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栗の木の下で

2012年の秋、庭に2本の栗の木を植えた。しかしその内の1本は豪雪被害に遭い、敢え無く廃木と化してしまった。そして今回、しぶとく残っていたもう1本の栗の木が、見事に沢山の実を付けた。『桃栗8年・・』とはよく言ったもので、9年目での本格的収獲は、ほぼことわざ通りだ。ただ実際、僕の記憶は間違っており、『桃栗3年、柿8年』が正しかった。これまでも多少の実は付けてはいたが、収獲する程のサイズ、量ではなかった。幹はヤニが付いたようにいつも黒ずんでいたし、広葉樹のくせに秋を過ぎても大半が落葉せず、雪囲いする際に全て手作業で落としていた。植えたことすら後悔し、眼中になかった我が家の栗の木。その栗の木がこれだけの実を育ててくれた。
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我が家の栗の木  ※2021.10.31
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イガの存在には気付いていたけど
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まさかこんなに大きな実を付けているとは

この栗の木を植えた4ヶ月前に生まれた第6子(大志)は、今では立派な栗坊主になった。その4年後には更にもう一人子供が生まれ、僕らは周りから”大家族”と言われるようになった。この栗の木を植えた頃が一番幸せだっただろうか。子育ては、子供が保育園児、小学生の頃が一番華だろうと思う。現在、僕らの子育て歴は25年目に入った。最後の子(第7子)の子育てを全うすれば、その期間は通算40年にも及ぶ。
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初収穫

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栗の木2号全壊、ヒイラギとソヨゴ半壊

今年(2014.12-2015.3)の冬は雪が多かった。この地に家を建て、3度目の越冬。積水ハウスの我が家は断熱性に優れ、冬でもほとんど暖房はいらない。信じ難いこの事実は、実際に住んだ者しか分からない。家もかなり頑丈で、大雪や大地震が来てもびくともしないだろう。地震が来たら家に逃げ込むのが一番安全だと思う。しかし弱点もある。屋根の庇は丈夫なのだが、雨樋の強度に確信が持てない。今年の大雪でも結果的に何ともなかったが、へし曲がらないかと冷や冷やして見ていた。余程屋根に上がろうかとも思ったが、既に北屋根の雪はガリガリに凍り付いていたし、下手に下ろすと直下のシャラや垣根のロビンに直撃する可能性も高い。

車庫の耐雪も確か1mくらいまでは問題なかったと思うが、今年は12月でかなりの積雪があった。1ヶ月間留守にすることもあり、夜中ヘッドライトを付けて車庫の雪を下ろした。しかし、これがいけなかった。狙いを定めて、下ろす場所はよく考えたつもりだったけど、雪の量が想像を遥かに超えていた。ヒイラギ(小)、ソヨゴ(大)、クリ(中)の3本の木々は、脇に下ろした雪に押され、結果的に埋もれる格好となった。・・そして4月。ようやく雪が解け、3本の姿は悲しくも痛々しかった。こんな大雪は何十年に一度あるかないかだろうけど、この大雪から何かを学ばなければならない。
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車庫の雪下ろしで全壊  ※この後、鉢のイチジクを移植した
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半壊したヒイラギとソヨゴ(奥)
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ナナ7歳


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丹沢の栗

♪♪大きな栗の木の下で・・

10月3日、庭に栗の木を植えた。何か実のなる木が欲しいとは以前より思っていたが、たまたま立ち寄ったホ-ムセンタ-で偶然目にし、即購入。背丈1m足らずの丹沢の栗。他に桃や柿、ブル-ベリ-やタラの木まであったが、散々迷った挙句、一番育て易そうな栗の木2本で落ち着いた。時期が過ぎ、半額(1000円→500円)の値札が付いていたのが、購入の決め手となる。
翌日、現場(仕事)が一段落した夕刻、母を迎え、植樹に挑戦。将来大きくなる事を考え、隣りに迷惑がかからぬよう、視界避けになるよう、念入りに2本の配置を考えた。芝をめくり、スコップで穴を掘る。苗は根を崩さず、そのまま穴に入れ、埋め戻す。造園業者に貰っていた残り物の竹を使い、竹三本支柱工でひ弱な苗を固定。暗くなった為この日の作業はここまでとする。そして翌朝、芝を戻し、カッタ-で円状にカット。お~、中々様になっているではないか。早く大きくなっておくれ・・。無事根付いてくれる事を祈って、目一杯栗の木に水を与えた。
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植樹
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栗の木1号
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栗の木2号

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