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乗鞍岳(2)

【山域】日影平山(1595m)、枯松平山(1694m)、丸黒山(1956m)、大日岳(3014m)、乗鞍岳・剣ヶ峰(3025m)、蚕玉岳(2979m)、富士見岳(2817m)、大黒岳(2772m)
【日時】平成22年9月25日~9月26日
【天候】曇り時々小雨、晴れ
【岳人】穂乃花(小3)、僕


・・・前回の続き

丸黒山(10:10)  ”乗鞍岳へ”の道標に従い、山頂を背に魅惑の尾根に入り込む。直に笹薮の荒い歓迎が待っていた。だが出だしにあるのは都合が良い。これに耐える自信がなければここで引き下がればいい。しかしある程度は覚悟して来ているので先に進む。折角の高度を一気に急降下。本当にこの道でいいんだろうか・・。疑い半分、泣きべそ半分で我慢して下る。撤退するのもいいが、この急坂の登り返しは嫌だな・・。”乗鞍岳9km”の道標が現れた。なんだ合っているじゃないか。藪を掻き分けると、その先も藪。藪のない僅かな場所を見つけ、たまらず休憩。しかし周囲は藪、藪、藪。行く手を阻む巨大な倒木を過ぎ10分程で”乗鞍岳8km”。目指す中間地点まで頑張るぞ!まだかまだかと歩き続け1時間20分経過、ようやく”乗鞍岳7km”の地点まで辿り着いた。
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丸黒山を後に
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藪を抜けても
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再び藪
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時に倒木
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道標を見て安心

乗鞍岳7km(12:50、1:12)  この丸黒尾根にはしっかりとした登山道がある。もし人通りも多く、薮さえなければ何の不安もないコ-スだろう。過去の繁栄を思わせるような古い道標が、真新しい道標と共存している。スカイラインの開通により客足が遠のいたのだろう、富士山の吉田口と同じ印象。尾根上の道標は1km毎にあるようで、尾根を渡りきる自信も出てきた。
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まだ半分

乗鞍青屋登山道分岐(13:55、14:05)  オォ~、分岐が出てきたぞ。ん、何々・・。”乗鞍青屋登山道太郎之助みち”とある。凄いな、こんな所から登ってくる人もいるのか。少し歩いて様子を探ってみたが、道はしっかりしているようだ。だがこの分岐。乗鞍方面から来た登山者が、間違えて青屋の方へ下っていく事も充分予想される。この先すぐに千町ヶ原の草原に出る。草原に設けられた心地良い木道を池沼脇目にテクテクと歩く。ここで”乗鞍岳6km”。再び森に入り込んだと思ったら又、草原地帯。両脇に池沼を従え、木道をテクテク歩く。時折現れる地蔵様に両手を合わせ、この山行の無事をただ祈る。ここが”乗鞍岳5km”。再び森に進入。そして次に現れた草原こそ、僕等の目指した場所であった、・・筈。
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乗鞍青屋登山道分岐
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千町ヶ原
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木道と池沼
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再び森に入り
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又、池沼
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乗鞍岳5km

子ノ原尾根分岐(15:01)  ここは子ノ原尾根分岐、”乗鞍岳4.7km”。ここでも新旧の道標が上手く共存している。子ノ原の方へ少し進んでみたが、道は分かり易いようだ。避難小屋は確かこの辺りの筈だが、何処にも見当たらない。木道を進む。やがて木道は途切れ、『来過ぎたかな?』と思う頃、再び木道が現れる。それの繰り返し。そしてとうとう本格的に森に突入。この時、”乗鞍岳4km”。しかし大きな避難小屋の建物を2人して見落とす訳がない。穂乃花を一人ここに残し、先の様子を偵察に行く。小屋が有りそうな無さそうな微妙な地帯をグイグイ進む。いい加減に来過ぎだと分かっていながら、”次こそは!”と思うと引き返す踏ん切りがつかない。あの山の上まで登っても見付からなかったら、今度こそ引き返そう。そこは”乗鞍岳3.5km”、ハイ松地帯の入口で突如見晴らしが開ける小山の頂上であった。
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避難小屋に気付かず、悲しき素通り
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子ノ原尾根分岐

乗鞍岳3.5km(15:37)  見晴らしが開ける、と言っても相変わらず視界はない。テントの張れそうなスペ-スを見つけた。最悪ここに幕営すればいいが、穂乃花はここまで来る気力は既にないだろう。随分穂乃花を待たせているので、急いで戻る事にした。”勝手に動いていないだろうな・・”と心配する僕。彼女の方も、”遅いけど怪我でもしたのかな・・”とかなり不安になっていたようだ。そして無事穂乃花と合流。草原地帯に戻り、避難小屋をもう一度注意深く探す。なければ草地にでもテントを張ればいい。慎重に辺りを見回しながら先へ進む。見覚えのある分岐道標まで戻ってきた。何かあるような・・。あったぞ!木道が枝分かれする先に、捜し求めていた避難小屋がひっそりと佇んでいた。これは分からん。あの枝分かれする分岐には、何の疑いも持っていなかった。
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乗鞍岳3.5kmで引き返す
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この辺にある筈だが・・
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あったぞ!

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| '10山行記録 | 20:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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