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令和元年は惨敗で幕

今年4回目のホタルイカ獲り。3月5日は1匹、その4日後は47匹、4月4日は29匹。そして5月3日の夜、これまでの全てを挽回しようと意気込み富山入りした。1日待てばちょうど新月に当たる上、天気予報もいい。しかし今日も日中悪くない天気だったし、ならば条件はたいして変わらないと、都合のいい今夜海に向った。自宅を出る直前に妻のスマホで掲示板をチェックすると、どうやら現地では波が高いとの情報(少し嫌な予感)。明日に延ばした方がいいのだろうか・・。多少悩んだ末、予定通りこのまま向かうことにした。波は深夜に向けて治まるだろうと予想したからだ。

そして、2時間近くかけて現地に到着。今日こそはさすがに湧くだろうし、ナナには是非とも”青く光るホタルイカ”という神秘的現象を見せてやりたかった。早速海に偵察に出てみると、確かに波は高い。そのせいか、未だほとんどの人が車で待機しているようだ。満潮は2時半なので、勝負は0時頃からだろうと思っていた。車で横になり少しでも眠っておこうとしたが、一切寝付けなかった。眠るのを諦め、夜食を食べ英気を養う。そして1時前、ウェ-ダ-に着替え入水。思惑通り波は穏やかになっているが、どうも濁りが強過ぎ、まるで海中が見えない。頑張って東の果てまで歩いてみたが、ホタルイカの姿は1匹たりとも見えなかった。カゴを浮かした多くの常連客でさえ、ほとんど中は空っぽのようだ。浜辺で椅子に座り、しばらく様子見とした。
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未だに捕獲体験を味わえていないナナ  ※全く湧く気配がなく、今回ナナはほとんど椅子で寝ていた
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波は治まったが、未だ濁りは消えず

満潮が近付いてきたので、再び海に入ってみる。しかし状態が芳しくないことは、海に入らなくても周りの状況から分かっていた。波は既になくなり、濁りも幾分良くなっているようにも思えた。満潮かそれ以降に、絶対に一度くらいは湧く・・。そう信じていたが、今日は全くダメだった。それは僕だけでなく、この浜に居た誰もがほぼボウズに近かった。1匹獲れればいい方で、多くても2、3匹。朝まで粘ろうかとも思ったが、粘った挙句1匹では虚しいだけなので、明るくなる前の4時前には車へと戻る。結局この日はどの場所も散々だったようで、やはり今年は無理だったのか・・と、うなだれながら帰路に就いた。
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無念の朝  ※この結果は全く予想していなかった

睡魔により仮眠予定の道の駅まで辿り着けず、手前のダム湖駐車場で車中泊。3時間爆睡した後、車の外で缶コ-ヒ-を飲んでいたら、ホタルイカ帰りの男性が声をかけてきた。郡上から来たと言うこの男性、岩瀬で4日間泊まり込んでいたらしい。その男性も昨夜はボウズで、その前の3日間で計150匹と撃沈。僕なんて1日ボウズなだけでもかなり落ち込んでしまうというのに、この男性はかなりメンタルが強いなと感心した。1時間弱駐車場で話をして、この方から色々学ばせてもらった。川水の流れとホタルイカの関係、獲れる曜日、自作カゴや使えるヘッドライトなど、どれも興味深く大変参考になった。今回海では何一つ得るものはなかったが、唯一成果を挙げるとすれば、この男性との出会い。強いては、それによって得た知識だったのかもしれない。この男性曰く、今日も風が強いようなので、状況は昨日と同じだろう。・・しかし翌朝提示板を見ると、結局湧いていた。おそらくあの男性も、今頃掲示板を見て発狂しているだろう。
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郡上の男性お勧めライト  ※某ホ-ムセンタ-で買えるらしい
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力作のカゴはかなり見事  ※一輪車のチュ-ブを活用
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| ホタルイカ | 15:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今夜は獲れると思ったのに・・

4月4日(木)の夜、今年3度目のホタルイカ出陣。今夜は新月だし、日中天気も良かった。今夜は間違いなく沢山獲れると確信し、前2回のリベンジを果たすべく嶺花と富山へと向かった。明日も平日なので当然仕事だが、こんな好機を絶対に逃してはならない。今夜も徹夜覚悟の強行軍となる。20時半に自宅を出て、2時間弱で現地到着。平日だというのに車の数は相変わらず多い。今夜の満潮は2:26だが、いつもの浜に到着すると既に海は多くの明かりで照らされていた。ある意味、どちらがホタルイカなのかよく分からない。ホタルイカは獲られる瞬間にしか光らないが、獲る側はイカ以上に終始輝いている。既にぼちぼち出始めているようだったので、ウェ-ダ-に着替え早速戦闘開始。今日は最低1000匹は獲る予定でいる。

今回初めて使用する、買い物カゴで作った自作のホタルイカ入れ。いつか作ろうと以前からずっと思っていたが、中々暇もその気もなく、今回まで先延ばしになっていた。しかしこのカゴが思いの外すごく有効だった。先ず網目から逃げないかと心配していたが、ホタルイカは網目の倍ほどの大きさで、まず穴からは逃げられない。次に最大の心配ごととしてあった、水嵩が増した時に上から逃げていかないかという懸念。しかし実際カゴの中に水が面辺りまで溜まっていても、イカは律儀に底を泳いでいたりして逃げる気すら感じない。それに浮きを付けているので、波が来てもカゴは上手く波に乗り、波如き簡単に交わしてくれる。そして買い物カゴの一番のメリットは生きたまま海で泳がせておくことで、砂出しにも効果がある。
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買い物カゴ初使用  ※今更ながらこれはいい

肩まであるロング手袋は、先日たまたまホ-ムセンタ-で見つけたもの。保温性は若干劣るが、これも中々良かった。これまで腕元が多少濡れるのが気がかりだったが、一切その心配はなくなった。今夜はとても寒く、深い所まで入って行くと、ウェ-ダ-の中が寒さで凍えた。ただこんな寒さの中でも挑戦的な若者は多く、ズボンやスカ-トのまま素足丸出しで、手袋もせず海に入っていた。カップルや若者同士といったホタルイカ獲りの体験組だろうが、あれは僕には真似出来ない。どこかのウェ-ダ-夫婦も言っていたが、あんな光景を見たら、ウェ-ダ-を穿いて手袋までしておいて、寒い寒い・・などと弱音を吐いてはいられない。
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嶺花仮眠中
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長丁場も大変

前半2時間強で14匹。全く獲れていないが、本命はこの先の満潮時。これからに期待して一旦車に戻り、来たる時に備えるとする。エンジンをかけ冷えた体を温め、巻き寿司や焼きそばの夜食を食べしばらく休憩。そして満潮1時間前、気合いを入れて再始動。海に入るなり連続で捕獲し幸先は良かったが、その後は思うように獲れず、結局後半戦は2時間弱で15匹。嶺花に至っては後半に入って全く獲れず、早々とイスに座って寝ていた。同じ浜でも獲れている人はそれなりにいるもので、結局そういう上級者は底に張り付いているイカを見つけてもぎ取っている。僕のようにプカプカ上っ面を泳いでいる獲物を狙う掬い組みは、やはりまだまだ初心者レベルなんだろう。ただその差はライトによる部分が大きく、今度こそは強力なヘッドライトを新調してくるつもりだ。
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今後は場所にもこだわろうと思う

それと大切なのが、おそらく場所選び。いつも通っているこの場所は何かと都合がいいが、何せイカ以上に人が多過ぎる。結果、湧いたとしても人の数だけ取り分は少なくなる。今後は人が少ない場所に狙いを定めていこうと思う。そしてもう一つ。これまでは”湧く湧かない”は時間帯の問題であって、場所を変えても動き損だと思っていた。ある浜で粘って出ないからといい、別の浜へ動いたとする。直後に前の浜で出たとしたら、悔し過ぎて後悔しきれない。そんな自分の性格も相まって、最初から最後まで一つの浜で留まる覚悟でいた。しかしこの考えも違っていたようだ。上級者はいくつも浜を移動し、それでも毎度確実に結果を出している。僕が29匹しか獲れなかった同じ浜で、ポイントこそ違えど3000匹とはどういうこと?ホタルイカ獲りは中々奥が深く、頭を使うスポ-ツだ。寒いし、眠いし、ほんとダリ-けど、チャンスと見れば懲りずにまた向かうんだろうな。
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4時間で29匹(内、嶺花2匹)とまたも惨敗  ※カゴで活かしておけば、生きたまま沖漬け出来る

| ホタルイカ | 20:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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毎度思うが、全く戦えていない

3月9日(土)の夜、高校受験を終え暇を持て余す嶺花(第4子)を連れ、今シ-ズン2度目となるホタルイカ捕りに向かった。今年の初陣はこの週の火曜夜だったが、見事惨敗。体調不良を押しての徹夜強行軍だったが、それが災いし、木、金と熱を出し自宅でダウン。どうやら第7子のインフルエンザがうつったようだ。しかしこんな時に限って、絶好のチャンスが到来。病気は完治していないが、このチャンスを逃したら絶対に後悔すると、懲りずに再び強行軍に出る。今日は日中快晴で、風向きも良い。曜日的に込み合うことは避けられないが、爆湧きの期待は大きい。出発前に仮眠しておこうとコタツで横になったが、興奮して結局一睡も出来なかった。実家を19時半過ぎに出ると、夜空には綺麗な星と三日月が上がっていた。なぬ、月だと・・。新月は2日前だったが、2日でこんなにも色が付くのかと、若干嫌な予感が頭を過る。

そして数日振りにやって来た、いつもの某海岸。車の数は尋常でない程多く、ひっきりなしに新たな車が続々とやって来た。今宵の満潮は3時45分なので、今日も勝負は日付けが変わってからだろう。長靴を履き、早速海岸に偵察に行く。既に海に入っている人は多少はいたが、やはりまだ早いようで、誰しも数匹しか捕れていないようだった。車に戻り、アラ-ムをかけ仮眠に入る。しかしここでも興奮からか、結局一睡も出来なかった。

そして0時頃入水。これまで見たことがない程の人の数で、深夜の富山湾は華やかに彩られていた。やはりテトラの辺りが最も捕れているようで、早速嶺花と深瀬へと向かう。波は穏やかで正に絶好のコンディション。御膳立ては整った、後は湧くのを待つだけだ。入水後直ぐに数匹ゲットし、今日の大漁を予感。常連客が集う深瀬ラインの最前列には、プロ級捕り師らが横1列に並んでいる。たまにその列に入り参戦したが、明らかに場違いだった。毎度反省ばかりすることになるが、やはり僕の装備では彼らとは対等に戦えない。最も捕れるこの場所は、浮かぶイカを掬うというより、海底に潜むイカを見つけもぎ取るのがメインとなる。水深がある為、底まではかなり見づらく、軟なヘッドライトでは上辺くらいしか見ることは出来ない。やはりこの強者らに混じるには水中ライトくらいは最低必要だなと感じた。その中でも先端にいる若者だけは、明らかに他の誰とも次元が違った。僕には1匹足りとも獲物が見えていないのに、この若者は常に忙しそうに一人タモを動かしていた。
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休日、かつ絶好のコンディションだけあり、凄い人出

嶺花も果敢に男達の舞台に混じり、プロ級捕り師らの後方で頑張っていた。街灯のように明るい特大ライトを首からぶら下げた人や、ク-ラ-ボックスを持ったまま海に入る人など、色々な人がいて実に楽しい。短パンで入る若者グル-プや素手の人もいたが、あれでは寒くて長くは入っていられないだろう。一度湧く気配を感じたが、敢え無く一瞬で終わった。今日は最低1000匹は捕るつもりで来ているが、思うように捕れず、最低100匹は捕りたい・・と下方修正。しかし4時までほぼ休まず海に入っていたが、結局2人で47匹に終わってしまう。嶺花はこの内7匹くらいだろうか。残念ながら娘に爆湧き体験はさせてやれなかったが、ホタルイカが青く光ったり、スミを吐いたりする場面が見れてそれなりに楽しんでくれたようだ。
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嶺花、初ウェ-ダ-

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| ホタルイカ | 19:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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出陣欲に勝てず、惨敗覚悟で強行軍

毎年この時期が本当に待ち遠しくて仕方ない。3月の新月辺りは今一天気が悪く、捕るなら今晩(3/5-6)しかないだろうと数日前からずっとこの日を狙っていた。しかしこんな大事な時に限って子供(第7子)のインフルエンザがうつったのか、熱っぽく、体はだるく体調は最悪ときた。ちなみにこの日は午前中に第4子の中学校卒業式に出席しており、あの体育館の寒さが余計にいけなかった。しかしここは辛さよりも行きたい欲の方が勝り、解熱剤に身を任せ、多少無理してでも出かけることにした。以前似たような状態で100㌔走ったこともあり、それに比べればまだマシだと思えた。20時、子供に見送られ自宅を出発。その際、念の為現地の最新情報を探ると、いきなりオ-マイガ-。どこも波が高く、今晩は厳しいかも・・という投稿が多数。一瞬行くのを止めようかとも思ったが、ここまでしておいて引き下がるのもタチが悪い。しかし、だからこそ今日は捕れるかも・・。結局はこの都合のいい胸騒ぎだけに僕は賭けていた。

2時間弱かけて遥々やって来た、いつもの某海岸。車は少な目だった。長靴を履き、早速海岸へと偵察に出る。確かに波は高く、これでは今日は厳しいかもしれない。人の話は素直に聞くもんだ、と素直に反省。この時点で海に入っている人はまだおらず、皆車で待機か、浜辺で波の様子を伺っていた。今宵の満潮時刻は、日付が変わった後の1:44。勝負は0時半くらいからだろうと一旦車に戻り、狭い車中でアラ-ムをかけて仮眠に就いた。
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確かに波は高かった  ※情報は素直に信じた方がいい

・・・周囲のざわつきに反応し、0:15のアラ-ム設定よりも30分早く目が覚める。1時間半以上は眠れた。再び長靴を履き、浜辺に偵察へ。相変わらず捕れていないようだったが、満潮時刻に合わせるかのように捕り師らは既に海に入っていた。波は幾分穏やかに治まったように見える。浜辺に点々と置かれたバケツを覘いて歩くと、多くて4匹。水すら入っていないバケツも多く、1匹でも捕れていれば上等のようだった。あまり気は乗らなかったが、さすがにここまで来て海に入らずに帰宅する訳にもいかない。覚悟を決め、ウェ-ダ-を着用。今日はク-ラ-ボックスの出番はなさそうなので、バケツとタモだけ持っていざ参戦。

波打ち際は波が高くても、ある程度中に入って行けば波の直撃を受ける心配はない。幸いにも海に入って数秒で1匹目を発見!しかしいきなり捕り損ねるという失態を起こしてしまうも、何とか掬い直して捕獲成功。これはまずまずの滑り出しだと喜んだのも束の間、以降1匹足りともホタルイカは姿を現してくれなかった。テトラの裏辺りは波も穏やかで、海面もよく見える。いつ湧いてもおかしくないコンディションだったとは思ったが、次第に人の姿も減ってきた。朝まで粘る気力など更々なく、粘ってもハズレで終わる可能性の方が圧倒的に高い。結局2時間弱海に入り、捕れたのはホタルイカ1匹と名も知らぬ小魚。早々に帰り支度を済ませ、そのまま一気に帰宅しようかとも思ったが、折角布団を積んでいることもあり、途中の道の駅で3時間仮眠。体勢が悪くても眠ければ熟睡出来るものだと知った。実家で朝食を食べ、そして9時には仕事に就いた。
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出だしは良かったが・・  ※1匹捕れただけでもマシな方

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貴重な1匹は母と半々で  ※待っとけよ子供ら。今度死ぬほど喰わしてやるで!

| ホタルイカ | 10:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロとの差を痛感した夜

4月12日(木)の夜、新月を3日前倒しして堪らず海に出かけた。一度大漁を味わうと、その時の楽しい記憶がいつまでも頭に残り、翌月が待ち遠しくて仕方ない。新月の日を基準に、満潮時刻、天気、都合と折り合いをつけ、出陣日を熟慮しなければならない。今日は日中天気も良く、来週は予定もある為、今月は今日くらいしかないだろうと思っていた。遥々足を延ばすからには、絶対に成果は挙げておきたい。ただ前日は天気が悪かったこともあり、半分ダメもとの覚悟で出かけた。自宅から1時間半車を走らせ、いつもの浜に到着。車の台数は多いが、前回と比べると断然に少ない。ここ数日の状態が悪いからだろうが、それでもこれだけの人が深夜にも関わらず集まってくる。トイレ脇に駐車し、一度偵察を経て、22時半頃に入水。

波はやや高く水面は揺れ、海の中は見難い。それでも数分おきに目に付いたものを掬いつつ、最低限の確保へと励む。前回の反省から砂付きのイカは持ち帰らないようにと、獲物は奥瀬で泳いでいるものを掬い、底で捕まえたものは捕獲後網の中で少し泳がせて砂を吐き出させた。常連組の集う奥瀬にしばらく立ち、獲物を待つ。しかし一向にイカの姿はない。それなのに誰よりも前に立つプロ級(もしかして本当のプロ?)の男性は、一人だけひっきりなしに網を動かしていた。この男性のヘッドライトは当然明るいが、何やら口にも強力ライトをくわえていた。この男性の独り勝ちは終始続き、何故彼にだけホタルイカが見えるのか、その差をまじまじと見せつけられた。

最低100匹は捕りたかったが、この高波の中、今のライトでは対応しきれない。それに折角捕った数匹のホタルイカさえも腰カゴでは逃がしてしまうおそれがあり、奥瀬に立ち続けるには限界があった。周りを見るとほとんどの人が自作の浮きカゴを使用しており、その必要性も今夜は痛感した。体験組の若者も多く、裸足(ウェ-ダ-なし)、素手(手袋なし)の、ワイルドな井出達には驚いた。覚悟はしていたが次第に体は冷えてきて、長くは海に入っていられなかった。この日の満潮は23時59分だったが、やはりその前後が比較的捕れていた。波は一向に緩むことはなく、寒さにも耐えられなくなり、イカもいなくなったところで潔く撤退とする。先程までかなり多くの人で溢れていたが、この頃を境に皆帰っていった。これから海に入る人もいたが、今日は期待出来ないだろう(やはり、その後は出なかったらしい)。
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2時間半(22時半から1時)で30匹  ※寒いし、波が高く水面が見難かった

1時過ぎには駐車場を発ち、家路を目指す。珍しく早く切り上げたので今回くらいは家で眠りたかったが、危ういフラフラ運転の末、今宵も倒れ込むように細入の道の駅にて車中泊。何とか4時間眠れたが、朝方寒さで目を覚ます。無事帰宅し、実家での朝食。今回の捕獲量は参加賞程度だったが、満足のいく豪華朝食と、妻や子供らへの少しばかりの土産にはなった。やはり捕りたてのホタルイカは格別で、ス-パ-に並んでいるものとは全く比べ物にならない。茹でたてはふっくらしていてサイズも大きく、身がぎっしりと詰まり最高に美味しい。今日捕った分は全く砂を噛んでおらず、これは多少の進歩。今回のように捕獲量が少ない時は、やはりフライがベストだろう。数匹でも充分なおかずになるし、存在感が際立っている。
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帰宅後の朝食  ※捕りたては身もふっくらしていて、味も格別
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ホタルイカとノカンゾウの酢味噌和え
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ホタルイカのフライ  ※牡蠣フライに似ている
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茹で上げ  ※生姜と醤油で

| ホタルイカ | 13:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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