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信楽焼

信楽焼(しがらきやき)。滋賀県甲賀市信楽町で作られ、日本六古窯の一つに数えられている。狸の置物が特に有名で、誰でも一度は目にしているはずだ。おそらく僕もこれまで幾度となく、別段意識もせず町の景色として目を合わせてきた。この歳になってそれが信楽焼である事を知り、狸の愛嬌にも誘われ、通販で購入するに至った。WEBで調べてみると種類やサイズは多く、扱う店も様々。その中から選ぶのは、かなり大変な作業だった。

10号フクロウ持ち狸(粉引き)。フクロウまでついていて、これは結構お得。送られてきた実物を見たら少し小さく感じたが、大変満足している。割れるから絶対に触んなよ、高いんだからな・・。子供達にハッパをかけ、新しい家族を我が家の玄関に迎えた。この先何十年と我が家を見守って下さいな、狸にそう大切な願いを込めた。

狸。『他抜き』という語呂合わせからも、商売繁盛の縁起物として知られている。頭に被っている笠は、災難から身を守る為のもの。左手の徳利は飲食に困らない、徳をつけるという意味を持つ。右手に持つ通帳は、世渡りに欠かせない信用第一の帳面。まん丸と見開いた大きな目は、周りに気を配り正しく物事を見る為のもの。金袋(キンタマ)は、金運に恵まれお金に困らない縁起を担いでいる。

梟(フクロウ)。語呂合わせで、王者狸に負けてはいない。『不苦労』で苦労は知らず、『福老』だから老いて福来たりの不老長寿。梟は首が良く回るので商売は繁盛し、夜行性で夜目が利くことから見通しがきく。何だかんだ当て込んだ都合のいい話ばかりではあるが、縁起とはそういうものだろう。僕も先人達の縁担ぎに頼る事にした。この他、信楽蛙にも捨てがたい縁起がある事を知り、今度は蛙が欲しくなってきた。
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フクロウ持ち狸、緑流し傘立て(共に信楽焼)

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