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薮の大雨見山

【山域】飛騨天文台
【日時】平成23年5月15日
【天候】晴れ
【岳人】家族


駐車広場(9:24)  飛騨天文台を抱える大雨見山は、先月登った十二ヶ岳の山頂からもその姿を確認出来ていた。県道から天文台の看板で集落に入り、最後の民家を越えると通行規制の看板が目に留まった。遠慮がちに自己責任のもと、未舗装の林道を奥へ奥へと進んで行く。しばらく車を走らせると、ゲ-ト100m手前に再度通行規制の看板があった。そこは広場となっており、関係者以外この先車で入る事は出来ない。ここに駐車し僕達は歩き始めた。今日こそ末っ子の初登山なるか・・。頑張れよナナ!
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ゲ-ト100m手前広場
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ゲ-ト
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京都大学専用道路
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笠ヶ岳

飛騨天文台入口(10:20)  四女のナナはここまで1時間頑張って歩いた。敷地入口に建つ立派な石柱に迎えられ、敷地内の道路をそのまま進んで行く。ふと先を行く嶺花が大きな奇声を発した。嶺花自身も十二ヶ岳で目にしていたこの天文台の事が気になっていたようで、それを目の前にして非常に興奮している。
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飛騨天文台入口
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ド-ムレス太陽望遠鏡
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65cm屈折望遠鏡

歩道入口標識(10:34)  建物の脇を抜け敷地の裏側に回り込んだ辺りで、”歩道入口”と書かれた表示杭を見つけた。山頂はここから僅か20分程の筈、山頂まで休みなしで突き進む事にした。笹薮の刈り払われた平坦な森の中を進んで行く。体の小さな四女には歩き難そう。手を取って転ばないように気を払う。前方に目指す大雨見山が見えてきた。意外に遠そうだな・・。ついさっきまで歩き易かった道は一瞬で途切れ、次第に深い薮へとはまり込んでいく。子供を声の届く範囲に残し、一人ル-トの偵察に行く。薮は背丈よりも高く、ジャングルのように深い。進んだはいいが、戻る方向を既に失っていた。子供の叫び声を頼りに難無く戻れたが、半袖姿の二の腕はたちまち傷だらけになり、沈み込んだ面で子供達の待つ場所まで戻って来た。
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歩道入口
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大雨見山が視界に入ってきたが、
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直ぐに深い薮に捕まった

撤退(11:15)  しばし作戦会議。再び子供達を残し、今度は比較的視界の効く木々の間を抜け山頂方向へと進んでみる。しかしこれもまた直ぐに深い薮に行き詰る。山頂はおろか1m先の状況も見えず、下手に身動きが取れない。”こりゃ、無理だな!” 撤退は必然だった。
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已む無く撤退

昼食(11:42、13:04)  登るはずだった大雨見山を眺めながら昼食タイム。何故だか穂乃花は一人ですねている。おにぎりを頬張りながら僕は考えていた。”無理すればたぶん山頂までは行けただろうな・・、だけど下りは確実に方向を失っていただろうな・・” 竹の子採りをしているという天文台の男性が薮から現れた。ここ数年刈り払いもしていないらしく、山頂まではかなり厳しい薮が続くらしい。僕等でも登れるとしたら、薮が雪で埋れ足跡の残る春先くらいしかないだろうな。天文台に別れを告げ、京都大学の専用道路を皆で楽しく下っていく。
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山頂を拝み昼食とする
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あんた誰
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さいなら

駐車広場(13:54)  今日は末っ子が一番頑張っていた。お姉ちゃん2人は交互に泣きながら歩いていたのに、四女は泣き言一つ言わず、天文台までの往復2時間自らの足で歩き抜いていた。あ~、是非とも頂上まで連れて行ってやりたかった。
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駐車広場

車での帰り、大雨見山を経由するという宮谷~明ヶ谷林道を通ってみようと上宝町側の林道入口を探すがこれが見つからない。結局来た時と同じ大坂峠を経由して帰路に就いた。せめて三休の滝くらいは見て帰ろうと、国府町宮地から宮谷~明ヶ谷林道に進入した。滝の見学を終えると、どうせここまで来たのならと林道の最高地点までダ-トな道を走行。最高地点にある広場に車を停め、再び登山靴に履き替える。そして大雨見山の山頂を探し再び山に入った。しばらく奥に進んでみたが、結局山頂も天文台の姿も見つけられなかった。大雨見山は近そうに見え、僕等にはかなり遠い存在となった。
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三休の滝



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| '11山行記録 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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