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頑張れヴィッキ-~インド編(33)

2011年1月16日
ジョ-ドプル



・・前回の続き

ヴィッキ-が営むこの店は、隣りのライバル店に比べ人気がなくいつも客がいないようだ。
僕等が折角の客人として椅子に座ってみせたが、ヴィッキ-は機嫌が悪く喜んでくれない。
この2店は互いに意識し過ぎるくらい敵対している。

『なら何故、別の場所に店を移さないのか・・』
そう尋ねると、ヴィッキ-の店の奥にある売店が彼の親内だと言う。
その売店の歴史は100年以上とかなり古く、
彼はもうすぐ20歳になるが、11歳の時から1人でここに立ちオムレツを作っているらしい。
もう一軒の方が後から店を構え、やりたい放題派手にやっているようだ。

どちらの店も、食べた客が記した感想ノ-トを自慢げに何冊も保有しており、
ノ-トの中には様々な国の旅行者が書いた、店や味の感想がぎっしりと書かれている。
ロンリ-プラネットに載っているらしく、ライバル店がいつも混み合っているのに対し、
この店はヴィッキ-の人柄や同情的な客が多いようだ。

”ヴィッキ-、くじけずに頑張れ!”というような応援コメントや、
”最高に美味しく毎日通った” 等の味を評価するコメントが感想の大半を占めている。
日本語の他にも英語やハングル語の感想も目立つ。
P1100369_convert_20110406104028.jpg
”チョ-ハン・オムレツ”の若き主人ヴィッキ-は写真を嫌う
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大人気のライバル店”オムレツ・ショップ”は常に繁盛している

昨夜この感想ノ-トを読んだ後、お勧めの一品を食べてみて、かなりガックリした。
わざわざ感想を書く程美味しくはない。
それにこの分量でこの値段は高い、他の旅行者は騙せても僕には通用しない。

しかしこの町には、値段の高い観光客向けの屋上レストランがあるくらいで、
屋台や安食堂が本当にない。
選ぶ選択肢がない以上、再びこの店に来てしまった。

最も安いプレ-ンオムレツで充分だ・・、と15Rsのオムレツを頼む。
岳登は同じく15Rsのスイ-トオムレツ。
別に美味しい訳ではなく、味は普通だ。
焼いたト-ストの間に卵焼きを挟んでいるだけであり、充分子供にでも作れる。

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