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2014年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年06月

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娘二人とコシアブラ採り

今年の春も、いつものコシアブラ山にやって来た。昨年は4月末に、穂乃花と二人この山に入った。しかしコシアブラはまだ全て蕾、時期早々という悲しい現実に敗北感を味わった。そこで今年は5月初旬、昨年より時期を1週間ずらしてこの日に照準を合わせていた。この山でコシアブラが沢山採れることは知っている。それにこんな山奥の藪山、絶対に誰も来るはずがないし、そう易々とは来れないだろう。時期さえ的中すれば、コシアブラの上物がわんさか採れることはもう目に見えている。いつ採るの・・、今でしょ!このジャストタイミングだけが、収穫の鍵を握っているのである。

嶺花はこの山に来るのは2度目。小学3年生の時に藪山の山頂三角点目指し、地図とコンパスを頼りに無事登頂の目的を叶えた。その登山の道中ふいにコシアブラを見つけ、以来僕のコシアブラ山になっている。穂乃花も2度、ナナはこの山に来るのは今回が初めてとなる。

路肩に車を停め、3人で歩き出す。薄い踏み跡は直ぐに消え、山裾の藪道を谷沿いに少し進む。やがて左手に一面の笹藪斜面が見え、ここが唯一かつ最大の難所となって立ちはだかってくる。久々の藪を少しなめていた仕返しに、短い靴下のナナは足首を笹野郎にこつかれて軽い切り傷を負う。『傷の1つや2つ仕方ないが、目だけは気をつけろ!』。こんな鋭利な葉が目ん玉に当ったら、たまったもんじゃない。次回からは子供にはゴ-グルを付けさせよう。
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険しい藪斜面を這い上がる

傷まみれになりながらも、何とか藪斜面を登り切った。ここからは山頂目指し、少しうるさい藪尾根を西へと進んで行く。この東尾根の中間辺りがコシアブラ採取の適地となっている。茶色い茎を幾つか伸ばし、葉を各々の方向に広げているコシアブラ。樹木は育ちがよく、とても手が届かないような高さに身を付けている。それに樹は細く、とても上れるような強い樹木でもない。しかし心配は無用。樹木はよくしなるので、頭を下げさせ手元に引き寄せて簡単に採る事が出来る。僕がしならせ係、嶺花が採り係、ナナが袋に入れる係といった具合で、子供と協力し合っての採取は中々楽しいものだ。
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ナナとコシアブラ

目に付くものを採取しながら先へ進んで行くと、自ずと山頂尾根へと登り詰める。ここから望む笠ヶ岳の雄姿は印象的である。そして山頂尾根を少し南へ進むと、三角点のある山頂へと辿り着いた。山頂の目印にと以前縛り付けていたピンクリボンは残っており、そこに記したレイカとホノカの歳や登頂日が薄っすらと残っていた。近くの大木には、見慣れぬ山名プレ-ト(木板)が。藪好きは他にもいるようだ。そして、楽しみな山頂での昼食タイム。熊除けにラジオを大音響で流し、大きなおにぎりにかじりつく。朝飯を食べていなかったので、超特大サイズのおにぎり2つは容易かった。そして、帰路。どれだけでもあるハナイカダ(※以下『リョウブ』に訂正)を摘み採りながら、コシアブラの採り忘れにも目を光らせ、ゆっくりと東尾根を下っていった。
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大きな口開けて

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今年の収穫  ※コシアブラ(手前)とタンポポ、ハナイカダ
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水洗いしたコシアブラ

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