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尾崎山

【山域】尾崎山(1368m)
【日時】平成22年10月11日
【天候】曇り
【岳人】穂乃花(小3)、僕


三叉路駐車場(9:23)  飛騨古川桃源郷温泉・ぬく森の湯すぱ~ふるの前を通り過ぎると、黒内のリンゴ果樹園が広がる。果樹園を抜け林道を少し進むと、舗装は切れ林道は三叉路(さんさろ)に分かれる。丁度手前には駐車スペ-スもあり、ここが尾崎山登山の起点となる。三叉路の中央の林道入口には何やら古びた標識が立っている。良く見ると、”尾崎山”と読み取れる。三叉路まで続く舗装道から一変、ダ-トな悪路を歩いて行く。やがて大きなカ-ブを左に曲がり、少し先でこれまた古びた標識が目に入った。こちらはかなり破損しており、文字も読み取れない。
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駐車場  ※三叉路手前に広場がある
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登山口  ※三叉路の中央を進む
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尾根道取付(9:32)  林道は更に先に延びているが、この標識に期待を込め森に足を入れる。いきなり急登の連続。快調に飛ばす手ぶらの穂乃花に対し、病み上がりの僕は冷や汗にも似た塩水を噴き出し、穂乃花の尻を懸命に追いかける。この地方、最近熊が異常に多い。先日も山から下りて来たツキノワグマは町の要である消防署や警察署を嘲笑うかの如く過ぎ去り、交通量の多い国道41号線を突き切り、住宅街まで猛進。とある事務所に乱入したが、駆けつけた猟友会に仕留められるという騒ぎがあった。ましてやここは誰もいない山の中、そんな野生動物達の住処でもある。ラジオや鈴を鳴らし、見えない強敵を警戒する他ない。登山道というより踏み慣らされた尾根道には、所々ピンクのテ-プが木に巻き付けられている。しかしこれはル-トを示す道標ではない。テ-プの下には必ず境界標のプラ杭があり、地籍調査の為に打たれた杭の目印だという事が直ぐ分かった。だが目指す尾崎山へは、この筆界線を追って当面尾根伝いに進めばよい。
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尾根道取付
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急登の連続
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尾根道と境界杭

1078m分岐(10:13、10:21)  突如派手な分岐が現れた。木に赤ペンキで矢印が書いてあり、その方向にも尾根道の下りが続いている。だがこれは無視し、道なりに直進。下山時はこの矢印は見えないので、間違えて下る事はないだろう。ここから道は一気に荒れてくる。地籍調査の境界杭やピンクテ-プもこの分岐を境に姿を見せなくなった。分岐を過ぎ10分後、突如視界が開けた。古川町の集落が望め、上空を支配する雲と雲の隙間から、黒部五郎岳かのようなポッコリ頭が顔を出していた。そこから3分、進路を悩ませる地点に出た。右に行きたい気もするがその踏み跡は無視し、左に進路を取る。軽い薮漕ぎが続き、何度か進路も悩まされる。先程の分岐以降、落ちていたピンクテ-プを要所要所木に取り付け、自らのケルン代わりにして慎重に進んで行く。
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1078m分岐  ※矢印方向は別尾根、ここは直進
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穂乃花方面は×、進路は左に取る
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沢沿いに進む

沢横断(10:58)  水気のなかった山に突如水の音が響き渡る。沢沿いにしばらく並行し、左側を歩く。草木は生い茂り道を隠している。そう言えば沢沿いに来た辺りから、登山道を示す古びた赤テ-プが目立ち始めた。水の枯れた沢を横断。渡渉という程でもない。人工物の黒いゴム製の階段も、土や落ち葉からチラホラ顔を出している。再び尾根道となったのだろうが、今度は足場がかなり悪い。昨日まで降り続いた雨が乾かず、木の枝や落ち葉に何度も足を奪われる。やがて見晴らしの良い乗越しに飛び出した。
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沢横断

乗越し(11:13)  眼下に町が広がり、眺望が一気に開けた。別方向からの尾根道とここで合流。そちらの方は綺麗に草が刈られ、手入れされているようである。そこから僅か2分、反射板が堂々とそびえる山頂に辿り着いた。 
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乗越し
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関西電力の反射板

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