ランブトリ通りにある夜のいつもの屋台。
焼そば、モヤシ炒め、オイスタ-炒め、ビ-ル、コ-ラ・・・
世界一周中の青年と会話を楽しみ、
移動屋台、商人とのやり取りを楽しみ、
道向かいから聴こえてくる弾き語りの音楽を楽しみ、
久々に美味しい料理を堪能してきた。
いつもの屋台場所を戻し、ここはシェムリアップ。
残りリエルもない為、朝食も取らずヒルトンの玄関で迎えを待つ。
7時半にピックアップにやってきたトゥクトゥクに乗り込む。
やがて、バス発着場所に到着。
アメリカ人の青年と会話し、時間を潰す。
一緒に彼のスナック菓子をボリボリ、ボリボリ。
外国の高そうな菓子をたくさん買い込んでいる。
欧米人のバックパッカ-のスタイルは日本人と少し違う。
日本人は何事においても、安く済まそうと旅を続ける。
だが、欧米人は食べ者には見ざかえがない。
洒落たレストランで美味しい料理を食べ、高いビ-ルを飲む。
日本人は会社を退職し、大学生ならば休学し長い1人旅に出る。
自分探しの放浪の旅・・・。
欧米人は、長期休暇を取り、恋人と楽しく旅をする。
気分転換の癒しの旅・・・。
日本人は旅の手段として、バックパックを背負い両手を使う。
だが、欧米人には大きな荷物を背負う事への憧れを感じてならない。
自由自在に両手を駆使し、乗り物に飛び乗り、町を闊歩する。
そう言ったバックパックの利点を奪う程、むやみに荷物がデカイ。
ほとんどス-ツケ-スと利用価値は変わらない。
共に旅のスタイルとして、バックパックを背負っている。
しかし、旅の根本は大きく異なっているように思えてならない。
トゥクトゥクは次々と宿から人をかき集めてくる。
朝8時半、古びたワゴンは国境へ向け出発。
走り始めて、いきなりパンクトラブル発生。
乗客に見守れて、タイヤ交換。
雪国に住んでいる僕の方が、余程手馴れたもんだ。
パンクトラブル一度休憩を挟み、昼12時半にカンボジア側国境に到着。
順調に出入国を終え、ここから別の車でバンコクを目指すらしい。
だが、他のワゴンで国境に向っていた乗客3人がまだ来ていない。
タイ側国境で2時間待ちぼうけ。
屋台でアヒルの孵化寸前卵を買ってみる。
シェムリアップとは異なり、グロテスク。
これだ、これだ。
穂乃花初挑戦、美味しそうに食べていた。
カンボジア側・イミグレ-ション
国境通過
アヒルの孵化寸前卵ようやく待ちに待った3人がゾロゾロやってきた。
他の乗客は2時間もあなた達3人を待っていた、なんて知る由もない。
最新型のトヨタ製ワゴンが横付けされた。
運転席横の特等席に座り、昼3時ようやくタイ側国境を出発。
最新型ワゴンは猛スピ-ドで飛ばし、とにかく危ない。
2車線の道路、反対車線に出て追い越しをする。
対面方向から、車がやってくる。
普通は走行車線に戻る。
だがワゴンは戻らず、反対車線の端に寄せるだけ。
すなわち、反対車線はワゴン車がほぼ独占し、
対面車は正面衝突したくないので、車線外を走る羽目になる。
フロントガラスからは綺麗な夕日が望めた。
2度の休憩を挟み、無事夜7時にカオサン近くの大通りに到着。
予定より少し遅れたが、何より無事で良かった。
車窓から見る夕日ベラベラハウスにすんなりチェックイン。
いよいよ旅も終盤を迎えた。
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