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アルハンブラ宮殿~ジブラルタル海峡を越えて編(2)

2014年12月24日
~グラナダ



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世界遺産 アルハンブラ宮殿
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グラナダア-ト


グラナダに着いたのは、朝6時半だった。
バスの車内はそれ程広くはなかったが、背もたれが利き、室温は適温に保たれ、疲れた体を癒すには十分であった。

静まり返った早朝のバスタ-ミナル。
次の町への出発時間を調べ、窓口の女性に翌朝セビ-リャへ行きたい旨を申し出る。
しかし無愛想な女曰く、2人で58.7€とべらぼうに高い。
僕が”明日のチケット”と申し出た時の、女の驚きの表情も真意が掴めない。
この金額の高さと、何か関係しているのかもしれない。
明日の朝でも買えそうな気配を感じ、ここは一先ず購入を見送るとする。

タ-ミナルの外には、市バスの停留所があった。
しかしどうやら市中心部へと向かうバスはないようで、誰もいない闇の中、僕等はいきなり路頭に迷った。
それでも何とか中心部に近づくらしいバスを見つけ出し、1人1.2€を払い強引に乗り込む。
隣の乗客に助けてもらい、彼女の教えてくれた場所で下車。
やけに近いと思ったが、ここが目的地ではなく、ここで乗り換えろということらしい。
その先乗ろうとしたトラム型の車両は車内でチケットが買えず、停留所の自販機で乗車前に買っておくことになる。

しかしこの機械使い方が難しく、終いにはどこの機械も壊れていて硬貨を受け付けてくれない。
地元の人は皆定期券を持っていて自販機には頼らない、これも僕等を苦しめた要因だった。
何人かに頼んでみたが誰が試しても結果は同じ、挙句の果てに停留所をたらい回しにされる。

そうこうしている内に、そもそも歩けない距離でないことが分かり、道を訊きながらカテドラルを目指して歩き出すことにした。
やはり旅の基本は歩くことだ。
バックパックを背負う者は、常に1時間、2時間歩くことくらい覚悟しておかなければならない。

それにしても、朝8時でこの暗さは何なんだ。
通行人はほとんどおらず、一体いつになったらこの町は目覚めるのだろう。
しばらく歩いたところでガイドブックに載っている宿を見つけた。
ここに来て、ようやく現在地を把握。
更に先へと進み、次に見つけた宿の扉を開ける。

スペインでは宿代に2人30€くらいの予算をみているが、一番安い部屋でも45€するという。
いきなりこの高額の出費は痛いが、先程見つけた宿へ戻ってもこれより安い保証はない。
更に、この先で見つかる保証もない。
これは仕方ない、この金額を受け入れるしかないようだ。

部屋はカ-ド式でテレビやエアコンを完備、バスタブがついているのが一番嬉しかった。
ユ-スホステルのドミトリ-だと疲れはとれないし、何より料金が安宿のダブルとたいして変わらない。
この15€の差額は風呂代だということで、自分を納得させた。

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