大西洋に日が沈む~ジブラルタル海峡を越えて編(15)
2015年1月4日
アル・ジャディ-ダ~エッサウィラ

世界遺産 エッサウィラのメディナ

落陽
ここは、エッサウィラ。
大西洋に面した、モロッコ南部の港町である。
多くのモロッコ人が一度は行ってみたいと憧れるこの地は、18世紀半ば、モロッコ各地から文人や芸術家が集まる交流の場であったという。
スカラ。
かつての城塞で、海に向かって大砲を配置した砲床(見張り台)のことを、そう呼んでいる。
スカラの城壁に登り、目の前で荒立てる大西洋の波しぶきを前に、間もなく終えようとする太陽の灯を遠い異国の地で見守っている。
この町には旅行者が多く、メディナの路地はハイセンスで溢れ、旅人を確かに魅了している。
僕の老体は風邪に悲鳴を上げているが、体調の悪さは、旅の過程で直すしかない。
太陽の光は次第にその輝きを失くし、やがて大西洋の地平線へと静かに消えていった。
アル・ジャディ-ダ~エッサウィラ

世界遺産 エッサウィラのメディナ

落陽
ここは、エッサウィラ。
大西洋に面した、モロッコ南部の港町である。
多くのモロッコ人が一度は行ってみたいと憧れるこの地は、18世紀半ば、モロッコ各地から文人や芸術家が集まる交流の場であったという。
スカラ。
かつての城塞で、海に向かって大砲を配置した砲床(見張り台)のことを、そう呼んでいる。
スカラの城壁に登り、目の前で荒立てる大西洋の波しぶきを前に、間もなく終えようとする太陽の灯を遠い異国の地で見守っている。
この町には旅行者が多く、メディナの路地はハイセンスで溢れ、旅人を確かに魅了している。
僕の老体は風邪に悲鳴を上げているが、体調の悪さは、旅の過程で直すしかない。
太陽の光は次第にその輝きを失くし、やがて大西洋の地平線へと静かに消えていった。
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