| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

遠い剣ヶ峰~トラバ-スで進退窮まる

1週間後に控えた、第7回飛騨高山ウルトラマラソン。最後の追い込みにと、近場で無難な3000mを目指した。自宅から平湯峠までは車で30分強、その気になれば毎朝でも通える雲上の楽園。片道14.4㌔延々と続く辛い上り坂、標高差は実に1018m。ここは日本を代表する山岳道路、乗鞍スカイライン。今日来た目的としては、上りで坂に慣れ(野辺山で散々慣れたけど)、下りでもう一度筋肉を潰す。その為だけにやって来た。
DSC04771_convert_20180604101250.jpg
平湯峠(標高1684m)  ※ゲ-トで恒例の呼び止め

スカイラインのゲ-トがある平湯峠を8時半にスタ-ト。地元のウルトラ仲間を誘ったが、一人はTJARの選考会に向け山に籠ると断られ、もう一人は翌日50㌔の大会があるらしく又も断られる。皆100㌔の1週間前だというのによくやるなと、その変人ぶりが嬉しくもあった。今日は俺も頑張るぞ!と気合いを入れ直し、躍起になって急坂に向かう。ここ数年毎年必ず来ているが、だいたい畳平までは1時間56分~2時間。TJARを目指すその友人は畳平まで休まず一気に上ると言うから俄に信じられない。僕もその言葉を意識して、行けるとこまで行こうと心に決めた。
DSC04773_convert_20180604101301.jpg
夫婦松展望駐車場
DSC04775_convert_20180604101312.jpg
望岳台にて  ※奥穂高岳(左)、前穂高岳(右)、焼岳(中左)、アカンダナ山(手前)

ランナ-にとってはかなりマイナ-な(知る人ぞ知る)この山岳道路だが、自転車乗りにとっては有名な聖地。ランナ-の姿はこれまで1、2人しか見たことはないが、自転車の姿はいつだって多い。大きな息を立てながら、時折自転車を追い越し、快調に上り上げていく。毎朝峠ばかり走っているので、上り坂は嫌いではない。一度追い越されたスピ-ド系の自転車乗りに等間隔で必死に食らいつき、やがて捉えて、一気に抜き返す。脱帽です・・。追い越し際に言われたその言葉と驚きの表情が、その先の僕の励みになった。さすがに一気に畳平までは無理だったが、例年よりは頑張った感はある。
DSC04778_convert_20180604101333.jpg
65分で高度655mアップ  ※ここで最初の休憩
DSC04781_convert_20180604101403.jpg
畳平も近い

時間がまだ早い為か、出会う自転車の数は少ない。辛いだけのこの鬼坂の中、少しでも励みが欲しい心境だった。時折後ろから追い越していくバスの存在も、僕らランナ-にとっては充分な励みになる。これは僕に走力が無いだけだからかもしれないが、僕にとっては『自転車乗りの驚きのリアクション(えっ!マジ。走っとる人がおるゾ)=尊敬の眼差し(あの人、かなりスゲ~)=奮闘材料=走る励み』となっている。標高2702mの畳平。一切水の得られない雲上で、僕はいつもトイレの手洗い水で空になった水筒を満たしている。しかし不運にもこの時期蛇口は閉ざされ、手洗い用の水は外のタンクにあった。今一微妙な水だったが、一応この水で水筒を満タンにしておく。しかし飲まない方が賢明な感が漂っていたので、結局最後まで飲まなかった。
DSC04788_convert_20180604101428.jpg
観光客で賑わう畳平(標高2702m)
DSC04789_convert_20180604101438.jpg
乗鞍コロナ観測所

初夏とは思えない程肌寒い中、ノ-スリ-ブと短パンという場違いな格好で、一人砂利道を走る。異質な眼差しを目一杯浴びながら、コロナとの分岐で左へと入る。しかしそこで待っていたのは、いきなりのトラバ-ス(雪斜面の横断)。今年は雪が少ないと目論んでいただけに、これは全くの想定外。以前この時期に来て雪で撤退した時の反省を踏まえ、今日は軽アイゼンを持参している。ガスで霞む最奥の剣ヶ峰までは、途切れなく雪が続いているようだ。このくらいの斜面ならまだ楽勝だろうと舐めてかかり、底がすり減った古びた運動シュ-ズのまま、トラバ-スを突き進む。しかし見た目以上に難易度は高く、一度でも滑ったものなら左斜面への滑落は必至で、ケガは免れない。絶対に避けたいのは、軽装での事故。

進む方向のトラバ-ス末端は下りになっており、その数mが怖くて進めない。後ろから登山者夫婦が迫っていたが、堪らず狭い足場に腰を下ろし、慌てて軽アイゼンを装着。片足だけで済まそうとしたが、やはり厳しかった。再度腰を下ろし、もう片方も装着。何とか一つ目のトラバ-スを終え、一先ず難所は越えた(装備さえあれば難所ではない)。この先こんな箇所が剣ヶ峰まで終始続くと思うと、既に進む気は失せていた。登頂が目的ではないので、そのへんの諦めは早い。しかしトラバ-スの戻りでも結構びびり(元々が高所恐怖症な為)、軽アイゼンをしているとはいえ、杖無しではバランスが取れず危うかった。
DSC04793_convert_20180604101557.jpg
2つ目のトラバ-スに向かう登山者夫婦  ※冬山装備
DSC04795_convert_20180604101611.jpg
堪らず最初のトラバ-スで引き返す別の夫婦  ※軽装備では妥当な判断
DSC04800_convert_20180604101705.jpg
軽アイゼンを持参したが役に立たず  ※ストックがないとバランスが取れない
DSC04804_convert_20180604101722.jpg
遠い剣ヶ峰  ※以前の撤退ではノ-アイゼンで直下の大雪渓まで行けたのに

何とか無事トラバ-スを戻り切り、安堵して剣ヶ峰を見返す。以前のこの時期は肩の小屋までは楽に行けたし、そこで木の杖を手にしたこともあり、ノ-アイゼンで剣ヶ峰手前の蚕玉岳直下の大雪渓まで行けていた。意気消沈しての帰り道、せめて富士見岳にでも登ろうかと目を向けるが、大行列が行く手を拒み、あっさり断念。ならばと空いていそうな大黒岳を目指すことにした。今日は天気はいいが、雲が多く、残念ながら期待していた北アルプスの眺望はない。高所の夏はもうしばらく先のようで、群生地にコマクサの姿もなかった。大黒岳の先にある心地良いなだらかな平地、運が良ければここには最高の展望が待っていることを僕は知っている。やがてスカイラインに降り立ち、残念な楽園を後にした。
DSC04806_convert_20180604101732.jpg
富士見岳に登りたかったが、大行列を見て断念
DSC04807_convert_20180604101741.jpg
ならば大黒岳へ
DSC04808_convert_20180604101757.jpg
鶴ヶ池と恵比須岳(左)、魔王岳
DSC04810_convert_20180604101807.jpg
大黒岳(標高2772m)
DSC04815_convert_20180604101820.jpg
雪渓スキ-
DSC04816_convert_20180604101833.jpg
大黒岳から望む剣ヶ峰(左奥)
DSC04818_convert_20180604101845.jpg
大黒岳取り付きにてスカイラインに合流

今日の目的は辛い上り以上に、下りに重きを置いていた。自分なりに目一杯飛ばし、来週の100㌔に備え、今一度下りの筋肉を壊しておきたかった。来週は40㌔の高山スキ-場から、長い長い下りが待っている。その下りで脚が逝ってしまわないよう、下りに耐え得る筋肉をこの直前期に鍛えておく必要があった。自転車にとってはスカイラインの下りは流しでも、ランナ-にとっては上り以上の試練となってくる。しかしこの道路の下りは、辛いなりにもいいこともある。それは続々と上って来る自転車乗りの存在だ。擦れ違いざまの驚きの表情や言葉(時に拍手)は、疲れた脚、折れそうな心をもう一度奮い立たせてくれる。バスの存在もしかり。途中谷水で全身を冷やし、喉を潤す。脚休めがてら望岳台にも立ち寄るが、相変わらず眺望は乏しい。腕時計が示す標高を励みに、一気にゴ-ルを目指す。・・そして、ようやくゴ-ル。ゲ-トのおじさんに迎えられ、『是非また来て下さい』と言葉を頂く。きっと近いうちに又来ると思う。剣ヶ峰とコマクサ、北アの眺望、それに休まず畳平まで・・。今日得られなかった課題は多い。
DSC04819_convert_20180604101857.jpg
試練は尚も続く
DSC04820_convert_20180604111321.jpg
スカイラインの貴重な谷水


平成30年6月2日(土) 天候晴れ、僕


平湯峠(1684m) 8:30
夫婦松展望駐車場 8:51
望岳台 8:59
標高2325m 9:35、9:42
畳平(2702m) 10:25、10:36
コロナ分岐付近(※撤退) 10:47、11:01
大黒岳(2772m) 11:15、11:31
スカイライン取り付き 11:38
谷水 12:20
望岳台 12:34
平湯峠 12:56

≫ Read More

スポンサーサイト

| | 20:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

第24回八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソン


・・前回の続き


2018年5月20日、第24回星の郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソンが開催された。前月の富士五湖の鬱憤を晴らすべく、自身に対してのリベンジの覚悟で挑む。野辺山を制する者はウルトラを制す・・。国内最難関とも言われるこの大会は確かに辛く、通常の100㌔よりも1時間余計にかかることは実際に走って立証された。そしてその要因に挙がるのが、延々と続く未舗装林道の長い上り、無駄に辛いだけの折り返し、終盤に立ちはだかる馬越峠など。昨年初めてこの大会を走った直後は、もう二度と出ないと決めていた。しかしその思いは直ぐに薄れ、結局は今日に至る。そして今ではユプシロン(その前にデカフォレスト)を目指そうかとさえ思っている。

大会当日の未明、外はまるで冬のように寒い。会場ではトイレの長い順番待ちに捕まり、スタ-ト5分前にようやく列に加わった。そして黄色ゼッケンをつけた第2組は5時15分にスタ-ト、ここに野辺山の長い旅が始まった。陽は上ってはいるが気温は3度程度。下はスパッツを履き、上はジャケットを羽織り、その上フ-ドで頭を覆う。指なし手袋もはめ、完全に冬ランの井出達だ。並んだ位置が後方寄りだった為、出走時のペ-スが合わず、横に出ては前のランナ-を追い越していく。やがて未舗装の林道へと入り、足場の悪い中、ひたすら一辺倒の上りが続く。気温は低く、自ずとシッコも近くなる。どこのトイレにも長い列が出来、並べば確実に10分近いロスは避けられない。しかし頃合いを見て、どこかのエイドで空いているトイレに並んだ。それでも5分のロスを受け、気持ち的に後まで引きずることになった。林道を奥へ進むにつれ、小キジするランナ-が目立ち始め、僕も混じっては脇道に逸れ仁王立ち。最初からこうすべきだったと反省し、以降仮設トイレには入らなかった。
003_convert_20180529150020.jpg
5:15スタ-トの第2組(黄色ゼッケン)  ※ゲ-ト通過まで1分5秒のロス
008_convert_20180529150036.jpg
八ヶ岳連峰
014_convert_20180529150108.jpg
コ-ス最高地点
016_convert_20180529150119.jpg
必殺!ブドウの鷲掴み

最高地点から下りにかかり、稲子湯までやって来た。今日は涼しいので本当はここで温泉にでもゆっくりと浸かりたいところだ(ランナ-は無料で入浴可能)。しかしさすがにそんな時間の労費はとても出来ない。ボランティアのオジサンに訊いたところ、ここまで数人温泉に入ったとのこと。エイドの草むらに腰を下ろし、野沢菜とおにぎりを一緒に食す。野沢菜の塩気が抜群に美味く、おにぎりは何個でも食べられる。このエイドにはおしるこもあり、ここで後半に向けてのエネルギ-を十二分に蓄えておきたい。一度上り返した後一気に下り、八峰の湯で42㌔の部はゴ-ル。ここでも入浴可能だが、入るランナ-は稀だろう。先月富士五湖のエイドで取り損ねていたエナジ-ジェルがこのエイドには大量に置いてあり、遠慮なしに貰っておいた。尚も下りは続き、下り切った辺りが半分の50㌔。富士五湖では5時間を切っていたが、とても野辺山ではそのタイムは期待出来ない。
020_convert_20180529150133.jpg
稲子湯(35㌔)エイド  ※ここの野沢菜が絶品、おにぎりと一緒に
021_convert_20180529150144.jpg
おしるこも美味い

ここに来て、早くも疲労がピ-クに達し始めた。次のエイドまでが異様に遠く感じ、54㌔エイドでついに僕の脚は限界に達した。この調子で残り46㌔も進めるのか・・。完走さえも危うくなり、歩きの入った僕は、周りで走っているランナ-を見ては深い喪失感に見舞われた。そんな時現れたのが、交差点に立つ一人の女性。無言で応援するその女性は、優しく微笑んだまま応援メッセ-ジを胸の前に掲げていた。この出会いが僕をどん底から蘇らせてくれた。『要はハ-ト』。彼女が持つ紙の切れ端には、一言だけそう記されていた。実に的を得たその短い言葉に瞬時に反応し、僕の心に火が灯った。要は皆きついんだ。ここにいるランナ-は誰しも僕と同じ距離を同じペ-スで走っている。なのに僕は歩き、皆は走っている。その違いは何なのか・・。要は気持ちの問題、ただそれだけだと。大会中は滅多に使わないウォ-クマン(最後の手段)を耳に装着し、以降ゴ-ルまで渡辺美里を大ボリュ-ムで流し続けた。いつしか復活を遂げ、第4関門の滝見の湯へ到達。ここで71㌔の部のランナ-はゴ-ルとなる。ちなみにここでも入浴可能だが、とても温泉どころではない。
028_convert_20180529150221.jpg
この大会で一番嫌な折り返し区間  ※気持ちが一番滅入る
032_convert_20180529150238.jpg
南相木村役場(68㌔)エイド  ※あんころ
033_convert_20180529150249.jpg
今日は比較的涼しいので、被り水は控えめに
034_convert_20180529150304.jpg
第4関門 滝見の湯(71㌔)

そして最後かつ最大の難所、馬越峠を迎えた。昨年は頑張り走って上った分、下りで疲れ果て自滅した。今年はその教訓を意識しながらも、時折歩きを交え、半分は走った。峠での小休憩を経て、いざ問題の下り。しかし今年は最後まで脚は持ち堪えてくれ、周りと同じペ-スで走り続けることが出来た。下り切った後の平坦な道。昨年は随分と長く感じ苦戦した記憶があるが、今年はここも走り続けた分、87㌔関門までは近く感じることが出来た。馬越峠までは昨年とほぼ同じタイムだったが、峠以降の快調により昨年との差は少しずつ広がってきた。昨日調子に乗ってアイスを9個も食べてしまったが、反して今日は胃の調子が良い。食べれるうちに食べておく作戦が功を奏し、この復活劇につながっている。
036_convert_20180529150321.jpg
100㌔ランナ-の前に立ちはだかる馬越峠
042_convert_20180529150342.jpg
第6関門 川上村原公民館(87㌔)  ※うどん

次のエイドだけを目指しながらここまで辿り着き、最後の第6関門(87㌔)をも越えた。次に目指すは90㌔の計測地点。そしてその次はラスト5㌔。順に目標を直ぐ目の前のタ-ゲットに定め、少しずつゴ-ルへと近づく亀戦法。最終エイド(96.7㌔)まで来れば会場のアナウンスが大きく響いてくるが、ここから直に会場へは向えず、少し遠回りしなければならない。・・『あと3km』を通過。『あと2km』は見落としていたようだが、次に現れたのが『あと1km』で助かった。最後の看板を目にし、全力疾走に切り替える。無い力を必死に振り絞り、前の走者を抜きにかかる。せいぜい出ても㌔5分30秒程のスピ-ドではあるが、追い越したランナ-の数をカウントしながら、10人追い越したところで最後の角を左折。そしてゴ-ル手前、『〇〇さん!』と叫び声が僕の耳に届いた。
045_convert_20180529150354.jpg
最後まで坂
047_convert_20180529201331.jpg
あと3km

そこには見たことのある顔が。ジョグノ-トのラン友である高橋さん(10時間少しで先にゴ-ル)が昨年に続き声を掛けてくれ、歩道側に寄りハイタッチを交わす。走りながら目標に決めていた18時に何とか間に合った。結果、昨年よりタイムは30分短縮。今年は気温が低かったこともあり、走るには絶好のコンディションで、完走率も高かった。野辺山には不思議な魅力がある。辛ければ辛い程・・という要素こそがウルトラマラソンの本質であり、長距離を走る者にとって野辺山はその最たる舞台とも言える。このコ-スを20回も走っている先輩方は本当に凄い。20年間強い意志を持ち続けることがどれだけ大変なことか、一度でも野辺山を走った者にはそれが痛いほど分かる。
DSC04757_convert_20180528203856.jpg
ゴ~ル!  ※富士五湖の鬱憤は晴らせた
050_convert_20180529150405.jpg
野辺山は完走することに意義がある
052_convert_20180529150415.jpg
完走証と完走メダル

第24回星の郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソン

距離:100km
時間:12時間43分15秒
順位:558位/1986人(男子) 
完走率:71.2%(1414人)

経過:0km(00:01:05)、10km(01:00:06)、20km(02:19:28)、30km(03:23:20)、40km(04:32:05)、50km(05:38:07)、60km(07:10:39)、70km(08:38:54)、80km(10:13:25)、90km(11:22:55)

≫ Read More

| 2018 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

再びシャトレーゼ白州工場

4月の富士五湖から始まったウルトラ3連戦。富士五湖での借りを返す為、この日再び甲州へと向った。2戦目の舞台は、国内屈指のハ-ドさを誇る野辺山。その大会場へと向う前に先ず僕が目指したのが、シャトレーゼ白州工場。先月初めて訪れ、すっかりファンになってしまった。そんな超穴場的な夢のアイス工場は、今日も大勢の欲張りさんで賑わっていた。前回はアイス5種を計8本食べた。それが要因となったのか、翌日の大会では胃の調子が優れず補給が疎かになり、中盤以降大失速し敢え無く撃沈。そんなこともあり今回はあまり食べ過ぎないよう心掛けていた。試食会場に入ると、アイスケ-スの配置が変わっていたことに気付かず、種類が増えたのかと喜んでしまった。しかし実際に種類は1ヶ月前と同じ5種類で、コ-ンポタ-ジュモナカとソ-ダバ-が入れ替わっただけだった。それでもどれも美味しく、その全てが無料だなんて相変らず申し訳ない。
DSC04631_convert_20180524162756.jpg
再び夢の舞台へ

先ずはチョコバッキ-から・・とかぶりついたが、これが失敗だった。あまりにも美味し過ぎて、僕の思考回路が一瞬で飛んでしまった。バニラとカリカリチョコの絶妙なハ-モニ-に脱帽し、どうしても次も次も食べたくなってしまい気付くとチョコバッキ-だけで結局4本も食べていた。牛乳バ-のお代わりを諦めて数合わせしたつもりだったが、あまり調整にもなっていない。結局前回の計8本を上回る、計9本も食べてしまい猛烈に反省。この場での自制はかなり難しい。本当は後2、3本チョコバッキ-を食べたかったけど、さすがに明日が心配なのでそれだけは止めておいた。今度は是非とも妻や子供らを連れて来たいと思うが、片道4時間かけて来るくらいなら、高山のシャトレーゼで死ぬ程食べた方が明らかに安上がりと言う話もある。
DSC04651_convert_20180524163023.jpg
先ずはチョコバッキ-から
DSC04633_convert_20180524162849.jpg
チョコが堪らなく美味い  ※調子に乗って4本食べてしまった
DSC04635_convert_20180524162907.jpg
しぼりたて牛乳バ-
DSC04650_convert_20180524163012.jpg
十勝あずき
DSC04640_convert_20180524162935.jpg
製造者 シャトレ-ゼ白州工場
DSC04641_convert_20180524162945.jpg
温州みかんバ-
DSC04649_convert_20180524163003.jpg
アイスキャンディ- ソ-ダ  ※1本当たり22円

≫ Read More

| 2018 | 17:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン


・・前回の続き


2018年4月22日、第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが開催された。この大会に参加するのもこれで3年連続3回目となる。ここで初めて13時間を切り、初めて12時間も切った。僕にとっては時期的にも、一番タイムの狙い易い大会でもある。今回は最低11時間半を目標に、出来れば前回より30分は縮めて11時間20分は確実に切っておきたいところだ。

前夜道の駅なるさわにて車中泊し、いよいよ大会当日を迎えた。富士急ハイランド駐車場へと移動し、そこからはシャトルバス。そして会場へすんなりと移動。トイレも早めに済ませ、珍しく集合時間前にはゲ-ト付近にいた。そして第2組(黄色ゼッケン)は4時45分のスタ-ト。昨年の反省を踏まえ、ほぼ前寄りに並び、今回スタ-トロスは無いに等しい。坂本さんの登場が遅れた為、バタバタとしたスタ-トとなった。組ごと(並ぶ位置ごと)にだいたい走力は同じなので、走り出しから快調なペ-スで飛ばしていく。いつしか落ちてきた先発組(4時半発の白ゼッケン、4時発の118㌔の部青ゼッケン)を順に抜かし、尚も快調に飛ばしていく。自分にしては速過ぎるかなと不安になりつつも、㌔6分を切る快調ペ-スで貯金を作っていく。折角の貯金を失わないよう、エイドも数秒で通過し、フル地点はサブ4で通過。その後ペ-スは若干落ちてきたが、50㌔へは何とか5時間以内で辿り着けた。確実に疲れては出ているが、後半頑張って粘れば10時間台も夢ではない。こうして前半を過去最高のタイムで通過し、後半戦へと突入した。
005_convert_20180426151828.jpg
アミノショット取り放題(会場エイド)  ※持参の粉末は苦手なので、これは嬉しい
010_convert_20180426151841.jpg
第2組の黄色ゼッケン  ※前寄りに立ち、スタ-ロスを軽減
015_convert_20180426151902.jpg
やはりコスプレランナ-は強かった 
021_convert_20180426151915.jpg
山中湖と逆さ富士
023_convert_20180426151926.jpg
この大会、富士山の存在が大きい
027_convert_20180426151945.jpg
今日は補給よりも
030_convert_20180426152000.jpg
被り水
033_convert_20180426152012.jpg
河口湖

今日は朝から富士山がよく見えている。疲れ切った身体にはこの眺めは何よりも励みになり、ここ3年では一番のコンディションだろう。しかしこの快晴が、前日の予報通り今年一番の真夏日をもたらした。まだ4月なのに真夏のように暑く、エイドで一番求めるものは、何はともあれ被り水。昨年の野辺山を思い出すような暑さとの闘いともなってきた。56.4㌔の足和田出張所。荷物を預けることが出来る、充実した主要エイドだ。ここに毎年荷物を預けているが、昨年来、タイムロスを避ける為荷物を受け取ることはしなくなった。ここで初めて腰を下ろし、最低限の休憩を取る。昨年まであったゼリ-飲料がなくなっており残念がっていたが、後に知ったが後継のゼリ-飲料が用意されていた。暑さの為か食欲はなく、スタ-ト会場で取り溜めたアミノバイダルゼリ-を摂りながら進む。しかしアミノゼリ-では全く力は出ず、ペ-スは一気に落ちてきた。明らかに脚は重くなっており、完全にガス欠状態。足和田でゼリ-を取らなかったことが悔やまれる。暑いし、だるいし、脚は痛い。前半飛ばしてきたので、抜くことはあっても抜かれることはほぼなかった。次第に後続のピンクゼッケンが、容赦なく追い越していく。
036_convert_20180426152028.jpg
エナジ-ドリンクが嬉しい  ※スタ-ト会場で手にしていたアミノショットとともに
038_convert_20180426152040.jpg
西湖
041_convert_20180426152058.jpg
カステラ
043_convert_20180426152112.jpg
精進湖

この大会に出る度に思うが、118㌔の部(5レイク)に挑むランナ-は本当に凄いと思う。疲れ果てた僕としては毎回4レイク(100㌔)が精一杯で、本栖湖まで足を延ばす体力も精神力も残ってはいない。100㌔のタイム(自己新)が欲しいのでいつも100㌔の部に出ているが、実際そうでなくても118㌔の部にはとても出られないだろう。ペ-スはガタ落ちで、随所で歩きも入ってきた。例年のことだが、精進湖の周回辺りが一番辛い。前半夢見た10時間台は早々に消え、目標の11時間半も希望薄となっている。根性で踏ん張れればいいのだが、今回は体力以上に精神的にやられていた。最後の長い上りもほとんど歩きで、たまに思い出したように少しだけ走る。前回の記録更新さえも絶望的になり、終いには11時間台さえも厳しくなってきた。その上、最後の力すら残っておらず、か弱いスパ-トで最後を締めくくった。富士山は今日一日僕らランナ-を励ましてくれたが、僕はその期待に応えることが出来ず喪失感だけに包まれた。ゴ-ル後の豚汁。いつもは大概2杯は完食しているが、今日は一口も喉を通らなかった。今回の大会、結局は胃がやられて力が出なかった。その要因はこの暑さなのか、昨日食べ過ぎたアイスなのか。100㌔はかなり辛かった。こんな調子では、さくら道に出たいなんて到底場違いな話だ。もうさくら道を目指すのは止そうかな・・。しばらく真剣にそう思っていた。
050_convert_20180426152129.jpg
おかゆすら食べなかった
052_convert_20180426152141.jpg
信号よ、赤になれ!  ※堂々と立ち止まりたい
055_convert_20180426152156.jpg
ラスト地獄の5㌔上り坂  ※ほとんど走れなかった
058_convert_20180426152206.jpg
富士山に見守られ
059_convert_20180426152215.jpg
完走証と完走メダル  ※胃がやられ、豚汁は結局喉を通らず

≫ Read More

| 2018 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

シャトレーゼ白州工場

さくら道に向けた大事な4年目の2018年シ-ズンが始まった。今年こそは何とか佐渡で自分なりの結果を出し、翌春のさくら道本番にエントリ-したいと強く意気込んでいる(敷居の高い選抜レ-スなので、出場出来るかは又別問題)。例年僕の長距離ランニングは、4月のここ富士五湖から始まっている。しかしその習慣も、何とか今年で最後にしたい。同日に行われている、さくら道国際ネイチャ-ラン。これこそが僕が目指す唯一無二の大会であり、走り始めたきっかけも、この大会を知ってしまったが故。山でゴミを無視出来ないように、この大会に出ないという選択肢は僕にはなかった。100㌔なんて眼中にない。今年こそはそう言い切れる強い自分になっていたい。

大会前日、山梨県北杜市白州町にある、シャトレーゼ白州工場へと向った。先日妻が教えてくれたこの場所は、未だ俄に信じ難い。この工場で作られている数種類のアイスが、驚くことに無料で好きなだけ食べれるのだと言う。群馬のこんにゃくパ-ク並みの嬉しくも凄まじい施設。常にコスパ(質より量)を求める僕にとっては、この上ない施設だ(※シャトレーゼは質もいい)。白州には毎年数度は来ていたが、こんな通い慣れた町にこんな工場があったなんて知らなかった。サントリ-白州蒸留所のことは知っていたが、シャトレーゼのことは全く知らなかった。
main-visual_convert_20180505122621.jpg
シャトレーゼ白州工場

警備員が常駐する敷地入口を越え、かなり広そうな敷地内を奥へと進む。深い森の中をしばらく進むと、目指す工場はその一画にひっそりと佇んでいた。何段かになった未舗装の駐車場には、各方面からのナンバ-が集っていた。皆どこで知ったのだろうか・・と今頃知ったことを若干悔みながら、工場入口へと歩いて向かう。促されるがまま2階へと上がり、施設のスリッパに履き替え、靴は袋に入れて持ち歩く。幻想的な青のトンネルを抜け、しばらくは展示パネルによる説明や工場を上から眺めて見学する。広い建物内2階部分を一通り歩くと、ついにその場所へと辿り着いた。イメ-ジしていた程の客はいなかったが、それが知る人ぞ知るという現れなのだろう。年齢層は子連れ家族や、若者カップル、年配ご夫婦、単独のオジサンおばさん等、結局は老若男女全てが対象となる。
DSC04236_convert_20180505104413.jpg
工場入口
DSC04238_convert_20180426151218.jpg
幻想的な回廊を越え
DSC04240_convert_20180505104433.jpg
ついに夢の会場へ
DSC04252_convert_20180505104534.jpg
試食用アイス全て(どれだけでも)無料  ※以下値段は市販価格

アイスの種類は事前に調べていたものと違っていたが、飽きないよう定期的に変わっているのだろう。このアイス部屋からは眼下に工場での製造過程が眺められる。秘密保持の為か写真は撮れないが、その作業風景を眺めながら頂くアイスは実におつなもの。どれも例外なく美味しかったが、特に美味しいと思ったものは欲張って2つ食べた。明日は100㌔走なので、ここで馬鹿みたいに食べ過ぎて腹を壊す訳にはいかない。それでも全5種類を計8本堪能させてもらった。明日のことを考えなければ、20本くらいは食べておきたいところだ。セコイ話になるが、今回8本食べてざっと400円程。本腰を入れて仮に20本食べれば1000円程か。これで無料というのも何だか申し訳ないのだが、誰かが横で呟いていたが500円くらい入場料を取ってもいいくらいの価値はある。シャトレーゼ最高!せめて僕のブログが多少は宣伝効果になって、シャトレーゼが繁盛してくれれば僕も嬉しい。シャトレーゼ超最高!
DSC04241_convert_20180426151239.jpg
チョコバッキ- バニラ (1本約50円)
DSC04251_convert_20180505104522.jpg
無造作に入ったチョコのコリコリ感が絶妙  ※2本頂いた
DSC04244_convert_20180426151316.jpg
八ヶ岳契約牧場 しぼりたて牛乳バ- (1本約58円)
DSC04246_convert_20180505104510.jpg
濃厚で美味い  ※2本頂いた
DSC04245_convert_20180426151327.jpg
和菓子アイス 十勝あずき (1本約58円)
DSC04259_convert_20180505104553.jpg
普通に美味いが固すぎる。椅子に座ってじっくり堪能
DSC04243_convert_20180505104451.jpg
スティックモナカ コ-ンポタ-ジュ (1個約51円)  ※初めて食べたコ-ンポタ-ジュアイス。2個頂いた
DSC04242_convert_20180426151254.jpg
つぶつぶ果実の温州みかんバ- (1本約40円)
DSC04264_convert_20180505104635.jpg
白州名水(無料)  ※アイスを食べた後だったので、味は分からなかった

≫ Read More

| 2018 | 08:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT