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謹賀新年

2011年・・、インド西端の砂漠地帯ジャイサルメ-ル。
辛いながらも充実したインド周遊の旅も、いよいよ終盤へと差し掛かってきた。
僕等は各々の駱駝に跨り、颯爽と荒野の中を突き進んでいる。

キャラバンは総勢4名、駱駝は2頭。
先頭を駱駝引きとコックが手綱を引いて歩き、駱駝に跨った僕、息子と順に隊列を成している。
駱駝に乗って楽しいのは最初だけで、後はひたすら尻の痛みとの闘いとなる

何時間歩いていただろうか、キャラバン一行は小さな集落へと立ち寄った。
駱駝を休める目的と、時間合わせ、といった感じの小休止。
外国人、それも子供が来たと分かると、大勢の村人が一斉に僕等の下に集まってきた。

息子の岳登、顔面硬直。

する事もないので、藁と土で造った簡素な家屋を勝手に見学させてもらう。
子供達は僕等にくっつき興味津々、まるで宇宙人でも見ているかのような神妙な顔つきである。
ふと、群がる子供達にカメラを向けてみた。
岳登の顔はまだ引きつったまま。

10軒とない、かなり小さな集落。
どこも似たような造りだが、立ち止まると直ぐに囲まれるので仕方なしに場所を点々とする。
つきまとう子供達を並べ、再びカメラを向けてみる。
まだ子供達の表情も硬い。

僕は両手の平を合わせ、『ナマステ!』と叫んでみた。
すると、少しずつ子供達の表情が緩んできた。

つかみを得た僕は再び手を合わせ、今度は『コンニチハ!』と叫んでみる。
子供達の白い歯が見えた。
この復唱のやり取りが面白いらしく、岳登にもようやく笑みが戻ってきた。
ついに心を開いてくれたようだ。

『ナマステ!』
『コンニチハ!』
互いの国のこの一言で、僕達は見事に打解ける事が出来た。

言葉なんていらない。
人種なんて関係ない。
国籍なんて知ったことか。

いつまでも子供達の笑顔が絶えない、そんな平和な世界であってほしい・・
世界中の子供達が自分の将来の夢や希望を語れる、そんな世の中であってほしい・・
この地球(ほし)に住む世界中の誰もが、幸せに暮らせる世界であってほしい。

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僕も今夏には6児の父となる。
子供達にビックダディ-と言ってもらえるよう、大きな親父になれるよう、
日々精進するつもりだ。


2012年元旦
夢追人
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