| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

青い悪魔~恐るべしホテイ草

001_convert_20150605085019.jpg
ホテイ草に支配された水面

ホテイ草。又の名を、ホテイアオイ、スイギョク(水玉)とも呼ぶ。ポッコリ膨らんだ株元が布袋のお腹に似ていることから、このような名が付いたそうだ。そして特記すべきはその繁殖力、尋常でない程、恐ろしい程凄まじい。だてに”青い悪魔” と恐れられているだけのことはあり、放っておくと知らぬ間に増えている。最初からそうと知っていれば、4株も買うんじゃなかった。水鉢が幾つあろうと、春先に1株買えば充分全てを賄える。

これはビクトリア湖で実際にあった、少し怖いお話(※参照)。1980年アフリカのビクトリア湖にホテイアオイが流れ着き、たった7年でビクトリア湖(68000k㎡)の8割をホテイアオイが覆い尽くした。ホテイアオイが繁殖すると、船が通れなくなり、漁業が立ち行かなくなり、湖近隣の貧困化が進んだ。又、繁殖すると水の流れがよどみ、蚊が繁殖、マラリアが流行した。
005_convert_20150605085046.jpg
脇に追いやられる主役の睡蓮
007_convert_20150605085057.jpg
どこまで貪欲なんだ

睡蓮の為にも、この脇役のホテイ草をどうにかしなければならない。捨てるのは勿体ないし、かといってこのまま鉢に留めていたのでは大変なことになる。取りあえず一株は事務所の花瓶で育ててみるとし、水鉢の追加購入、バケツでの代用も考えている。睡蓮もホテイ草もまだ開花していないが、早く花が咲かないかな・・と楽しみに待ち望んでいる。

今ではタニシ(各鉢に10匹以上 ※側溝で採取)、メダカ(4匹と3匹 ※コメリで35円/匹)も水鉢に入れ、正にビオト-ブ(自然の生態系)を実践している。水草には水を浄化する作用があり、水中に酸素を供給する役割も担う。ホテイ草の密集した根は水中の余分な栄養分を吸収し、メダカの産卵場所、隠れ場所ともなっている。水鉢という一つの空間で暮らす生物と植物が、糞や酸素を上手く循環させ、餌や肥料など人の手によらずとも各々の知恵だけで生きていく。そんなビオト-ブを今楽しんでいる。
009_convert_20150605085108.jpg
水鉢の住人 タニシとメダカ
スポンサーサイト

| ビオト-プ | 10:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

睡蓮とアメンボ~初めてのビオト-プ

006_convert_20150520195120.jpg
温帯性スイレン(アトラクション:赤)   ※花はまだ咲いていない

ビオト-プとは、多様な動植物が共生できる場所(環境)のこと。ドイツの生物学者エルンスト・ヘッケルが提唱したのが始まりと言われ、ギリシャ語の「Bio(生命)」と「Topos(場所)」との造語とされている。水田や池沼など様々な場所で、水草などの水生植物が、アメンボ、オタマジャクシといった生物と共存する形態。これが、ビオト-プである。ベランダや庭に水鉢を置けば、自分だけのビオト-プを楽しむことが出来る。

ん~、実に奥が深い。初めてこの造語を耳にした時は、暖を取るスト-ブの親戚か何かと真剣に思っていた。きっかけは、妻の実家で貰ってきた陶製の鉢2つ。しかしそこには、本来あるべきはずの穴がなかった。俗にこれを睡蓮鉢といい、水を溜めて浮葉植物や浮遊植物を育てて楽しむ。早速、僕も睡蓮(1個1009円)とホテイ草(1個102円)を入れてみた。

お~、なかなか絵になるぞ。一人ニヤけて、自己満足の世界。本当はここにメダカやタニシを入れたいところなのだが、何度か川で探してはみたが未だ見つけられないでいる。仕方なく田んぼでアメンボを捕まえ、数匹泳がしてみた。ん~、実にいい感じ。しかしアメンボは元気が良過ぎ、一度目を離すと直ぐに消息を絶ってしまう。まるで、我が家の長男のようだ。
035_convert_20150520195619.jpg
水面を自在に這うアメンボ
012_convert_20150520195230.jpg
プカプカ浮かぶホテイ草
020_convert_20150520195246.jpg
温帯性スイレン(白花大輪:白)

≫ Read More

| ビオト-プ | 18:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |