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頑張れロビン~病気なんかに負けんなよ

レッドロビン。これはバラ科に属する常緑広葉樹である。カナメモチとオオカナメモチの交雑種で、真赤な垣根がとても印象的。これが僕が知る限り本来のレッドロビンの姿であり、今となっては夢にまで見る儚き目標とする姿でもある。
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鮮やかな レッドロビン  ↑これは夢(写真引用)

『レッドロビンはかなり強いですよ。先っちょを剪定してしまえば、横にどれだけでも出てきますしね。万が一弱々しくなってきたら、水をたっぷり与えれば大丈夫ですよ。』 造園工事を任せた業者からは、計画から引渡しに至るまで、こんなプラスのイメ-ジしか伝わってこなかった。しかし定植後迎えた翌々年の春、自慢のレッドロビンに元気がない。そもそも木に葉が付いていない箇所が目立つ。それによく見ると葉も汚い。まだ寒いから葉が付いていないのかな・・、そんなのはただの僕の勉強不足であった。
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病に侵され、やがて散る  ↑これが現実

この品種は常緑樹。だから紅葉のようなただの広葉樹とは違い、冬だって緑の葉は何かしら付いてしかるべき。毎日通勤時に目にする町のレッドロビンは、常に意気揚々と赤々と逆立っている。業者の言う通り強いことは事実だろうが、病弱な体質だとは知らなかった。業者の営業マンは、未だこの事態の要因が病気だという事にさえ気付いてはいない。葉が汚いのは、病気に感染しているから。直ぐ落葉してしまうのは、病葉の悲しき最期かな。”無知の知”とは有名な哲学者の格言だが、僕は己の無知すら知らなかった。大変恥ずかしい。しかし僕はこの失敗から多くを学んだ。この先本来の姿を取り戻すまで、面と向かってロビンと付き合っていこうと思う。

褐斑病(かっぱんびょう)、ごま色斑点病。このいずれか、あるいは両方に感染している事はほぼ間違いない。感染を拡散する要因となっている落葉は全て拾い集め、感染している病葉、枯れている葉は全て取り除く。すかすかになって見栄えが悪くなろうが、躊躇せず取り除く事が予防への第一歩、かつレッドロビンを持つ者の常識なのである。
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これでは新たな命(新芽)がかわいそう

感染源となる病葉を全て除去したら、次のステップは農薬の散布。しかし農薬散布なんて当然やったことがない。農薬は何がいいのか色々調べた末、トップジンM水和剤とベンレ-ト水和剤との2種に辿り着いた。トップジンは1000倍、ベンレ-トは2000倍に希釈して(薄めて)使用する。この代表的な2種は病気の治療には利かないようだが、病葉は全て取り除いたので、新芽に対する予防剤として効果がある。他にも、STダコニ-ル1000が予防効果に利くようだ。これらメジャ-な農薬3種は、どこのホ-ムセンタ-でも売られていた。同じ農薬を連続して使うと効果が出ないようで、何種かを交互に使用する必要がある。
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蓄圧式噴霧器5200円、グラミンS500ml439円、計量カップ237円、メジャ-バケツ713円、計量スプ-ン5P189円、ベンレ-ト水和剤934円他

初めて経験する緊張の農薬散布。メジャ-バケツに5ℓの水を入れ、決められた容量の粉末剤(トップジン)と展着剤(グラミンS)を入れ、充分にかき混ぜる。それを噴霧器のタンクに流し込み、ピストンでタンク内の圧を蓄積し規定の数値まで上げる。教科書通りにマスクとゴ-グルで防備し、いよいよ散布。下から上へかかるように・・、これまた教科書通りに行い、葉や枝、根元の土の色が変わるまで丁寧に農薬を撒いた。結果5ℓタンクで5杯、計25ℓのトップジンを撒いたことになる。トップジンM水和剤は1袋(250g)で1124円。今回25g使用したから、1袋では10回分も撒ける計算になる。当初思っていたよりも、農薬散布にはお金がかからないようで安心した。
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初めての農薬散布  ※2014年5月2日
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この新芽達を
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絶対に守ってみせる
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