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黒部源流の峰々(1)

【山域】三俣蓮華岳(2841m)、鷲羽岳(2924m)、ワリモ岳(2888m)、水晶岳(2986m)、赤牛岳(2864m)、祖父岳(2825m)、双六岳(2860m)
【日時】平成22年8月6日~8月8日
【天候】晴れ
【岳人】岳登(小5)、僕


1日目

新穂高温泉(4:40)  前夜栃尾入り。荒神の湯に車を停め、温泉と宴会を楽しんだ後就寝。翌朝星空の下ゆっくり温泉に浸かり、登山口まで移動。左俣林道ゲ-ト手前の橋付近に路肩駐車。昔は右俣もゲ-ト手前まで行けたのに、今では左俣だけにしか通用しない。今回の山行はル-ト上に水場が多く、背負うザックも随分身軽だ。歩く事1時間、笠新道入口の水場に着いた。そこから15分でわさび平小屋に到着。
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路肩駐車
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笠新道入口の水場

わさび平小屋(5:49、6:18)   ここでは”飲料水”と書かれた蛇口の他、沢でも給水出来る。木製の桶の中にはトマトやキュウリ、リンゴや飲み物等がプカプカと涼しげに浮かんでいた。直に奥丸山との分岐標識が現れ、ここが林道の終点となる。そして小池新道の登りが始まる。
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わさび平小屋

秩父沢(7:14、7:26)  秩父沢には橋が架けられているが期間限定のようだ。晴天続きのせいか水流は緩やかで、冷たい水がとても心地良い。持参したトマトやキュウリを水に浮かべ冷やして食べてみると、いつもより余計に美味しく感じた。この時期のトマトとキュウリは欠かせないな。食べ終えると再び登りにかかる。 
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秩父沢

シシウドガ原(8:24、8:32)  ベンチに腰を降ろし眼下を眺めてみる。先々週登った焼岳の荒い岩肌が一際目を引いた。

鏡平山荘(9:12、9:27)  この山荘の水は有料となり、次の双六小屋まで水場はない。ここでは、かき氷(500円)が名物のようだ。食べたいがここは我慢。更に登りは続く。ル-ト脇に残雪発見。汚れた表面を掘り起こし、中の綺麗な雪を食べて喉を潤す。そうか、シロップを持ってこればいいんだな・・。
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鏡池  ※稜線までは映してくれなかったが、白い雲と樹木の描写は見事だった

弓折乗越(10:20、10:32) 

双六小屋(11:37、12:15)  大集団が2組、その他にも登山者の数は多い。今日は平日のはずなのに意外だった。トイレの脇には水道の水場があり自由に給水出来る。小屋から少し登ると平地に道標が立っている。双六岳は帰りに寄る事にして、今日は巻道の最短コ-スを通る事にした。この巻道上にはいくつもの沢が流れ、水はかなり豊富。少なくとも6箇所の沢を渡った。
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トイレと水場(双六小屋)
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巻道

三俣峠(14:06、14:15)  岳登も少し遅れ、峠まで登り切った。ザックを岩陰に預け、目の前のピ-クを目指す。

三俣蓮華岳(14:25、14:37)  ここは岐阜県、富山県、長野県の県境。石標が3つあったが、よく意味が分からない。そもそもここで言う県境とは”点”であり、それが3点あるのはおかしい。それぞれの県の石標なのだろうが、ならば3つの石標に囲まれた土地は空白地? 調査士らしく余計な事を考えてみた。
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三俣蓮華岳

三俣キャンプ場(15:07)  心地良い沢水が流れるキャンプ場。登山道から外れた穴場的スペ-スを確保し、山荘でキャンプ受付を済ます。テントを張り終える頃、丁度夕立が降り出した。雨も直に収まり、駒を交えながら酒盛とする。テントから徒歩2秒にある小さな沢で缶ジュ-スやウィスキ-を冷やしてみる。すると直にキンキンになる。かなり高性能の冷蔵庫だ。肝心の勝負の方は・・。僕の王将の2つ手前に銀を配置するという卑屈な布陣で挑んだ岳登だったが、思惑通り僕のダブル王手によりあえなく敗退。今頃になって、”王将が多いと不利”という事に気付いたようだ。この勝負以来、岳登は一切王将の駒を複数欲しがらなくなった。山荘でトイレ(キャンプ場にはない)や電話(携帯は繋がらない)を済ませ、少し寛がせてもらう。昨年この山荘で行なわれた山岳観光サミット。三俣山荘便り『ななかまど第13号』の記事を読んでみる。大変面白い試みだな、と思った。山好きな富山市長の呼びかけで、大町市長(長野県)、高山副市長(岐阜県)の三俣の首長が各々登山隊を形成し自力で三俣山荘まで歩いて来たそうだ。さすが日本を代表する北アルプスを抱える首長だ。高山市だけは市長が高齢な為、副市長が代役を務めたがこれは仕方がない。いっそのこと特別ゲストに歌手の野口五郎さんも呼べば完璧だったろうにな。気付くと外はすっかり暗くなっている。急いでテントに戻り夕食とした。初めて試す”和風きのこスパゲティ”、なかなか美味しかった。
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夕食前の一時
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三俣の戦い(勝負前→勝負あり)  ※画像クリックで拡大 
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夕食

  

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| '10山行記録 | 20:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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