菰野富士
【山域】菰野富士(369m)
【日時】平成23年8月27日
【天候】曇り後雨
【岳人】ナナ(年少)、穂乃花(小4)、僕
鳥居道駐車場(10:55) 妻の実家に帰省中の子供二人を迎えに、三重県菰野町までやって来た。さて、今日はどこに行こうかな。ジジ(妻の父)に勧められ、早速菰野富士に向かった。『確か湯の山温泉希望荘の近くだったような気がするな・・』。頼りない情報だったが、登山口は直ぐに見つかった。何と言ってもこの山、名前がいい。菰野町の富士山、である。鳥居道駐車場は国道477号線を鈴鹿スカイライン滋賀方面へと進み、道路沿い左手にあった。ここの道路向いは、希望荘への入口となる。駐車場にはトイレがあり、地図看板もあった為登山口と分かった。道標に沿い、整備されたハイキングコ-スを歩く。橋を渡り、急な階段を登る。直ぐに尾根まで登り切り、やがて尾根道となる。『陸軍用地』と刻まれた珍しい境界標が出てきた。境界標に携わる仕事をしているが、これは記憶にない。この山中には、かつての陸軍演習の弾丸が眠っているとか。
←画像クリックで拡大
菰野富士チャレンジハイキング

道標

急階段

尾根道

境界標 陸軍用地

頑張れ楢崎
菰野富士(11:20、11:45) 山頂には、ほどなく到着。山頂手前から予報通りの雨が降り出してきた。唯一雨宿り出来る大木の下、お菓子を食べ、遠く離れた妻に登頂の報告を入れる。電話口の妻は、幼き頃一度だけこの山に登った事があるらしく、大変懐かしんでいた。広い山頂には石のテ-ブルやイス、大きなケルンや山頂標識がある。眺望は東方面に濃尾平野が大きく開け、背後には鈴鹿山脈を抱く湯の山温泉郷が山間に埋れるように延びている。残念ながらこの雨の天候では、鎌ヶ岳や御在所岳の鈴鹿山脈主峰は望めない。

菰野富士

湯の山温泉郷

鈴鹿スカイラインと希望荘 ※希望荘のケ-ブルカ-はお勧め

山頂の石テ-ブルと大木とケルン

下山
鳥居道駐車場(12:08) 雨の散歩道、ほどなく駐車場へと戻って来た。駐車場に僕等以外の車はない。先程停まっていた数台の車は、登る途中すれ違った登山者のものだろう。車荷台の屋根の下、着替えをこなす。『なんじゃコリャ!』、ナナの足に気色悪い物体がへばり付いていた。その上ガッチリしがみついて、離れようとしない。気色悪いのを我慢してようやく切り離しに成功。次の瞬間、血がタラ~リにじみ出てきた。『ウォ~、これがあの有名なヒルか!』。このヒル、勿論悪評は聞いているが、僕はやられた記憶がない。そしてこのヒルは、ナナの別の場所にもへばり付いていた。血まみれの娘を車内に避難させ、僕も急いで着替え。何のこったない、僕の足にもヒルがへばり付いていた。しがみ付いて離れない気色の悪いヒルを慌てて外し、僕も急いで車内に避難。なぜか半ズボンの穂乃花だけ、餌食の対象となっていない。常時飲んでいるてんかんの薬から、特殊なフェロモンでも出ているのだろうか。

鳥居道駐車場
下山後は当然の如く、最寄の希望荘に立ち寄った。先月のナナ四歳の誕生日の翌日、この希望荘も新たなスタ-トを切った。山の一段上にある温泉施設を譲り受け、従来からある下の館内とケ-ブルカ-で結んだのだ。費用も相当かかっただろうが、中々画期的なアイデアだ。特に子供達には大好評だった。

ラ-メン横綱 ※青葱をバケツ1杯半ぶち込んだのは言うまでもない
ブログランキングに参加中。『登山』バナ-のクリックをお願いします。→
にほんブログ村
【日時】平成23年8月27日
【天候】曇り後雨
【岳人】ナナ(年少)、穂乃花(小4)、僕
鳥居道駐車場(10:55) 妻の実家に帰省中の子供二人を迎えに、三重県菰野町までやって来た。さて、今日はどこに行こうかな。ジジ(妻の父)に勧められ、早速菰野富士に向かった。『確か湯の山温泉希望荘の近くだったような気がするな・・』。頼りない情報だったが、登山口は直ぐに見つかった。何と言ってもこの山、名前がいい。菰野町の富士山、である。鳥居道駐車場は国道477号線を鈴鹿スカイライン滋賀方面へと進み、道路沿い左手にあった。ここの道路向いは、希望荘への入口となる。駐車場にはトイレがあり、地図看板もあった為登山口と分かった。道標に沿い、整備されたハイキングコ-スを歩く。橋を渡り、急な階段を登る。直ぐに尾根まで登り切り、やがて尾根道となる。『陸軍用地』と刻まれた珍しい境界標が出てきた。境界標に携わる仕事をしているが、これは記憶にない。この山中には、かつての陸軍演習の弾丸が眠っているとか。

菰野富士チャレンジハイキング

道標

急階段

尾根道

境界標 陸軍用地

頑張れ楢崎
菰野富士(11:20、11:45) 山頂には、ほどなく到着。山頂手前から予報通りの雨が降り出してきた。唯一雨宿り出来る大木の下、お菓子を食べ、遠く離れた妻に登頂の報告を入れる。電話口の妻は、幼き頃一度だけこの山に登った事があるらしく、大変懐かしんでいた。広い山頂には石のテ-ブルやイス、大きなケルンや山頂標識がある。眺望は東方面に濃尾平野が大きく開け、背後には鈴鹿山脈を抱く湯の山温泉郷が山間に埋れるように延びている。残念ながらこの雨の天候では、鎌ヶ岳や御在所岳の鈴鹿山脈主峰は望めない。

菰野富士

湯の山温泉郷

鈴鹿スカイラインと希望荘 ※希望荘のケ-ブルカ-はお勧め

山頂の石テ-ブルと大木とケルン

下山
鳥居道駐車場(12:08) 雨の散歩道、ほどなく駐車場へと戻って来た。駐車場に僕等以外の車はない。先程停まっていた数台の車は、登る途中すれ違った登山者のものだろう。車荷台の屋根の下、着替えをこなす。『なんじゃコリャ!』、ナナの足に気色悪い物体がへばり付いていた。その上ガッチリしがみついて、離れようとしない。気色悪いのを我慢してようやく切り離しに成功。次の瞬間、血がタラ~リにじみ出てきた。『ウォ~、これがあの有名なヒルか!』。このヒル、勿論悪評は聞いているが、僕はやられた記憶がない。そしてこのヒルは、ナナの別の場所にもへばり付いていた。血まみれの娘を車内に避難させ、僕も急いで着替え。何のこったない、僕の足にもヒルがへばり付いていた。しがみ付いて離れない気色の悪いヒルを慌てて外し、僕も急いで車内に避難。なぜか半ズボンの穂乃花だけ、餌食の対象となっていない。常時飲んでいるてんかんの薬から、特殊なフェロモンでも出ているのだろうか。

鳥居道駐車場
下山後は当然の如く、最寄の希望荘に立ち寄った。先月のナナ四歳の誕生日の翌日、この希望荘も新たなスタ-トを切った。山の一段上にある温泉施設を譲り受け、従来からある下の館内とケ-ブルカ-で結んだのだ。費用も相当かかっただろうが、中々画期的なアイデアだ。特に子供達には大好評だった。

ラ-メン横綱 ※青葱をバケツ1杯半ぶち込んだのは言うまでもない
ブログランキングに参加中。『登山』バナ-のクリックをお願いします。→

にほんブログ村
スポンサーサイト
| '11山行記録 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑