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第7回飛騨高山ウルトラマラソン

平成30年6月10日、第7回飛騨高山ウルトラマラソンが開催された。これで3年連続3回目の出場となる。つい数日前に突如発症した右脇下の激痛(手も伸ばせない)が心配だが、昨年の出走時に抱えていた膝痛程は深刻ではない。今年の目標としては、当然昨年の記録は上回り、最低でも11時間台、出来れば11時間半で走っておきたい。
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前日の選手受付  ※法務局の知人(元登記官)がいた
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飛騨高山ウルトラマラソンは、実は50㌔のレ-スだった

1時45分起床、3時自宅発。程なく駐車場へと到着し、シャトルバスにてビックアリ-ナへ。会場エイドで朝食を済ませ、早々に準備完了。時間のロスが勿体ないので、今年に入り預け荷物はどの大会でも預けていない。スタ-トは第1組。後に写真を見ていて思ったが、タイムを狙う第1組と、完走を目指す第2組とでは格好からして全く違う。第1組は無駄な装備は極力失くし、大半が荷物類は身に着けていない。対して第2組はトレランザック姿がほとんどで、手ぶらのランナ-はまずいない。胸に500mlボトルを2本指しているランナ-もいて、時間をかけてじっくり完走するぞ、という意思が伝わってきた。

第1組にて号砲を待つ。この大会はスタ-ト箇所の道路が広いので、野辺山のように並び遅れて後方になる心配はない。歩道から列に入り(割り込み感もない)、自分の走力に適した位置からスタ-ト出来るのもこの大会の魅力なんだろう。後ろ過ぎてはペ-スが遅いし、前過ぎてはサブテン組の輪に入ってしまい自滅は免れない。そんなことを考えながら、気持ち前寄りに身を置く。スタ-トロスにして13秒と、まずまずの立ち位置だった。10㌔の入りは56分。美女峠で71㌔のトップ集団に一気に追い越された。美女峠でりんごジュ-スを数杯飲み、第1関門へは順調に到達。ここからひたすら上りが続き、この大会一番の難所となる。乗鞍を眺めながらのダラダラした上りに嫌気が差し、撮影を理由に足を止める。カクレハキャンプ場を過ぎると一気に傾斜が増してくる。時折歩きを入れつつも、基本走る姿勢を貫いた。
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第1関門 道の駅ひだ朝日村(21.8㌔)  ※昨年より2分早い(予定より3分早い)
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乗鞍を眺めながら
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第6エイド カクレハキャンプ場(29.5㌔)
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火畑そば  ※後半に備えてもう少し食べておけばよかった

第2関門への到着目標は9時。若干遅れたが、一応ここまでほぼ予定通り。最高地点を越え、長いダウンヒルが始まった。先週の乗鞍スカイラインで一度脚を壊しておいたので超回復もされているだろうし、気持ち的には随分と楽に向えた。ただ、予期せぬ左膝の痛みが発症し、これ以上痛みが強くならないことを祈りながら走った。一気に下り切ったところで、『〇〇さん!』と僕に向けられた声が届く。昨年長男岳登がお世話になった自衛隊の地連の方だった。岩滝公民館エイドの名物は、何と言っても『pino』。ここのアイスが最高に美味しく、その上ボランティアのお姉さんが袋から出してくれる心遣いもとても嬉しい。口に入るだけ詰めて、頬を膨らましてエイドを発った 。
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第2関門 飛騨高山スキ-場(39.2㌔)  ※昨年より5分早い(予定より2分遅い)
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コ-ス最高地点1345m  ※直ぐ先に40㌔計測地点
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第10エイド 岩滝公民館(49.5㌔)  ※ここのpinoは最高!6個くらい口に詰めた

そして、待ちに待った第3関門の丹生川支所。やきそば、飛騨牛2種、そうめん、しそゼリ-、トマトシャ-ベット、おにぎりやフル-ツなど、全て確認しきれない程バラエティ-に富んだメニュ-がずらりと並んでいる。まるでここは祭り会場。僕の知る限り、ここは間違いなく日本で一番豪華なエイドだろう。本当は30分くらいかけてゆっくり滞在したいが、中々そういう訳にもいかない。厚切りの飛騨牛を口に入るだけ詰め込み、吐きそうになりながらエイドを発った。次に目指すは、激坂の千光寺。長閑な田園地帯を駈けていると、僕の部落の町内会長さんが一人立っていた。軽く挨拶をし握手をして過ぎ去ろうとした矢先、ふと応援幕が目に留まる。そして、そこには何故か僕の名が。てっきり知人の応援でもしているのかと思っていたが、実は僕の応援だったのだ。いつ来るかも分からない中、長く待たせてしまい本当に申し訳ないと恐縮した。御礼を言い先へと進む。千光寺の坂はとても走れるような勾配ではないし、走ったとしても早歩きと大差はないだろう。
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第3関門 丹生川支所(57.2㌔)  ※おそらく日本中で一番豪華なエイド、昨年より4分早い(予定より4分遅い)
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高級な飛騨牛が食べ放題  ※地元民でも普段中々食べれない
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来年はおにぎりと一緒に食べてみたい
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千光寺下の分岐手前で予期せぬ応援幕が  ※町内会長が一人待っていてくれた
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千光寺の坂  ※誰も走らない

千光寺を越え、その先若干上り返しはあるが、ここから一気に麓まで下る。丁度下り切った頃、雨がぱらついてきた。今日の雨は覚悟しているし、少しくらいなら逆に大歓迎とも言える。通い慣れた道路を走りながら、一路B&Gを目指す。宮地公民館、三日町公民館で知人の声援を受ける。今年は『三日町の星』が3人に増えていた。後に知ったが、この国府町内の応援幕は国府支所の方の配慮らしい。コ-ス上、他の支所管内も4市町通るが、応援幕は国府町だけで、さすがウルトラの故郷だけはあるなと感じた。第4関門の国府B&G海洋センタ-。ペ-スは確実に落ちており、到着時刻は昨年と全く同じとなった。ここで家族と再度合流し、急いで補給を済ます。町内の方らと応援幕の前で記念写真を撮り、身も心もリフレッシュして関門を発つ。ここB&Gにも、普段地元民でも中々食べれない珍しい料理が沢山並び、可能ならここでも30分くらいはゆっくりしたいところだ。
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第4関門 国府B&G海洋センタ-(74.1㌔)  ※昨年と全く同じ到着時刻(予定より22分遅い)
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猪鹿フランク  ※『飛騨とらふぐの唐揚げ』は食べ損ねてしまった
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B&G出口に再び応援幕  ※かなり恥ずかしいが、それ以上に凄く嬉しい

村山公民館を過ぎ、神社前の空き地で子供の声援を受ける。折れかけた心を抱えた場面では、家族の応援は何よりも励みになる。グリ-ン薬局前のエイドはいつも応援の子供にまで大変良くしてくれ、本当に有難い。上枝駅から合流している緑ゼッケン(71㌔の部)に混じりながら、ビックアリ-ナ方面を目指す。途中、走行中の車から知人が声援を送ってくれた。僕の自宅の数軒隣のこの方は、例年は丹生川関門で応援して下さる。今年は丹生川に居なかったので僕も残念がっていたが、こうして僕を(?)探してくれていたらしい。わざわざUタ-ンして引き返してくれ、行く先で車から出て待っていてくれた。少し言葉を交わし、元気を貰う。西高手前で71㌔の選手とはお別れとなる。ゴ-ル地点のビックアリ-ナは見えているのに、100㌔の部はわざわざ清見へと遠回りしなければならない。
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昨年の参加賞Tシャツを着て応援してくれた大志
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第20エイド グリ-ン薬局前(82.8㌔)
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運命の分かれ道  ※71㌔は左折しゴ-ル、100㌔は清見へ出張

脇道に入ると、左の彼方にランナ-達が走っている姿が見えた。既に清見を走り終えた、サブテンクラスのランナ-達だ。八日町のエイドで仮設トイレに入る。アイスや飛騨肉を食べ過ぎたからか腹の調子が今一宜しくない。なのにいざトイレに座っても屁しか出ない。全力で踏ん張り何とか目的は果たせたが、隣のトイレに入っているランナ-も屁ばかりしていた。どうやら皆同じようで、少し笑えてきた。プチトマトを摘みいざ発とうとした矢先、ラン友の瀧川さんがいた。追い着かれたことは悔しかったが、こんなところで同郷のランナ-に会えたことは純粋に嬉しかった。そして最後の難関、ラスボス峠。ここまで果敢に走っていた近辺のランナ-達も、さすがにここまで来ると誰しも走っては上れない。会話の楽しさで気を紛らわせながら、瀧川さんと走って上る。しかしそれも長くは続かず、結局僕は半分で力尽く。最後まで走り切ろうとする瀧川さんの後ろ姿に圧倒され、歳は僕より3つ上だが、年々強くなっているなと潔く負けを認めた。
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八日町のプチトマト
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瀧川さんとしばらく併走するもついて行けず

そしていよいよ最終の第5関門までやって来たが、昨年より既に14分遅い。11時間半、11時間台、昨年の記録更新と目標を下方修正しつつも順に望みは消え、タイム的にはもう目指すものはない。水かけ坊やに水を数杯かけてもらう。水中メガネをして、遊び感覚で楽しそうにしている姿が印象的だった。ここでも清見サイダ-や猪汁など地域の特産が味わえ、地元民としても実に嬉しい。95㌔を越え、ラスト5㌔。既に体力も気力も残っておらず、飛ばしたくても飛ばせない。そして残り3㌔、2㌔、1㌔と確実に通過し、ついにビックアリ-ナへの最後の直線に入った。
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第5関門 公文書館(93.3㌔)の水かけ坊や  ※昨年より14分遅い(予定より47分遅い)
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清見サイダ-
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猪汁  ※普段食べれない地元料理を今年もたくさん堪能出来た
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残り3km

会場に入り、子供らを探す。今回はグットタイミングで子供が目の前に現れ、寝ている一花を両手で抱え、大志とともにゴ-ルテ-プを切った。ゴ-ルで完走者全員を迎えてくれる高山市長に、市民である旨を告げるがリアクションは薄い。きっとそんな市民が何十人もいるのだろう。ゴ-ル後はブラックブルズ(高山を拠点とするハンドボ-ルチ-ム)の選手達が毎年迎えてくれるが、穂乃花の高校の担任(ブラックブルズのコ-チ)がいた。その先では福井の高橋さんとも話が出来たし、やはり地元の大会は格別だなと感じつつ会場を後にした。
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子供はどこだ
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眠っている一花を抱え、大志とともに
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ゴ~ル!
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ゴ-ル後高橋さんと  ※後ろに穂乃花の高校の先生が映っている
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完走賞と完走メダル  ※昨年より18分遅い

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| 2018 | 12:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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