栗の木の下で
2012年の秋、庭に2本の栗の木を植えた。しかしその内の1本は豪雪被害に遭い、敢え無く廃木と化してしまった。そして今回、しぶとく残っていたもう1本の栗の木が、見事に沢山の実を付けた。『桃栗8年・・』とはよく言ったもので、9年目での本格的収獲は、ほぼことわざ通りだ。ただ実際、僕の記憶は間違っており、『桃栗3年、柿8年』が正しかった。これまでも多少の実は付けてはいたが、収獲する程のサイズ、量ではなかった。幹はヤニが付いたようにいつも黒ずんでいたし、広葉樹のくせに秋を過ぎても大半が落葉せず、雪囲いする際に全て手作業で落としていた。植えたことすら後悔し、眼中になかった我が家の栗の木。その栗の木がこれだけの実を育ててくれた。

我が家の栗の木 ※2021.10.31

イガの存在には気付いていたけど

まさかこんなに大きな実を付けているとは
この栗の木を植えた4ヶ月前に生まれた第6子(大志)は、今では立派な栗坊主になった。その4年後には更にもう一人子供が生まれ、僕らは周りから”大家族”と言われるようになった。この栗の木を植えた頃が一番幸せだっただろうか。子育ては、子供が保育園児、小学生の頃が一番華だろうと思う。現在、僕らの子育て歴は25年目に入った。最後の子(第7子)の子育てを全うすれば、その期間は通算40年にも及ぶ。

初収穫

我が家の栗の木 ※2021.10.31

イガの存在には気付いていたけど

まさかこんなに大きな実を付けているとは
この栗の木を植えた4ヶ月前に生まれた第6子(大志)は、今では立派な栗坊主になった。その4年後には更にもう一人子供が生まれ、僕らは周りから”大家族”と言われるようになった。この栗の木を植えた頃が一番幸せだっただろうか。子育ては、子供が保育園児、小学生の頃が一番華だろうと思う。現在、僕らの子育て歴は25年目に入った。最後の子(第7子)の子育てを全うすれば、その期間は通算40年にも及ぶ。

初収穫
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