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旅の概要~ラオス編(1)

ラオス(LAOS)。
この国名を聞いて、少しでもこの国の事を知っている日本人はどれくらいいるだろうか。
更に言うなら、どの辺りに位置するか知っている日本人とくればどうだろう。

タイ、カンボジア、ベトナム、中国、ミャンマ-との国々に周囲を囲まれた、
海を持たない東南アジアの一国がラオの国となる。
この国へはタイのバンコク等から鉄道やバスを使い、容易に国境を越えて入る事が出来る。
バックパッカ-の間では昔からちょいと知られた存在の、非常に素朴な仏教の国なのだ。

『これまで訪れた国で、どこが一番良かったですか?』
旅先でよく出会う世界一周中の旅人にこう尋ねてみると、『ん~、××、△△、ラオスかな・・』
こんな言葉をよく耳にしていた。

僕達はタイのバンコクからデラックスな夜行バスに乗り、ラオスの首都ビエンチャンに入った。
町の食堂で初めて飲んでみた、ビアラオ(Beer Lao)。
人は薄いと言うがそんな事はない、喉越しも良く何よりも安価なのが非常に嬉しい。
この町で出会ったアル中の女性。
まだ20歳という若さにして、食事も取らず毎日朝から晩までビアラオに溺れていた。

今度はロ-カルな夜行バスに乗り、世界遺産の町ルアンパバ-ンへと向かった。
オレンジ色の仏着に身を包んだ僧侶、様々なタイプの観光客が狭い町にぎっしりと溢れていた。
そして翌朝見た”托鉢”、観光化されつつもあったがその裏と表を垣間見た気がした。

賑わう古都に別れを告げ、スロ-ボ-トに乗ってメコン川をゆったり遡って行く。
変わる事のない景色。
変わり様のない風景。
青い空、白い雲、新緑の森、焼け焦げた山、茶色く濁ったメコン川・・
それらの占める割合に多少の変動はあるものの、演じる役者は常に同じだった。
飽きるはずのこの景色、何故だか不思議と心地良かった。

中継の町パ-クベンで一泊、川沿いにある小さなこの町でビアラオを腹一杯飲んだ。
メコンを遡ること2日目の夕刻、ようやく国境の町フアイサ-イに到着。
メコン川と対岸に見えるタイの町を眺めながら、最後のビアラオに酔いしれた。

こうしてラオスで過した、この春の短い数日間。
結局何をしていたのかと改めて思い起こせば、浮かんでくるものは一つしかない。
それは丸2日ぼんやりと眺めていた”メコンの大河”ではなく、
古都ルアンパバ-ンで見た”托鉢に並ぶ小さな僧侶”の姿でもない。

町を歩けばどこにでもビアラオの看板があり、土産物屋で売られるTシャツもビアラオ仕様。
夜ともなれば至る所でラオス人や観光客を問わず、誰もが赤い顔でビアラオを飲んでいる。
”ラオスとは?”と訊かれれば、僕は迷う事なく”ビアラオ”と答えるだろう。
僕はラオスでビアラオを飲んできました。
気の抜けたこんな旅も、たまにはいいのかもしれない。

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中部国際空港~上海~タイ/バンコク~ラオス/ビエンチャン~ルアンパバ-ン~パ-クベン~フアイサ-イ~タイ/チェンコ-ン~バンコク~上海~中部国際空港



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| '11ラオス編 | 08:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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