薬師岳、北ノ俣岳
【山域】薬師岳(2926m)、北ノ俣岳(2661m)
【日時】平成21年6月20日
【天候】晴れ
【岳人】岳登(小4)、僕
折立(2:55) 今年最初の山登り。日帰りで2山行ってこれるか挑戦してみた。前夜19時過ぎ現地入り、バモス泊。折立には無料キャンプ場、トイレ、水場がある。20時以降は林道通行禁止、その上通行料1800円とかなり厳しい。夜は毛布だけではまだまだ寒いくらい。翌朝、真暗闇をヘッドライトを装着してスタ-ト。
1870m三角点(4:09、4:19) ベンチがあり展望も良い。辺りが明るくなってきた。

朝焼け
五光岩ベンチ(5:20、5:30) ここのベンチも立派だ。それに登山道もよく整備されている。
太郎平小屋(6:07) いいペ-スだな。小屋の宿泊客と少し会話を交わす。1組2名の貸切状態だったそうだ。
薬師峠(6:26、6:36) キャンプ場に客はいない。ここには綺麗なトイレがあった。この先雪が多く、ル-トが分かりづらく苦戦した。途中から軽アイゼンを装着し、慎重に斜面を登る。

雪渓斜面
薬師岳山荘(8:17、8:27) 山荘はまだ閉店中。この先雪道はなさそうだ。望むピ-クは偽ピ-クで、その奥が本当の山頂であった。
薬師岳(9:13、9:37) 太郎平小屋から随分時間を要したが、ようやく到着。眺望は最高!今日は薬師岳が貸切だった。

薬師岳

眺望
薬師岳山荘(10:05) 下りは楽チン、そのまま通過。
薬師峠(10:48) 雪渓の下りは、かかとを使い走る。これで遅れを取り戻す。下りはアイゼンの出番はなかった。
太郎平小屋(11:08、11:18) 山頂からここまで一気に下山。岳登は北ノ俣岳に消極的だ。時間的に行けそうなので、岳登を騙し2山目を目指すことにする。

北ノ俣目指して

裏銀座を背に
北ノ俣岳(13:40、14:00) 小屋の先2/3が雪道、軽アイゼン装着。一部ル-トが分かりにくい。山頂には北ノ俣岳の文字がなく、本当にここでいいの?と次のピ-クにも行ってみる。やはり最初の所が山頂であった、三角点を見つけ納得。眺望は最高!今日は本当に天気がいい。ただし、高所は風が強く寒いのでカッパを着て対処した。遥か彼方に薬師岳が見える。よくあんな遠くから来たもんだ。

薬師をバックに北ノ俣岳
太郎平小屋(15:14、15:20) 雪渓下りは快調に走り、登りの遅れを取り戻す。小屋に着くなり、すごい数の登山客に驚いた。いよいよ折立に向け最後の下りだが、既に足はガクガクとなっている。
五光岩ベンチ(15:58、16:05) なんとか1つクリア、あと2つ。足は限界。
1870m三角点(17:05、17:15) 雷鳥に励まされるも、ここまでが気が狂う程長かった。足はすでに限界を超えている。岳登は疲れ知らず、逆に親を励ましている。あと1つ。

雷鳥

頼れる息子
折立(18:23) 目指せ折立、最悪19時迄に下山しなければ、林道のゲ-トが閉まり家に帰れなくなる。クソッ、なんの為にゲ-トがあるんだバカヤロ-。最後の力を振り絞り、限界を超えた足、差し迫った時間との戦い。自販機が見えようやく長い1日が終わる頃、雨もぱらついてきた。15時間半に及ぶ山行は、今年初にしては相当厳しかった。これから極力毎週山に通い、怠けきった体を鍛えようと思う。それにしても、岳登に限界はあるのだろうか?
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【日時】平成21年6月20日
【天候】晴れ
【岳人】岳登(小4)、僕
折立(2:55) 今年最初の山登り。日帰りで2山行ってこれるか挑戦してみた。前夜19時過ぎ現地入り、バモス泊。折立には無料キャンプ場、トイレ、水場がある。20時以降は林道通行禁止、その上通行料1800円とかなり厳しい。夜は毛布だけではまだまだ寒いくらい。翌朝、真暗闇をヘッドライトを装着してスタ-ト。
1870m三角点(4:09、4:19) ベンチがあり展望も良い。辺りが明るくなってきた。

朝焼け
五光岩ベンチ(5:20、5:30) ここのベンチも立派だ。それに登山道もよく整備されている。
太郎平小屋(6:07) いいペ-スだな。小屋の宿泊客と少し会話を交わす。1組2名の貸切状態だったそうだ。
薬師峠(6:26、6:36) キャンプ場に客はいない。ここには綺麗なトイレがあった。この先雪が多く、ル-トが分かりづらく苦戦した。途中から軽アイゼンを装着し、慎重に斜面を登る。

雪渓斜面
薬師岳山荘(8:17、8:27) 山荘はまだ閉店中。この先雪道はなさそうだ。望むピ-クは偽ピ-クで、その奥が本当の山頂であった。
薬師岳(9:13、9:37) 太郎平小屋から随分時間を要したが、ようやく到着。眺望は最高!今日は薬師岳が貸切だった。

薬師岳

眺望
薬師岳山荘(10:05) 下りは楽チン、そのまま通過。
薬師峠(10:48) 雪渓の下りは、かかとを使い走る。これで遅れを取り戻す。下りはアイゼンの出番はなかった。
太郎平小屋(11:08、11:18) 山頂からここまで一気に下山。岳登は北ノ俣岳に消極的だ。時間的に行けそうなので、岳登を騙し2山目を目指すことにする。

北ノ俣目指して

裏銀座を背に
北ノ俣岳(13:40、14:00) 小屋の先2/3が雪道、軽アイゼン装着。一部ル-トが分かりにくい。山頂には北ノ俣岳の文字がなく、本当にここでいいの?と次のピ-クにも行ってみる。やはり最初の所が山頂であった、三角点を見つけ納得。眺望は最高!今日は本当に天気がいい。ただし、高所は風が強く寒いのでカッパを着て対処した。遥か彼方に薬師岳が見える。よくあんな遠くから来たもんだ。

薬師をバックに北ノ俣岳
太郎平小屋(15:14、15:20) 雪渓下りは快調に走り、登りの遅れを取り戻す。小屋に着くなり、すごい数の登山客に驚いた。いよいよ折立に向け最後の下りだが、既に足はガクガクとなっている。
五光岩ベンチ(15:58、16:05) なんとか1つクリア、あと2つ。足は限界。
1870m三角点(17:05、17:15) 雷鳥に励まされるも、ここまでが気が狂う程長かった。足はすでに限界を超えている。岳登は疲れ知らず、逆に親を励ましている。あと1つ。

雷鳥

頼れる息子
折立(18:23) 目指せ折立、最悪19時迄に下山しなければ、林道のゲ-トが閉まり家に帰れなくなる。クソッ、なんの為にゲ-トがあるんだバカヤロ-。最後の力を振り絞り、限界を超えた足、差し迫った時間との戦い。自販機が見えようやく長い1日が終わる頃、雨もぱらついてきた。15時間半に及ぶ山行は、今年初にしては相当厳しかった。これから極力毎週山に通い、怠けきった体を鍛えようと思う。それにしても、岳登に限界はあるのだろうか?
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| '09山行記録 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑