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飛騨高山ウルトラ試走(カクレハ高原~高山スキ-場~美女高原)

いよいよ来月へと迫ってきた、第5回飛騨高山ウルトラマラソン。ボランティアとして参加した第1回大会から早4年が経ち、ようやく僕もランナ-としてその時を迎える時が来た。昨年の第4回大会、地元の大会だけに是非とも出場したかったが、走り始めて僅か3ヶ月の脚力では、71㌔ですら遥か遠い距離に思えて諦めた。あれから1年、悔しさを糧に、自分なりに頑張ってきた。昨年の能登、先月の富士五湖と100㌔を2本完走出来たことで、100㌔は未知の距離ではなくなった。そして富士五湖では全て走り通すことが出来、距離に対する恐怖心は幾分治まってきた。本番では家族の声援を支えにし、最後まで何とか踏ん張りたい。地の利を生かせる今大会、事前にあの上り下りを経験しておいた方がいいと思い、道の駅ひだ朝日村を発着とする練習コ-スを設定した。果たしてあれだけの上り坂を走り切れるだろうか・・。高山スキ-場からの長い下りに脚は耐え切れるだろうか・・。その後の上りで脚は動いてくれるだろうか・・。これらをどうしても事前に試しておきたかった。
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道の駅ひだ朝日村  ※今回の練習では発着としたが、本番では第1関門となる

道の駅に到着すると、偶然にもランナ-が4名、丁度出走するところだった。遥々富山や石川から試走に来た、とのこと。早速僕も着替えやトイレ、準備体操を済ませ、追うような形でカクレハ高原を目指した。本番では道の駅ひだ朝日村は21㌔地点となり、疲れの見え始めた脚で、高山スキ-場まで一気に上り切らなければならない。それを考えると今日はここがスタ-ト、だからスキ-場までは余裕で上っておきたい。カクレハ高原までは、緩やかな上りが延々と続いた。緩やか過ぎてあまり上り坂という印象はない。15分程先に発った4名には意外にも直ぐに追いついた。これまでカクレハ高原に来たという記憶は、僕にはなかった。しかし、”あさひの森”の看板を目にし、突如懐かしい記憶が蘇ってくる。妻が第6子(大志)を妊娠中に家族登山した思い出の場所だった。カクレハ高原のことも、その先の上り坂のことも、実はよく知っていたのだ。
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乗鞍岳を眺めながら、緩い上りが続く
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あ~、ココ来たことあるぞ!  ※画像クリックで拡大
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カクレハ高原

カクレハ高原のキャンプ場を左に折れると、上り勾配は一気に増した。走っても歩いても大差はないようだが、一応上りは得意だし、ここは我慢して走り続ける。次第に暑くなり、疲労度も比例して上昇。10時過ぎで、この暑さか・・。本番は5時スタ-ト。高山スキ-場は39㌔地点だから、9時そこそこくらいの到着か。これは暑くなる前に上っておかなければならないな。中腹にある水場の存在は嬉しかった。飲み水を補給し、頭から水を被る。最高に気持ちいい!キョロキョロと山菜を探しながら、腕時計の標高を気にしながら黙々と足を動かしている。そして突如、目の前の道路が消えた。上り切ったのだ。標高は実測1180m(誤差大)、道の駅から500mの高度↑となる。何だ、こんなもんか・・。これくらいなら毎週末走っているし、この上りに対する不安はなくなった。ここからしばらく、山頂部のアップダウンが続く。一度上げた高度を下げるのは大変忍びないが、こればかりは仕方ない。そして右手に運動場が見えてきたら、そこが上りの終点。標高は実測1250m(誤差大)、道の駅から570mの高度↑となる。
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空は見えたが、まだ先はあり
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命の水
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以前登山した時、ここから下りてきた
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最大の上り区間終了、この先が飛騨高山スキ-場  ※本番では第2関門となる
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上りは意外と楽だったが、やはり最大の難所はここからの下りだった

最難所と身構えていた長い上りには意外と拍子抜けしたが、僕は明らかに下りが弱い。ここからの下りは、10%の急勾配。脚にブレ-キをかけないと容赦なくスピ-ドは増し、脚が逝ってしまいそう。かと言ってブレ-キを掛ければ、筋肉に余計な負担をかけてしまう。結局僕は前者を選択し、結果やはり脚にきた。脚(着地筋)を一度壊すという目的もあったので、一応は目的通りでもある。何度か立ち止まりくじけながらも、ようやく長い下り区間を走り終えた。とても辛い区間だった。やはりこの長い下りが、本番で最も注意すべき区間だろう。集落手前にあるチェ-ン脱着場で、堪らず休憩とする。本番ではこの先丹生川トンネルへと抜けて行くが、岩滝公民館前で本番のコ-スから外れ、美女高原方面へと進む。この辺りは初めて通る超ロ-カルな道で、やはり不安は的中。美女高原までは上り一辺倒のはずが、何故かやがて下りとなり、ふいに里に出た。どこだ、ここは・・。通りかかった地元風の車を止め、道を尋ねてみた。僕がこの先進もうとしていた方向は大間違いで、どうやらここは旧道のようだった。無事正規ル-トに取り付き、いよいよ本日2つ目の上りへと入る。
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本番ではここがフル
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岩滝小学校方面へ  ※この先道に迷ったが、結局ここは旧道だった
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本番では丹生川トンネルをくぐる
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看板を見つけ一安心

ケンシロウ(北斗の拳)ではないけれど、僕の脚は既に死んでいる。上りで走るだけの脚力は既に消え失せ、ここからの上り区間はほとんど歩いていた。国道361号までの距離を示す看板が現れた。361号とは、きっと里(集落)に下りた辺りだろうと思っていた。そこまで行けば、道の駅までは残り2、3㌔。ようやく上りを終え、下りにかかる。走りを再開し、取りあえず僕は361号だけを目指し頑張っている。距離からしてもそろそろか・・と思いきや、そこは美女高原だった。ガックリと意気消沈。ここのどこが361号なんだよ・・と納得出来ない部分が多い。先日子供と来たばかりの美女高原で少し休み、本来の361号を目指す。ウォ-クマンを耳にし、歌を脳に注ぐ。残り30分くらいだから、5、6曲も聞けばゴ-ルだろう。そう考えて歌詞に集中していたら、不思議と苦しまずに頑張れた。今回こうして本番コ-スを一部試走してみて大正解だった。暑さ対策、上りや下り対策・・。これらをもう一度見つめ直し、まずは子供等の待つ第4関門(74㌔、国府BG海洋センタ-)を笑顔で通過したい。
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下りで脚を使い切り、その先の上りはほとんど歩いていた
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紛らわしい361号看板  ※結局は『美女高原』のことを示す
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美女高原
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あと少しだ!


2016年5月14日 晴れ

道の駅ひだ朝日村 9:21
カクレハ高原(7.7km) 10:09、10:20
飛騨高山スキ-場(16.9km) 11:32、11:39
チェ-ン着脱場(24.1km) 12:22、12:33
美女高原(36.5km) 14:24、14:38
道の駅ひだ朝日村(41.6km) 15:12



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| 2016 | 13:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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