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三方崩山(1)

【山域】三方崩山(2058m)
【日時】平成23年6月12日
【天候】晴れ
【岳人】岳登(小6)、僕


道の駅・飛騨白山(5:00)  前夜、道の駅飛騨白山まで車で移動。無料の足湯に足を突っ込み、岳登と山や旅の思い出を語り合いながら束の間の宴会を楽しむ。そして翌朝、道の駅から歩き始める。道路を横切り、道の駅の斜め向かいの道標”三方崩山登山道”より林道を進んで行く。直ぐに林道は二手に分かれるが、道標の矢印に習い左へと進む。その後も何箇所か分岐があるが、それらは道なりに進めばいい。やがて林道終点。結構な悪路の為、ここまで車で来ることは厳しいだろう。
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登山道入口 
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林道分岐は左へ

林道終点(5:23)  水道門とでも言うのだろうか、不気味なトンネルの中では爆音を鳴らし水が勢い良く側溝に流れ落ちている。水場はここが最初で最後となる。擁壁の階段を上がり、ここから山道に進入。30分程蛇行して山道を登って行くと、尾根道に取り付いた。
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林道終点と水道門

尾根(5:49)  尾根の標高は実測で1075m。尾根道は左右に延びているが、左の登り勾配の方へと進む。何者か野生の獣が、カサカサと音を立て山を下っていった。
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尾根は左へ

道標”頂上まで2.8km”(6:30、6:50)  長いこと待ちわびた道標に到着、標高にして1385m。山頂方向に背を向け”頂上まで2.8km”と書いてあり、裏側は”登山口まで2km”となっている。朝食におにぎりと赤かぶの漬物を美味しく頂く。この先、トラロ-プの急斜面が延々と続く。急登は一気に高度が稼げるので僕は大歓迎だが、我が家のチビッ子達(特に嶺花)は直ぐに根を上げるだろうな。
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ブナの森
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トラロ-プの長い急登

最初の崩落地(7:18)  最初の崩落地まで来ると、進行方向の果てに目指す三方崩山の山頂が姿を見せていた。転げ落ちないよう慎重に崩落地を通過して間もなく、”頂上まで1.8km”の道標が出てきた。久々の高山植物も鮮やかに山を彩っている。その中でもイワカガミが最も多く群生し、特に印象に残った。振り返れば日本屈指の規模を誇る御母衣ダムや麓の集落が眼下に望め、正面には目指す山頂が刻々と僕等に近づいて来ている。急な岩場を攀じ登り、幾つかピ-クを乗り越える。高山植物や眼下の景色に気分は舞い上がり、稜線歩きが最高に楽しい。
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最初の崩落地  ※三方崩山も初お目見え
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イワカガミ
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ミツバツツジ
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コンクリ-ト杭  ※全て担いで来たのなら凄いことだ
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岩場
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爽快な稜線歩き
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御母衣ダム

1965m残雪(8:09、8:23)  残雪の広がる1965mのピ-クで一休み。掘り起こした汚れのないみぞれ雪で喉を潤し、汗ばんだ顔を洗い流す。鎖場や最後の道標”頂上まで0.8km”を越えると、このル-ト最大の見所、痩せ尾根がゴ-ル手前に険しく連なっていた。三方崩山と名乗るだけあり、崩壊の姿は生々しい。備え付けの鎖を使い、慎重に痩せた崩落地を越えて行く。痩せ尾根と言えど片側の斜面は草木が茂り、そちら側に身を寄せれば何の問題もない。そしてついに崩落尾根の終点に到着。延々と続いた急登とトラロ-プ、可憐で鮮やかな高山植物、一面に広がる眼下の眺望、程よくスリリングな崩落尾根・・、飽きる事のない大変楽しい登山道だった。
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頂上まで0.8km
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痩せ尾根
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鎖場
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ショウジョウバカマかな
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崩落地

三方崩山(8:55)  登山道はここで果てた。薮の向こうに奥三方岳の雄姿が見える。行ってみたい気もするが、激しい藪漕ぎは目に見えている。歩いてきた稜線を眺め、ポテトチップスを食べ登頂を祝う。山頂の斜面側に腰を下ろし足をブラブラ垂らし寛いでいたが、よく見ると地面にひびが入っておりこれはヤバイ。路肩もろとも落っこちてしまいそうだ。さすがに三方崩山、至る箇所が現在進行形で今尚崩れている。あ~、恐ろしや・・
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三方崩山
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歩いてきた道のり


つづく・・・



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| '11山行記録 | 08:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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