北海道縦断(15)~五丁目の奇跡
2022年9月28日(水)
※ゴ-ル翌日
宗谷岬~札幌

綺麗な足裏 ※皮膚トラブルはほとんど無かった

民宿宗谷岬 ※先端マニアに悲しいお知らせ。実はこの宿、最北端ではない
日本最北端、宗谷岬。昨日はここに到着後直ぐに宿に向かった為、今朝宗谷岬を発つ前に岬周辺を観光した。対岸のサハリン島クリリオン岬までは43kmの距離で、天気の良い日には宗谷海峡の彼方に、かつて日本領だったその島影を望むことが出来る。そしてここは北緯45度に位置し、同じ緯度としてはミラノ(イタリア)、モントリオ-ル(カナダ)等がある。最北端アピ-ルは凄まじく、”最北端の〇〇”と聞くと、『お~、すげぇ!』とならないこともない。宗谷岬を7:21発のバスに乗る。僻地であるここから札幌へは直接行けないので、通常稚内まで行き、そこで札幌行きの長距離バスに乗り換える。しかし宗谷岬7:21発のこの便で稚内まで行くと、札幌行きへの乗り継ぎがかなり危うくなる。その為、途中の潮見五丁目で降り、そこで稚内発・札幌行きのバスに途中乗車するということになった。

宗谷丘陵に建つゲストハウス・アルメリア

宮澤賢治文学碑

あけぼの像

最北端の碑を見下ろす

人慣れしたエゾ鹿

ここはライダ-にとっても聖地

宗谷岬公園 ※画像クリックで拡大

樺太を見つめる間宮林蔵

間宮林蔵の立像 ※画像クリックで拡大

日本最北端の地の碑 ※画像クリックで拡大

宗谷岬

海峡の先はロシア

海水に触れる

宗谷岬周辺ガイドマップ ※画像クリックで拡大

日本最北端の時計と温度計

日本最北端自販機

食堂最北端

おいカラス、林蔵に乗るな!
”運命”というものは偶然なのか、はたまた必然なのか。”奇跡”が偶然だとしたら、”運命”はきっと必然的なものなのだろう。5年前のスリランカ旅行が正にそうだった。この国を訪れる旅行者はほとんどおらず、そんな中、1人の日本人男性と出会った。1ヶ月の旅行中、彼とは行く先々で奇跡的な再会を繰り返し、いつしか旅のテ-マさえも『〇〇さんを探せ!』に変わってしまう。年越しも一緒に過ごした。そして結局、最後の飛行機までもが申し合わせたように一緒で、奇跡的だった偶然は、いつしか必然的な運命へと変わった。スリランカの旅を思い出す度に、未だに彼の顔が思い浮かぶ。
そして今回の北海道縦断。初日見かけた自転車マンとは2日目に初対面。その後7日目に奇跡の再会を果たし、様々な感情が混じり合い、僕は彼の前で涙した。そんな素敵な思い出を胸に、潮見五丁目のバス停で札幌行きのバスに乗る。車内は自由席で、ほぼ満員状態。空いている席を目で探しながら、最後列の席へと辿り着く。これで無事札幌に行けると安堵した矢先、隣に座る乗客に声を掛けられた。『がぁ~』とも『ぐぁ~』とも聞き取れる、明らかに驚いた声だった。顔を横に向けると、そこには見たことのある顔が。その後は積もる話で盛り上がり、札幌までの5時間半、会話は一切途切れることがなかった。今回の北海道縦断最大の思い出は、この自転車マンに会えたこと。外山さん、いつか又どこかで・・。

宗谷バス潮見待合所(潮見五丁目) ※ここで長距離バスに乗り換える

五丁目の奇跡 ※自転車マンと3日振りの再会

札幌駅でお別れ
つづく・・

宗谷岬~札幌

綺麗な足裏 ※皮膚トラブルはほとんど無かった

民宿宗谷岬 ※先端マニアに悲しいお知らせ。実はこの宿、最北端ではない
日本最北端、宗谷岬。昨日はここに到着後直ぐに宿に向かった為、今朝宗谷岬を発つ前に岬周辺を観光した。対岸のサハリン島クリリオン岬までは43kmの距離で、天気の良い日には宗谷海峡の彼方に、かつて日本領だったその島影を望むことが出来る。そしてここは北緯45度に位置し、同じ緯度としてはミラノ(イタリア)、モントリオ-ル(カナダ)等がある。最北端アピ-ルは凄まじく、”最北端の〇〇”と聞くと、『お~、すげぇ!』とならないこともない。宗谷岬を7:21発のバスに乗る。僻地であるここから札幌へは直接行けないので、通常稚内まで行き、そこで札幌行きの長距離バスに乗り換える。しかし宗谷岬7:21発のこの便で稚内まで行くと、札幌行きへの乗り継ぎがかなり危うくなる。その為、途中の潮見五丁目で降り、そこで稚内発・札幌行きのバスに途中乗車するということになった。

宗谷丘陵に建つゲストハウス・アルメリア

宮澤賢治文学碑

あけぼの像

最北端の碑を見下ろす

人慣れしたエゾ鹿

ここはライダ-にとっても聖地

宗谷岬公園 ※画像クリックで拡大

樺太を見つめる間宮林蔵

間宮林蔵の立像 ※画像クリックで拡大

日本最北端の地の碑 ※画像クリックで拡大

宗谷岬

海峡の先はロシア

海水に触れる

宗谷岬周辺ガイドマップ ※画像クリックで拡大

日本最北端の時計と温度計

日本最北端自販機

食堂最北端

おいカラス、林蔵に乗るな!
”運命”というものは偶然なのか、はたまた必然なのか。”奇跡”が偶然だとしたら、”運命”はきっと必然的なものなのだろう。5年前のスリランカ旅行が正にそうだった。この国を訪れる旅行者はほとんどおらず、そんな中、1人の日本人男性と出会った。1ヶ月の旅行中、彼とは行く先々で奇跡的な再会を繰り返し、いつしか旅のテ-マさえも『〇〇さんを探せ!』に変わってしまう。年越しも一緒に過ごした。そして結局、最後の飛行機までもが申し合わせたように一緒で、奇跡的だった偶然は、いつしか必然的な運命へと変わった。スリランカの旅を思い出す度に、未だに彼の顔が思い浮かぶ。
そして今回の北海道縦断。初日見かけた自転車マンとは2日目に初対面。その後7日目に奇跡の再会を果たし、様々な感情が混じり合い、僕は彼の前で涙した。そんな素敵な思い出を胸に、潮見五丁目のバス停で札幌行きのバスに乗る。車内は自由席で、ほぼ満員状態。空いている席を目で探しながら、最後列の席へと辿り着く。これで無事札幌に行けると安堵した矢先、隣に座る乗客に声を掛けられた。『がぁ~』とも『ぐぁ~』とも聞き取れる、明らかに驚いた声だった。顔を横に向けると、そこには見たことのある顔が。その後は積もる話で盛り上がり、札幌までの5時間半、会話は一切途切れることがなかった。今回の北海道縦断最大の思い出は、この自転車マンに会えたこと。外山さん、いつか又どこかで・・。

宗谷バス潮見待合所(潮見五丁目) ※ここで長距離バスに乗り換える

五丁目の奇跡 ※自転車マンと3日振りの再会

札幌駅でお別れ
つづく・・
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| 北海道縦断 | 18:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑