剱岳
【山域】剱岳(2999m)
【日時】平成21年8月8日
【天候】雨、曇り
【岳人】岳登(小4)、僕
馬場島(2:50) 念願の早月尾根日帰りにようやく挑戦。前夜現地入り、フィット泊。翌朝ヘッドライトを着け出発。このル-トは日帰り組が多いようだ、僕らの前に1組出発。天気は微妙。標高差は2200m、黙々と高度を稼ぐ。

石碑-試練と憧れ
1600m道標(5:05) このル-トには200m毎に立派な道標があり、大変励みになる。
1920m三角点(5:44、5:50) 女性の単独行を抜いたり抜かれたり。共に日帰り。今日は何度かお会いしそうですね。

三角点
早月小屋(6:30、6:55) 小屋手前から雨が強くなってきた。走って小屋に逃げ込む。ここまでは小雨程度で済んでいたが、なんだ今日も雨なのか。小屋の主人、宿泊客、皆口を揃えてこう言う。「今日は大雨注意報が出ているからこの先はやめた方がいいよ!」

早月小屋
2600m道標(8:09、8:17) 僕らは剱岳を目指していた。本当に危ないと思ったらそこで引き返せばいい。人の言葉とは時には有難いのだが、時には志にネックになる。岳登の事を普通の子供と思ってのアドバイスだったのだろう。
2800m道標(9:04、9:10) これが最後の道標だ。ここから岩場、鎖場が連続する。岳登よ、気合を入れて行け。間もなく先程の女性の単独行がもう山頂を経て帰ってきた。随分健脚である。心配していた岩場は乾いており、鎖場も思った程ではない。どこがシシ頭、カニのハサミなのか分からない程。全く心配には至らずあっさり山頂到着。剣山荘から来たというツア-客に紛れ感慨に浸る。

2800m道標

いざ剱へ

鎖場

連続する鎖場
剱岳(9:46、10:04) 今日も景色は皆無。まだ、雨風がないだけマシだ。ツア-客によると昨日は天候が悪く1泊山荘で停滞したそうだ。さて下山と帰路に向うが、ひとつ肝心な事を忘れていた。剱岳点の記の-点-を見るのを忘れていた。その三角点は祠より少し離れ寂しそうにたたずんでいた。立山のそれとは随分違う。標石を担ぎ上げて来るだけでも精一杯だったのだろう。

剱岳

剱岳三角点
早月小屋(12:35、12:40) 下りは慎重に降りてきた。ここまで来ればもう安心。天候も回復に向かい、小屋やテント場は大盛況。

テント場
1920m三角点(13:22、13:30)
1600m道標(13:57、14:05)
馬場島(15:30) 無事登頂し馬場島に帰って来た。早月小屋で引き返さずに本当に良かった。特に危険と感じる箇所も無く、距離的にもそれ程ハ-ドではない。少しガックリしたが、岳登と剱岳を登った・・・それに勝る喜びはないだろう。

馬場島
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【日時】平成21年8月8日
【天候】雨、曇り
【岳人】岳登(小4)、僕
馬場島(2:50) 念願の早月尾根日帰りにようやく挑戦。前夜現地入り、フィット泊。翌朝ヘッドライトを着け出発。このル-トは日帰り組が多いようだ、僕らの前に1組出発。天気は微妙。標高差は2200m、黙々と高度を稼ぐ。

石碑-試練と憧れ
1600m道標(5:05) このル-トには200m毎に立派な道標があり、大変励みになる。
1920m三角点(5:44、5:50) 女性の単独行を抜いたり抜かれたり。共に日帰り。今日は何度かお会いしそうですね。

三角点
早月小屋(6:30、6:55) 小屋手前から雨が強くなってきた。走って小屋に逃げ込む。ここまでは小雨程度で済んでいたが、なんだ今日も雨なのか。小屋の主人、宿泊客、皆口を揃えてこう言う。「今日は大雨注意報が出ているからこの先はやめた方がいいよ!」

早月小屋
2600m道標(8:09、8:17) 僕らは剱岳を目指していた。本当に危ないと思ったらそこで引き返せばいい。人の言葉とは時には有難いのだが、時には志にネックになる。岳登の事を普通の子供と思ってのアドバイスだったのだろう。
2800m道標(9:04、9:10) これが最後の道標だ。ここから岩場、鎖場が連続する。岳登よ、気合を入れて行け。間もなく先程の女性の単独行がもう山頂を経て帰ってきた。随分健脚である。心配していた岩場は乾いており、鎖場も思った程ではない。どこがシシ頭、カニのハサミなのか分からない程。全く心配には至らずあっさり山頂到着。剣山荘から来たというツア-客に紛れ感慨に浸る。

2800m道標

いざ剱へ

鎖場

連続する鎖場
剱岳(9:46、10:04) 今日も景色は皆無。まだ、雨風がないだけマシだ。ツア-客によると昨日は天候が悪く1泊山荘で停滞したそうだ。さて下山と帰路に向うが、ひとつ肝心な事を忘れていた。剱岳点の記の-点-を見るのを忘れていた。その三角点は祠より少し離れ寂しそうにたたずんでいた。立山のそれとは随分違う。標石を担ぎ上げて来るだけでも精一杯だったのだろう。

剱岳

剱岳三角点
早月小屋(12:35、12:40) 下りは慎重に降りてきた。ここまで来ればもう安心。天候も回復に向かい、小屋やテント場は大盛況。

テント場
1920m三角点(13:22、13:30)
1600m道標(13:57、14:05)
馬場島(15:30) 無事登頂し馬場島に帰って来た。早月小屋で引き返さずに本当に良かった。特に危険と感じる箇所も無く、距離的にもそれ程ハ-ドではない。少しガックリしたが、岳登と剱岳を登った・・・それに勝る喜びはないだろう。

馬場島
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| '09山行記録 | 12:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑