貼り付け作業も待っていて、これは未だに手に付いていない。しかし毎回苦労して仕上げるだけに(半分は僕の力作)、完成品はかなりの出来栄えで、小学校に提出すると先生達に大好評である。たまに他校からの貸し出しリクエストがあったこともある。一仕事終えたところでようやく腰を上げ、小倉駅を発つとする。そして向かった門司港には外国貿易で栄えた時代の建造物が多く残っており、大正レトロ溢れる一帯は”門司港レトロ”と称されている。

JR小倉駅

昨日の日記を書く ※これが日々一番の大仕事となる

門司港レトロ観光へ

JR門司港駅 ※大正3年築。現役の駅舎で国指定重要文化財に指定されているのは門司港駅と東京駅だけ

門司郵船ビル ※昭和2年築

旧門司税関 ※明治45年築で昭和初期まで税関庁舎として使われていた

大連友好記念館 ※背後の門司港レトロ展望室は建築家・黒川紀章氏の設計

ブル-ウィングもじ ※歩行者専用はね橋。一日に6回跳ね上がる

門司港レトロ展望室からの眺め ※門司港駅方面

海越しに望む、海峡ゆめタワ-(下関)方面

関門橋

こがねむし ※門司港レトロ展望室の割引券がもらえたが、既に遅し

焼きカレ-(700円) ※門司港名物だけあり、とても美味い

この店、かなりお勧め

カツカレ-(650円) ※今時この値段は有り得ない

門司電気通信レトロ館

様々な展示があり、見学無料

懐かしのテレホンカ-ド
門司港(九州側)から対岸の唐戸(本州側)へとフェリ-で渡っても良かったが、ここは関門海峡を歩いて越えることにした。息子と歩いて海峡を越えるだなんて中々経験出来ないだろうし、大志はぐずっていたが、ここは嫌でも頑張って歩いてもらうしかない。冬の厚着に汗ばみながらも、無事九州から本州へと海峡を歩いて突破。これには大志も大満足のようで、苦労した甲斐もあったというものだ。ちなみに昨年春、九州縦断(下関駅~佐多岬)した際にも僕はここを通っており、この人道トンネルはこれで二度目となる。そしてその先の壇ノ浦でたまたま出会ったのが、紙芝居師のボランティア女性だった。子供には内容的に難しかったかもしれないが、身振り手振りを交えた話し手の巧みな話術に引き込まれ、食い入るように聴き込んでいた。

関門海峡を息子と是非歩いて越えたい ※頑張れ大志!

ようやく関門橋

関門トンネル人道入口 ※歩行者は通行無料

コナン関門海峡ミステリ-ツア-

全長780m

海底にて県境を越える

九州から本州へ

関門TOPPA記念 ※関門トンネル人道踏破おめでとう!

壇ノ浦古戦場跡 ※源義経、平知盛の銅像と関門橋
僕ら親子だけの為に紙芝居をしてくれた(無料)

この方に出会えたら超ラッキ-
『下関』と言えば、誰もが『河豚(ふぐ)』をイメ-ジするだろう。それは僕も同じで、下関3回目にして念願のふぐ(下関では『ふく』と呼ぶ)を堪能することが出来た。フラフラと散策しながら、思い出の下関駅に到着。一昨年の本州縦断ではこの地がゴ-ル地点であり、昨年の九州縦断ではこの地がスタ-ト地点だった。そして今回この地より韓国の旅が始まる。そんな思い出の多く積まった下関駅は、僕にとって欠かすことの出来ない大切な場所となる。この場所に息子と来れたことが僕にとっては大変意味があり、何よりも感慨深いことなのだ。

赤間神宮(水天門) ※源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇を祀る

馬関名物『ふくのフクロ競り』

『関門海峡』歌碑

ふくの河久

とらふく皮刺し丼(800円) ※ライスにぶっかけて食べる。ポン酢のさっぱり感とふくのコリコリ感が絶妙

ふく唐揚げ定食(1100円) ※結構食べごたえがあり味も良し

思い出の地

JR下関駅
下関港国際タ-ミナルへは早めに着き、チェックインも早々に済ませておいた。周りの客層は僕ら以外全員が韓国人のようだ。いよいよ関釜フェリ-への乗船が始まり、定刻通り19:45に下関港を出港した。僕らの泊まる2等室はいわゆる雑魚寝の最安部屋。同室は他に韓国人の男性が2人。船内には大きな浴場もあり、海を見ながらの入浴は最高に贅沢だった。スナックやビ-ル、ジュ-スなどを売る自販機(日本円専用)や、コンビニまで備わっている。カラオケル-ムは常連客っぽい韓国人で大盛り上がりだった。一晩寝れば、いよいよ明日は韓国。初めて訪れる隣国は一体どんな国なのだろうか、今からとても楽しみだ。

下関港国際タ-ミナル ※歩道橋で繫がっている

チェックインカウンタ-

乗船待ち ※客は僕ら以外、全員韓国人だった

乗船

給湯室

ラウンジ

船内のコンビニは日本円、韓国ウォンに対応

2等室 ※食べ物、飲み物の持ち込みは可能

端っこ(コンセント)を陣取る
釜山に向け、いざ出航

浴場

今日の日記
関釜フェリ-(下関~釜山)泊
ファミマ(ホットコ-ヒ-110円) JR(小倉~門司港、大人280円、子供140円) 門司港レトロ展望室(大人300円、子供150円) こがねむし(焼きカレ-700円、カツカレ-650円) ふくの河久(とらふく皮刺し丼800円、ふく唐揚げ定食1100円) ハロ-デイ(赤ワイン、ペプシ、カルピス、モンブラン、パン4個、ポテチ、計1210円) 関釜フェリ-(下関港支払い分、32430円) 計37,870円
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| '23韓国編 | 10:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑