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2015年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年10月

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飛騨市旧4町村の峠越え(神原峠~数河峠~袖峠~湯峰峠)

いよいよ来週に迫った白山白川郷(50km)のウルトラ初レ-ス。その1ヶ月後には能登珠洲(102km)が待っている。50kmの方は高低差も含め全く不安はないが、現時点で100kmを走り切る自信がない。その上、制限時間(14時間)もかなり厳しい。今日これから走るコ-ス、アップダウンはそれなりにあるが、所詮ウルトラの半分。さすがに7時間もかけたようでは遅過ぎる。出来れば6時間15分、最低でも6時間半ではゴ-ルしたい。それも余裕で。

今日は早朝祭り(例大祭)の旗立て、仕事(建物調査)も一つ済ませ、慌ただしく10時に古川を発った。まずは、神原峠へ。旧古川町と旧神岡町を結ぶ裏街道、県道472号線。一時期は国道41号線ともなっていたようだが、数河峠にポジションを奪われ現在に至る。神岡方面へ下っていくと、目の前には飛騨の名峰笠ヶ岳の雄姿が眺められる。柏原の公衆便所を右手に通過し、渇水した山田湖を抜けた先が山田集落。この裏道には水場がある。流葉のスキ-場を真正面に見据え、やがて国道41号沿いに延びる林道の上りにかかる。
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神原峠(標高872m)  ※旧古川町太江、旧神岡町柏原の境
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正面に笠ヶ岳を望む
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山田の水場

最後の急坂は歩き、国道41号線に合流。やがて左手の道路下に崩壊したホテル群を通過する。こうして何十年?もほったらかしているのは、かなり見っとも無い。ここまでは何度か走っているだけに、数河峠はもう遠くは感じない。峠は相変わらず水汲み客で溢れていた。ここは素通りし、下数河へと向かう。数河村五郎兵衛の墓を左手に眺め、奥へ奥へと進んでいく。最後の民家を過ぎたところが、名水 総奥乃院。この水場は意外と知られておらず、数河峠、下数河に比べやけにひっそりしている。ここからは林道を進み、緩やかな勾配を上り切った先が袖(そで)峠。高山(こうやま)登山はここが基点となる。
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数河峠(標高896m)  ※旧神岡町西、旧古川町数河の境
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下数河の水場(総奥乃院)
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袖峠(標高929m)   ※旧古川町数河、旧宮川村小谷の境

袖峠の先は未踏の地だ。しばらく涼しげな小谷沿いに長い下りが続く。やがて民家が点々と現れた。ほんの数軒の集落、何かと不便が多そうだ。まだかまだかとあぐんできた頃、ようやく国道471号線に合流。左手には宮川が流れ、低いガ-ドパイプの下は断崖絶壁。足がよろけたものなら命の保証はない。順調に街道を走り、弁天橋を渡ってJR角川駅に到着。2、3時間に1本しか列車のない高山本線の無人駅。ここで少し休み、栄養を摂る。
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河合町角川  ※YuMeハウスの河ふぐ料理は絶品

踏切を越え稲越川に沿って県道を走る。代々伝わるカッパの墓はこの辺りだ。ほとんど通行量のない長閑な一本道。たまに見かける人は、他県から来た釣り人ばかり。ちなみにここ河合町には信号機がない、素晴らしき田舎。角川から大谷を越えて下稲越に至るこの区間が本日最も辛かった。目測を誤ったか異様に遠く感じ、半分は歩いていただろう。それでも何とか踏ん張って、稲越まで辿り着いた。しかし天高く延びる旧道を見た瞬間、余程峠は諦めトンネルを抜けようと弱気になった。しかしここも踏ん張り稲越橋まで進み、ここで堪らず腰を下ろし大福と梅干を摂る。この後何故か復活し、峠までは全て走り、予想外に楽勝だった。
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河合町稲越
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湯峰峠(標高682m)  ※旧河合村稲越、旧古川町信包の境

ようは何かしらの養分が体に澄み渡ったのだろう。先程までの足の疲れやだるさは感じない。それなら目標の6時間15分でゴ-ルするゾと俄然元気になってきた。しかしそこまでは甘くなかった。結局最低ラインの6時間半で全行程を走り終えた。あと7時間半やるから、もう1周してこい・・と言われても、今の僕にはまず無理だ。本番(能登102km)まで後1ヶ月ちょい。来週の白山50km、その後は60km走、70km走と距離を延ばし、いざ本番を迎えたい。取りあえず、9時間から9時間半で70kmを走れれば、後10kmはエイドの力で、次の10kmは応援の力で、最後10kmは根性で行けそうな気もする。最近つくづく思うが100kmを時間内完走する人は本当に凄いと思う。250kmなんて今は到底考えられない。
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中野の水場



2015年9月5日 晴れ

古川市街 10:00
神原峠(8.8km) 10:54
山田の水場 11:27
数河峠(18.2km) 12:02
総奥乃院 12:36、12:46
袖峠(23.5km) 12:54
JR角川駅(30.3km) 13:45、13:55
稲越橋(37.7km) 15:01、15:05
湯峰峠(38.3km) 15:12
森林公園(42.0km) 15:39、15:45
古川市街(48.0km) 16:31
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