10万ドンの使い道~東南アジア周遊編(31)
2014年1月18日
サイゴン

絶品バインミ-とベトナムコ-ヒ-

ビ-ル(333、ハノイ)と7up、菓子2つ
市内ベンタインバスタ-ミナルより152番のバスに乗り、16時38分、早々とタンソンニャット国際空港に到着した。
万が一の場合に除けてあったタクシ-代は、土産を買うのに手をつけてしまった。
その為、どうしてもバスで空港へ向かうしかなかった。
バス代2人分10000Dを払い、手元に残ったのは10万ドン。
これをどう有意義に使ったらよいのだろうか。
所詮たいした金額ではないけれど、締めくくりとして、旅の印象、思い出にも大きく左右する。
何かないかと空港内を歩き回ってみたが、バ-ガ-キングの単品くらいしか見当たらない。
それも2個買えばお終い、持ち金はきれいさっぱり無くなってしまう。
頼みの売店は異常に高く、飲み物一つとっても”市内の倍”で、思わず自分の目を疑う程だ。
コンビニくらい有ってもよさそうだが、何とも気の利かない空港である。
思い切って空港の外に出てみることにした。
広いタ-ミナル敷地を越え、道路を横断したその先には、小さな町が広がっていた。
これは少し期待出来そうだな。
まずは、屋台でバインミ-(サンドイッチ)を一人一つ食べることに。
空港へ来るバスの中で他の乗客が美味そうに食べているのを見て、無性に食べたかった。
具材も多く、最高に美味しかった。
もしバ-ガ-キングだったら、もうこれで終わりだな。
少し歩くと、コ-ヒ-屋台があった。
最後の日に飲んでいなかったことに、少し後悔していた。
値段を訊き、迷わず一杯注文。
すまないけど、嶺花にはここは水で我慢してもらう。
こうして最後にベトナムコ-ヒ-を飲むことが出来、感無量である。
まだ、残金はあるぞ。
さっきのバインミ-、安くてとても美味かったな、もう一つ食うか・・。
嶺花にお遣いを頼み、先程の屋台でバインミ-を更に2つ買ってきてもらう。
コ-ヒ-を味わいながら、各々2つ目のバインミ-を食す。
何度食べても美味い、これ最高!
もうバインミ-にも思い残すことはない。
まだ、金はあるぞ。
残りは、3万ドン。
道路向かいの食堂屋台では、青年達がビ-ル片手に楽しそうに語っている。
何だか無性にビ-ルが飲みたくなってきたけど、まずそれは無理だろうな。
コ-ヒ-屋台を出て、何かないかな・・と町をうろつき歩く。
大きなザックに手荷物まで抱え歩くのは体力的には辛いが、今は宿探ししている訳ではない。
内面に抱えるものがない分、随分気は楽だ。
最後にフォ-でも食べておきたい気分だったが、目の前にミニストップが現れた。
何という、都合のいい町だ。
望みの全てが、小さなエリアにコンパクトにまとまっている。
それに中心部のように、有り得ない値段を吹っかけられることもない。
ここでビ-ル2本と7upを1本、更にはスナック菓子まで2つ買い、ちょうど残金を使い切った。
まさか最後にこうしてビ-ルが買えるとは微塵も思っていなかった。

コンビニで買い込み
コンビニ袋をぶら下げ、空港に戻る。
バ-ガ-キングのテ-ブルを一つ陣取り、今日の出来事を肴に、時間潰しも兼ねゆっくりと時を過ごした。
もしあの時ここで単品バ-ガ-を買っていたら、たいした思い出も築けず、持ち金は5分で消えていただろう。
思い切って外に出たことで、美味しいものが腹一杯食べれ、コ-ヒ-も飲め、最後の宴会まで楽しむことが出来た。
10万ドンで、3時間以上の幸せ。
有意義な最後に、大、大、大、満足である。

空港で宴会

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サイゴン

絶品バインミ-とベトナムコ-ヒ-

ビ-ル(333、ハノイ)と7up、菓子2つ
市内ベンタインバスタ-ミナルより152番のバスに乗り、16時38分、早々とタンソンニャット国際空港に到着した。
万が一の場合に除けてあったタクシ-代は、土産を買うのに手をつけてしまった。
その為、どうしてもバスで空港へ向かうしかなかった。
バス代2人分10000Dを払い、手元に残ったのは10万ドン。
これをどう有意義に使ったらよいのだろうか。
所詮たいした金額ではないけれど、締めくくりとして、旅の印象、思い出にも大きく左右する。
何かないかと空港内を歩き回ってみたが、バ-ガ-キングの単品くらいしか見当たらない。
それも2個買えばお終い、持ち金はきれいさっぱり無くなってしまう。
頼みの売店は異常に高く、飲み物一つとっても”市内の倍”で、思わず自分の目を疑う程だ。
コンビニくらい有ってもよさそうだが、何とも気の利かない空港である。
思い切って空港の外に出てみることにした。
広いタ-ミナル敷地を越え、道路を横断したその先には、小さな町が広がっていた。
これは少し期待出来そうだな。
まずは、屋台でバインミ-(サンドイッチ)を一人一つ食べることに。
空港へ来るバスの中で他の乗客が美味そうに食べているのを見て、無性に食べたかった。
具材も多く、最高に美味しかった。
もしバ-ガ-キングだったら、もうこれで終わりだな。
少し歩くと、コ-ヒ-屋台があった。
最後の日に飲んでいなかったことに、少し後悔していた。
値段を訊き、迷わず一杯注文。
すまないけど、嶺花にはここは水で我慢してもらう。
こうして最後にベトナムコ-ヒ-を飲むことが出来、感無量である。
まだ、残金はあるぞ。
さっきのバインミ-、安くてとても美味かったな、もう一つ食うか・・。
嶺花にお遣いを頼み、先程の屋台でバインミ-を更に2つ買ってきてもらう。
コ-ヒ-を味わいながら、各々2つ目のバインミ-を食す。
何度食べても美味い、これ最高!
もうバインミ-にも思い残すことはない。
まだ、金はあるぞ。
残りは、3万ドン。
道路向かいの食堂屋台では、青年達がビ-ル片手に楽しそうに語っている。
何だか無性にビ-ルが飲みたくなってきたけど、まずそれは無理だろうな。
コ-ヒ-屋台を出て、何かないかな・・と町をうろつき歩く。
大きなザックに手荷物まで抱え歩くのは体力的には辛いが、今は宿探ししている訳ではない。
内面に抱えるものがない分、随分気は楽だ。
最後にフォ-でも食べておきたい気分だったが、目の前にミニストップが現れた。
何という、都合のいい町だ。
望みの全てが、小さなエリアにコンパクトにまとまっている。
それに中心部のように、有り得ない値段を吹っかけられることもない。
ここでビ-ル2本と7upを1本、更にはスナック菓子まで2つ買い、ちょうど残金を使い切った。
まさか最後にこうしてビ-ルが買えるとは微塵も思っていなかった。

コンビニで買い込み
コンビニ袋をぶら下げ、空港に戻る。
バ-ガ-キングのテ-ブルを一つ陣取り、今日の出来事を肴に、時間潰しも兼ねゆっくりと時を過ごした。
もしあの時ここで単品バ-ガ-を買っていたら、たいした思い出も築けず、持ち金は5分で消えていただろう。
思い切って外に出たことで、美味しいものが腹一杯食べれ、コ-ヒ-も飲め、最後の宴会まで楽しむことが出来た。
10万ドンで、3時間以上の幸せ。
有意義な最後に、大、大、大、満足である。

空港で宴会

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| '14東南アジア周遊編 | 07:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑