十二ヶ岳の展望台
【山域】十二ヶ岳(1326m)
【日時】平成23年4月17日
【天候】晴れ
【岳人】家族
折敷地登山口(9:00) 快晴の休日、ここぞとばかりに飛騨の展望台へと向かった。橋のたもとに駐車し、”十二ヶ岳登山道 徒歩100分”の標識より歩き出す。今日はここから山頂を経て反対側の道路へ下山、ぐるりと周回する計画とした。四女・ナナの初登山なるか・・。通り左にある地蔵様に手を合わせ、先行する子供達を追う。人気(ひとけ)のない林道にポツリと別荘、その手前にある”十二ヶ岳登山道 徒歩90分”の標識を右折。しばらく未舗装の林道を進む。”十二ヶ岳登山道”の標識を越え、谷に落ち込む小さな滝の脇で少し休む。再び歩き、やがて林道終点。一気に幅が半減した登山道を谷沿いに更に進んで行くと、見覚えのある場所に到着。『ナナ、良く頑張ったな!』

折敷地登山口

標識”十二ヶ岳登山道 徒歩90分”

標識”十二ヶ岳登山道”
谷道入口(9:53、10:07) ここは忘れる事の出来ぬ場所。昨年穂乃花とのシ-ズン最後の山行で、無念の撤退に追い込まれた因縁の場所となる。昨年12月この地に作った雪だるまは、跡形も無く消えていた。しばし休憩を取り、再び出発。谷沿いに付く道らしき道を半信半疑で詰めていく。幅の狭い不整地、おまけに谷との高低差もある。大人や小学生くらいなら何でもない道も、体の小さな幼子には大変危なっかしい難所となる。首根っこを掴み、谷に転げ落ちないように用心して進んで行く。谷を跨ぐ箇所も多く、幼子にはこれ以上危険だ。四女の健闘虚しく10時20分、僕の背にその身を任す。ル-トは倒木や木の枝が所々薄い道を塞ぎ、先頭を行く僕を悩ませる。背中の背負子が木に引っ掛かり、思うように前に進めない。その度に嶺花に助けを求める。急斜面を登り切ると、青空に向けて巻き道が見えた。眺望も次第に開け、やがて稜線に飛び出て林道に合流。

谷道入口 ※昨年12月の撤退箇所

大丈夫かい!

無念の背負子

道を塞ぐ倒木や枝に苦戦

道は一部荒廃
稜線分岐(10:55、11:00) ここは林道との合流地点。帰りは来た道に戻らず、この林道を下って行くつもりだ。この先は林道を選ばず、山道に入ってみた。直ぐに壊れかけのベンチが現れ、山道入口から10分で先程別れた林道に合流。山道の方はショ-トカットしているようだ。白樺の間から時折雪を抱いた峰々が顔を出す。林道は尚も続く。試しに岳登に四女を担がせてみる。岳登自身も満更ではないような笑みを浮かべ、かなり張り切っている事が分かる。大好きな妹を自分の背に委ねられ、相当嬉しいのだろう。瓜田ル-トとの分岐標識、鳥居と越え、最後に長い急階段を登り切り、青空に出た。岳登にはこの階段が最も辛かったようだ。

稜線分岐 ※ここで林道に合流

林道でなく山道に入る

再び林道に合流

可愛い妹よ、兄貴に任せろ!

意外と重いな!

瓜田ル-ト分岐

鳥居 ※水場もあるようだが、結局分からなかった

頂上が見えたゾ!

お兄ちゃん、早く!
【日時】平成23年4月17日
【天候】晴れ
【岳人】家族
折敷地登山口(9:00) 快晴の休日、ここぞとばかりに飛騨の展望台へと向かった。橋のたもとに駐車し、”十二ヶ岳登山道 徒歩100分”の標識より歩き出す。今日はここから山頂を経て反対側の道路へ下山、ぐるりと周回する計画とした。四女・ナナの初登山なるか・・。通り左にある地蔵様に手を合わせ、先行する子供達を追う。人気(ひとけ)のない林道にポツリと別荘、その手前にある”十二ヶ岳登山道 徒歩90分”の標識を右折。しばらく未舗装の林道を進む。”十二ヶ岳登山道”の標識を越え、谷に落ち込む小さな滝の脇で少し休む。再び歩き、やがて林道終点。一気に幅が半減した登山道を谷沿いに更に進んで行くと、見覚えのある場所に到着。『ナナ、良く頑張ったな!』

折敷地登山口

標識”十二ヶ岳登山道 徒歩90分”

標識”十二ヶ岳登山道”
谷道入口(9:53、10:07) ここは忘れる事の出来ぬ場所。昨年穂乃花とのシ-ズン最後の山行で、無念の撤退に追い込まれた因縁の場所となる。昨年12月この地に作った雪だるまは、跡形も無く消えていた。しばし休憩を取り、再び出発。谷沿いに付く道らしき道を半信半疑で詰めていく。幅の狭い不整地、おまけに谷との高低差もある。大人や小学生くらいなら何でもない道も、体の小さな幼子には大変危なっかしい難所となる。首根っこを掴み、谷に転げ落ちないように用心して進んで行く。谷を跨ぐ箇所も多く、幼子にはこれ以上危険だ。四女の健闘虚しく10時20分、僕の背にその身を任す。ル-トは倒木や木の枝が所々薄い道を塞ぎ、先頭を行く僕を悩ませる。背中の背負子が木に引っ掛かり、思うように前に進めない。その度に嶺花に助けを求める。急斜面を登り切ると、青空に向けて巻き道が見えた。眺望も次第に開け、やがて稜線に飛び出て林道に合流。

谷道入口 ※昨年12月の撤退箇所

大丈夫かい!

無念の背負子

道を塞ぐ倒木や枝に苦戦

道は一部荒廃
稜線分岐(10:55、11:00) ここは林道との合流地点。帰りは来た道に戻らず、この林道を下って行くつもりだ。この先は林道を選ばず、山道に入ってみた。直ぐに壊れかけのベンチが現れ、山道入口から10分で先程別れた林道に合流。山道の方はショ-トカットしているようだ。白樺の間から時折雪を抱いた峰々が顔を出す。林道は尚も続く。試しに岳登に四女を担がせてみる。岳登自身も満更ではないような笑みを浮かべ、かなり張り切っている事が分かる。大好きな妹を自分の背に委ねられ、相当嬉しいのだろう。瓜田ル-トとの分岐標識、鳥居と越え、最後に長い急階段を登り切り、青空に出た。岳登にはこの階段が最も辛かったようだ。

稜線分岐 ※ここで林道に合流

林道でなく山道に入る

再び林道に合流

可愛い妹よ、兄貴に任せろ!

意外と重いな!

瓜田ル-ト分岐

鳥居 ※水場もあるようだが、結局分からなかった

頂上が見えたゾ!

お兄ちゃん、早く!
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| '11山行記録 | 08:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑