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高鳥屋山

【山域】高鳥屋山(1247m)
【日時】平成23年6月4日
【天候】晴れ
【岳人】嶺花(小2)、僕


林道分岐路肩(11:30)  午前中の国見山に続き、本日2山目となる。黒土林道起点の少し先、林道右手に高鳥屋山を示す古い道標が見受けられる。その標識の矢印の先には登山道は異なる方向に2つ延びており、僕の実力では全く判別が付かない。あえてもし進むならば直進する幅広の林道ではなく、左折する幅狭の登山道乏しき踏み跡を辿って行くがどうだろう・・。まあ当初の予定通り、黒土林道を車で走るとする。林道の舗装は直ぐに切れ、未舗装のガタゴト道に一変。しばらく進むと谷が林道の下を横断。ここは国交省の地形図ではチカツエ谷とあり、駐車に適した広い空地もある。ここで林道は二股に別れるが、右側の道を選ぶ。この分岐からは久々の舗装道の復活。少し進むと、直進の舗装道とは鋭角後方に未舗装の林道が延びている。ここに路肩駐車し、ようやく歩き始めるとする。未舗装の林道はやがて倒木や落石に道を阻まれ、思惑通り車での進入は出来そうもない。やがて未舗装の林道は果て、ここがゴンバコ峠となる。
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黒土林道起点
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チカツエ谷分岐  ※右の舗装道へ進む
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路肩駐車し、ゴンバコ峠を目指す
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未舗装林道は悪路の為、車は不可

ゴンバコ峠(11:49、11:58)  このゴンバコ峠は広い広場になっている。来た道の反対方向には明瞭な登山道が続いていたが、下るようなのできっと黒土林道起点で見た登山口らしき道標に繋がっているのだろう。注意深く周りを見回し、取り付きの尾根道を発見。急斜面をほとんど四つん這いで這い上がり、尾根を登り切る。平坦の尾根道の先、僅かだが一旦高度を下げる。そして最後の登り。垣間見た山頂は一瞬遠くに思えたが、標高差にして100mの急斜面を再び四つん這いで登り切ると、突如山頂の祠が目に入った。
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ゴンバコ峠から尾根道に取り付く
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黒土林道起点から続く登山道  ※起点からの出だし不明瞭
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かなり急勾配
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平坦な尾根道の先、一旦下る
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大岩

高鳥屋山(12:27、13:45)  遅れる事数分、嶺花も頑張って山頂まで登り切った。『今日は泣かなかったな、凄いぞレイ!』 距離が短かった事はさて置き、褒めの言葉を送ると、彼女自身も少しは自信が付いたようである。山頂直下の大きな石に腰を据え、昼食の特大おにぎりを2つ食べ、お菓子や缶ジュ-ス、缶コ-ヒ-で登頂を祝った。中々落ち着けるいい場所なのだが、残念ながらここでの眺望はない。少し奥へ進んだ斜面から、残雪を谷筋に抱えた笠ヶ岳の容姿を捕らえた。お決まりのFMラジオを鳴らし音楽に合わせてタコ踊り、嶺花大爆笑。二人共気分はすこぶる良いのだが、飛び虫が多くて厄介だ。そして山頂からの下り、薄い尾根道から別の斜面に降りてしまい、あわや別の尾根を気付かず下るところだった。直ぐに異変に気付き、山頂まで登り返して難は逃れたが、暑苦しい事を理由にメガネを外してしたのがいけなかった。やはり山では迷ったら下ってはいけないようだ。これは揺ぎない鉄則だ。見覚えのある大岩を越え、急斜面に刻んでいた自分達の足跡を遡るように一気に高度を下げて行く。この尾根道、一応明瞭なのだが道標等一切なく、あまり油断も出来ない。
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高鳥屋山  ※写真右に三等三角点
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杉の大木と祠
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笠の遠望  ※山頂から少し進んだ先がビュ-ポイント
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慎重に下る

ゴンバコ峠(14:17)  未舗装林道を山菜を摘みながら下って行く。途中、無意味に蛇行する林道をショ-トカットし、林の中を突き進む。高低差のある林道へどこから降りようか悩んでいたら、丁度いい場所にハシゴがあった。 
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林道をショ-トカット

林道分岐路肩(14:38)  誰とも会わない静かな山旅は終わった。毎年4月29日、国道沿いにある杖石とこの高鳥屋山とで交互に祭りが執り行われるという。麓に暮らす長倉地区の住民にとっては、山ノ神のような存在の高鳥屋山。多くの地元民で賑わう祭事時の山頂を想いながら、この山を後にした。
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駐車地

仁月山 桂峯寺。
円空上人は1632年(寛永9年)の岐阜県生まれ。その生涯に12万体の仏像を作り、神社や仏閣に納め全国を行脚していた。全国に4600体余りが現存し、飛騨には晩年の優品750体があるという。下写真の円空作の仏像3体は金木戸観音堂に祀られていたが、疎開に伴い山を降りこの桂峯寺に祀られるに至ったそうである。円空が59歳の時に作った中央の十一面観音像の背面には乗鞍嶽、保多迦嶽(穂高)、伊応嶽(焼)、錫杖嶽、二五六嶽(双六)、笠ヶ嶽の飛騨山脈六峰の山名が記されている。59歳でこれらの高山に挑み修行した偉人の姿が脳裏に浮かぶ。円空上人と同じ山に登っている事もきっと何かの縁。住職にお願いして見学させてもらう事も出来るので、興味のある方は是非。
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桂峯寺の円空仏



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