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夏の思い出

2015年の夏最後に、かけがえのない思い出が出来た。名古屋から遊びにやって来た、茂さんと森君。僕がまだ若かりし23歳の頃、名古屋で同じバイトをしていた旧友である。あの頃の僕等は本当に自由だった(今も好き勝手やっているが・・)。あれから20年が経ち、僕は少しばかり窮屈な人生に辿り着いたが、彼等は未だに変わらぬまま。人間味あふれた温厚なこの2人のことを、子供達は本当に好きなようだ(かなり図に乗っているが・・)。

15時前から始めたBBQは延々と続き、他愛もない話は尽きなかった。やがて日が暮れ、目の前のショッピングセンタ-も一日の営業を終えた。辺りは黒に包まれ、民家の明かりが点々と。コ-ルマンのガスランタンを焚き、テ-ブルに明かりを灯す。いつしかトランプ大会が始まった。久々の大富豪。『革命』、『8切り』、『階段』は一般的なル-ルのようだが、『5っとび』、『キング牧師』など子供ら限定の奇抜なル-ルが次々と飛び出した。今宵の目玉にと買っておいた白川郷のにごり酒も飲み干し、僕は気分よくハ-モニカを口にした。気付けばもうすぐ0時だ。宴はそろそろお開きとし、雨の中、庭のド-ムテントへと入った。
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車庫でBBQ
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ランタンを灯し、トランプで盛り上がる

そして翌朝・・のはずが、まだ1時半。はなっから嫌な予感はしていたが、それが現実となった。台風の山頂でテントを張ったこともあるし、少し自信過剰だった僕は完全に下界をなめていた。テントの下にシ-トを敷かなかったことが最大の要因だが、芝の水がテントの底や銀マットから染み渡り、シュラフを濡らし始めた。夢と現実の狭間で冷たさは感じていたが、起き上がり全身を触り、ことの重大さに驚いた。ジャ-ジ(下)はズブ濡れで長袖(上)もベタベタ。堪らず撤退を決意し、テントの中の3人を伺う。軽く声を掛けたら、嶺花だけが反応した。被害はそれ程でもないようだ。他の客人2人は熟睡していたし、後は嶺花に任せ、僕は家に避難した。そうしてベットに横たわるが、テントの3人が気になって眠れない。和室に布団を敷き、テントの嶺花にその旨を告げる。それから間もなく、外が賑やかになった。どうやら眠っていた2人も目を覚まし、皆家の中へ逃げてきた。僕以外、たいした被害がなく幸いだった。翌日、スイカ割りを楽しんだ後、帰りゆく2人を見送った。
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スイカ割り  ※この後、岳登がヒット
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夏の味覚
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自転車に乗れた夏

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私の自転車

我が家(というより僕)は子供に自転車は買わない主義だ。どうせ買っても直ぐに壊すし(今までがその連続だった)、子供なんだから元気よく腕振り走り、どこへでも行けばいいさ。何々ちゃんは持ってるんだよ・・。子供達(第3子、4子)は買え買え煩いが、僕は一向に気にしない。そんな状況の下、第5子の年長ナナがジジババに自転車を買ってもらった。それはたいそう喜んで練習し、1週間もたたずして一人で上手に乗れるようになった。補助輪も別に買ってあったのだが付けるのは面倒だし、又、外すのも面倒だ。そして何より補助輪に頼っていたら、いつまで経っても乗れるようにはならないだろう。やはり厳しい環境に置いてこそ人は成長する、これをまじまじと実感した。

最初こそフラフラして危なかったが、運動神経もバランス感覚もいい彼女のこと。ましてや体力、根性は我が家の子供達の中でも群を抜いている。1週間もあれば大丈夫だろうとの期待を裏切る事なく、実質3、4日であっさりとコツをつかんでくれた。足の届かない少し大きめの自転車に両手全開でブレ-キを握り締め、真剣な眼差しで前を向き楽しそうにペダルを漕いでいる。彼女も世界が又一つ広がったことだろう。・・僕は高校3年間、片道20kmを夏は1時間、冬は2時間かけて自転車通学していた。冬は雪がタイヤの間に直ぐつまり、漕いでいるより、傘で雪を落としている時間の方が長かったものだ。今では懐かしい思い出の一つである。
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もう乗れるよ

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花火大会

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土地家屋調査士、だから逃げる

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赤トンボ

畑も青々と実ってきた。黒土は雑草が多く、手入れがかなり大変だ。外溝業者の監督は予めこの事態を予測し、赤土を強く勧めてはくれていた。週末1回の草むしりで何とか持ち堪えてはいるが、かなり手強い相手は僕の随分先を行っている。待ちわびたほうれん草も徐々に収穫時期を迎え、ほうれん草と言えばコレ、を食べてみた。生まれが違う妻の学校給食には出てこなかったようだが、僕は給食でこれが一番好きだった。今でも給食にはこの料理が出るようで、味のイメ-ジが湧かない妻は長女の助けを借り、試行錯誤調理してくれた。見た目は完璧だが、味は少し違うかな。自分で育てた野菜を摘み、休日の食卓に上がる。非常にいい事だし、これが僕が望んだ過し方でもある。
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ほうれん草、ベ-コン、コ-ンの酢和え

最近は週末の度、自宅で勉学に励んでいる。昼過ぎには必ず一度睡魔が襲い、その都度畑に出て一汗流す。畑に熱中し過ぎ、疲れてその後勉強にならない事が多いが、このパタ-ンが定着しつつある。夕方外出したとしても、せいぜい近所のホ-ムセンタ-かス-パ-くらい。子供を連れて山にでも行きたい心境だが、前後にかかる時間を考えると躊躇ってしまう。週明けからはいよいよ最後の庭工事が始まる。涼しくなるのを待ち、ようやく9月下旬ゴ-サインが出た。庭には植樹や芝が張られ、敷地の外枠は植栽で覆われる。そうなる前に一応逃げとくか・・。という事で、今日が最後のチャンス。妻に手伝ってもらい、引照点の逃げを設置した。引照点(インショウテン)とは、境界を復元する為に設けるその土地の基準点のこと。擁壁天端やブロック天端のコンクリ-トに数点刻みを入れ観測、これで完全に僕の掌握に入った。この土地の当初測量時に設けた自らの登録引照点1つは外溝業者に配慮してもらい何とか守っている。しかし数年の間に1つ飛んでおり、他に2つ存続するが万一の備えはあった方がいい。最近僕の事務所では、境界紛争がらみの難しい案件が増えている。依頼主が隣地とのストレスで入院したり、筆界特定で市を相手方としたり。せいぜい自分の屋敷くらい、調査士として万全の状態で維持しておきたいものである。
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興味津々
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かろうじて守った登録引照点、と逃げ

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新居からの初通学

長い夏休みが終わり、本日(8月28日)から元気に徒歩通学。ここへ越してくる前の地区とはそう離れてはいないが、これまでのバス通学から徒歩へと変更となった。集合時間より少し早く、元気に出ていった次女と三女。姉の穂乃花は思うように身長が伸びず、いつしか2つ下の妹に背丈を超されてしまっている。毎日喧嘩ばかりのこの二人、歳が近いだけに衝突も多いのだろうか。その娘二人に訊いてみた。『オメェら、何の為に兄弟がいると思っとんじゃ!』。答えは早く、同時に同じ言葉が発せられた。一つ屋根の下で暮らしているんだ、もう少し穏やかにしててくれ。珍しく気が合ったと思ったら、所詮これかいな。喧嘩する為・・、まぁ我が家の特徴を現している事は確かかな。
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初通学

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山と川

山川豊。僕の住む町は、正にそれ。雄大な山々に囲まれ、魚泳ぐ川が町の至る所を流れている。そうは言えど、徒歩数分で大型ショッピングセンタ-があり、買い物にも困らない。そんな大自然の中に、僕は家を建てた。子育てにはもってこいの、素晴らしい環境ではないだろうか。我が家の子供達は別に学習塾に通う訳でもなく、毎日鼻水垂らし、汗をかき、泥にまみれ、伸び伸びと自由気ままに育っている。子供は遊ぶのが仕事・・。今時珍しく小学校の担任に、当時岳登はそう言われていた。僕も全くの同感。先生よ、良く言って下さった。岳登は担任と父親の暗黙の了解を得て、調子にのった小学校生活を終えた。そんな言い訳が通るのは、小学生のうちだけだという事を岳登は充分理解していた。そして数年後、めでたく中学1年生となり、初めて行なわれた実力テスト。その結果に僕の目が突如止まった。

・・・。

110点。それは当然1教科の点数であるはずがない。だとすると3教科でまさかこの点数・・、だがそうでもない。信じたくないが、5教科でこの点数だった。学年で下から2番目。こりゃ逆に見事だな。おいガク、これじゃ高校行けんぞ、この状況お前分かっとんの、そろそろ真剣にやろうぜ。親がいくら強制してもきっと無理だろう。毎日机に向かっている僕の背中を見て、少しは何かを感じとってほしいものだ。頼むからガク、今こそ空気を読んでくれ。今回の110点を、将来笑って振り返られるような大きな男になってほしい・・。父親として、そう願わずにはいられない。

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MTBで裏山を目指す
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山頂からの眺め
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近所で川遊び
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豪快にスイカ割り
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僕の勉強机が夕日に染まった

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