城壁の町、アビラ~ジブラルタル海峡を越えて編(30)
2015年1月17日
セゴビア~アビラ

世界遺産 アビラ旧市街と城壁外の教会群

サンタ・テレサ広場で城壁を眺めながら夕食
クアトロ・ポステス。
4本の柱と十字架が立つこの町外れの展望台からは、アビラの町が一望出来る。
サン・ビセンテ門より城壁へと上り、カテドラルを背に西へと進んでいく。
所々に塔があり、そこから見渡す町の景色はどれも素晴らしいものであった。
町は赤レンガ屋根で統一され、道路は全て石畳。
中世そのままの面影を残す旧市街は、上から見渡してみると違った表情を見せた。
クアトロ・ポステスからぼんやりと城壁を眺め、間もなく沈みゆく太陽を右後方に受けている。
もちろん、傍らにはワイン。
僕にとってこの国では水の存在価値はないに等しい。
代わりに朝昼夜関係なく、ワインが僕の喉を潤してくれる。
スペインと言えば、誰もがバルを思い浮かべるかもしれない。
バルも確かにいいのだろうが、絶景とは無縁だろう。
こうして町一番の景色を前に飲むワインは、それが0.59€の最安ワインであっても、いかなる高級ワインも敵わない。
セゴビア~アビラ

世界遺産 アビラ旧市街と城壁外の教会群

サンタ・テレサ広場で城壁を眺めながら夕食
クアトロ・ポステス。
4本の柱と十字架が立つこの町外れの展望台からは、アビラの町が一望出来る。
サン・ビセンテ門より城壁へと上り、カテドラルを背に西へと進んでいく。
所々に塔があり、そこから見渡す町の景色はどれも素晴らしいものであった。
町は赤レンガ屋根で統一され、道路は全て石畳。
中世そのままの面影を残す旧市街は、上から見渡してみると違った表情を見せた。
クアトロ・ポステスからぼんやりと城壁を眺め、間もなく沈みゆく太陽を右後方に受けている。
もちろん、傍らにはワイン。
僕にとってこの国では水の存在価値はないに等しい。
代わりに朝昼夜関係なく、ワインが僕の喉を潤してくれる。
スペインと言えば、誰もがバルを思い浮かべるかもしれない。
バルも確かにいいのだろうが、絶景とは無縁だろう。
こうして町一番の景色を前に飲むワインは、それが0.59€の最安ワインであっても、いかなる高級ワインも敵わない。
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