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2011年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年07月

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映画 岳




ようやく待望の映画が、初公開より随分遅れて僕等の町にもやって来た。
その映画『岳-ガク-』を観る為、息子のガクを誘い平日の夜映画館へと向かった。

主人公は山岳ボランティアの島崎三歩(小栗旬)と県警救助隊新人の椎名久美(長澤まさみ)。
狭い映画館の客数は両手で数えられる程と少なく、客層は皆山が好きそうな人ばかり。
前列に座る中年夫婦の話し声や、カサカサと音を立てる雑音には参ったが、
実に壮大で見応えのある、かなり有意義な2時間となった。
隣りに座る岳登も終始細い目を大きく見開き、久美が要救助者の足を切断するシ-ンでは、
大げさな手振りで派手に目を覆っていた。

『よく頑張った!』
無事救助された要救助者や、待ちきれず命を落とした遺体に対し、そんな労いの言葉を掛け、

『また山においでよ!』
山で遭難し怖さをまざまざと体感した登山者に対しても、そんな言葉をそっと投げかける。
映画の冒頭、冬の北アルプスでクレパスへ滑り落ち、
三歩によって救助され一命を取り留めた単独行の男性がいた。
そして映画のラストシ-ン、その男性は一人同じ稜線を歩いていた。
今度は同じ失敗を繰り返さまいと、面倒くさそうにピッケルで靴底の雪を叩き落としている。

三歩は言った。
山で絶対に捨ててはいけないものは、”ゴミと・・命”。
山は多くの感動を僕等に与えてくれるが、同時に厳しい一面も多く内に秘めている。
山では絶対に死んではいけない・・
この言葉を深く胸に刻み、これからも山と楽しく向き合っていきたいと思う。

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映画『岳-ガク-』オフィシャルサイト
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